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突如降ってい湧いた連休最後の自由

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大いに賑わった3連休。
しかしいつでも終わりというのは寂しいもので連休の最終日の夜はお客様も少ないのです。

そんなただでさえ少ないお客様から朝電話が入った。
「すいませんがキャンセルで・・・」

なっにぃぃぃ~!!
そしてぽっかりと空いてしまった月曜の夜。

おいおい。
これはなにかのお告げか・・・?
というのも土曜日の運動会の振り替えとして子供達は火曜日までお休みなんです。

「まったく遊んでやれなかったこの休日の穴埋めをせよ!」
との天の声が聞こえる・・・。

外はぽつぽつ雨ですが行くしかなかろう!!
急遽お昼前から計画を練り即出発だ!!

同じように暇を持て余していた近所のちびっ子達も巻き込み、
みんなでとにかく出かけることにしました。

よし!まずは風呂入っておこう。
そして大分の誇る日本一の炭酸泉の名高い 長湯温泉のガニ湯へ。

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これ、みんな普通に入ってますが実は外から丸見えです。
というか隠す気 0のこの温泉。
無料なので当然なんですけどね。

ほとんどオブジェ的なものなのでしょう。
入ってる人ほとんど見たことないですもん。
もし露出的な趣味をお持ちの方には合法的なのでとってもおススメですよ。

長湯温泉とは炭酸泉の湧き立つ泡を楽しむために温度が低く、
長くお湯に入っていられるというのがその名の由来。
低温の露天風呂はめっちゃ寒かったけど一応さっぱりしたかな~?
こんな9月の雨の日にはもちろん貸切でした。

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続いて小雨にも負けず 九州のナイアガラの愛称を持つ原尻の滝へ。
韓国人お手伝いの為に立ち寄ったのですが、
驚いたことに由布院っ子たちも初めて来た!と言うではないですか!!

それはいかんっ!
ここは大分観光をRPGのゲームで例えるならスライムクラスですよ。
お父さんお父さんきちんとこまめにレベル上げをして下さい!

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そして夕方の5時に今夜のホテルに到着です!
どうですかこの竪穴式の見事な風貌。
200万年前なら超高級ホテルですよ。

豊後大野市にある「ふるさと体験村」の宿泊施設。
これ1棟貸切で5,000円です。
ちなみに石の貨幣は使えません。

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ここは施設内に河川プールがあってかなり楽しめるのですが、
さすがにこの時期はもう水が抜かれていました。

でもプールの底に生えた苔がツルッツルで水上スケートの様に滑るんです。
ただ残念ながら期待していた大ずっこけは起こらず・・・。

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夜は少し文明を求めて大分駅に移動。

この時ナビが教えてくれた県道41号線。
このふるさと体験村からまっすぐに大分市の中心地まで伸びている道なのですが、
この野郎が信じられない程の酷道でした。

絶対に通らないでください!
と言いたいところなのですがもうあれは一つのアトラクションと思ってぜひ一度通って欲しい。

この時僕は車幅のあるハイエースだったので2週間くらいは寿命を使い切る集中具合でした。
僅か1時間ほどですがこんなに神経を使った運転も久々ですね。
即廃道にしてもいいレベル。

そして苦労の果てに辿り着いた都会の輝きは目に沁みました。
ここで食事後夜のパーティに備えて各自好きなものを買いまくります。

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そしていよいよ夜のパーティターイム!

この竪穴式住居。
内部はきちんとキレイな板張りでさらに電気まで点くんです。
時代の推移ってありがたいですねー。

ここで好きなものを食べて飲んだ後は大ゲーム大会。
これが思いのほか盛り上がり夜の12時近くまで大熱戦が繰り広げられました。

そして夜は太古の夢に思いを馳せて・・・、
みんなお休みなさーい。

まだこの時期は寝袋1つで快適に眠れます。
突然できたお休みだったのですがとっても実りある午後となりました。
ちびっ子達も「寝袋で寝るの初めて!」ってな子もいたので良かったです。

しかし・・・。
明日もこのちびっ子どもは学校が振替休日なんですよね。
さーどうしたろうか・・・。

湯布院カントリーロードユースホステル  

ペットボトル回収登山

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今日も早起きは3文の得!
真っ赤に染まる東の空を眺めながらのスタートです。
朝の5時半から湯布院を出発し6時15分に長者原着。

先週末に行った 「サバイバル登山」でデポしたペットボトルの回収にやってきたのです。

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吹き荒れる風雨で大荒れだった8日前とは打って変わり、
今日はまさに穏やかの一言。
まさに山日和ですね!

あたり一面はすっかりとススキが満開で、
秋深しの風情が至る所で溢れておりました。

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あまりにも気持ちがいいので途中のすがもり小屋でちょっとお昼寝です。

濃霧の中でもこの小屋に辿り着けるようにと設置された「愛の鐘」の前で、
15分ほどリアルに寝てしまいました。

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そのまま北千里を抜け久住分かれ小屋に置かせてもらっていたペットボトルを、
無事に回収成功~!!

水不足だけにはさせぬようにと置かせてもらった10Lの水。
しかし当日は雨と寒さでほとんど水の消費はなく、
結局あの日使ったのは1Lのみ・・・。

9Lのお水はここで植物さんにお分けして、
軽くなった6本の空ボトルだけをザックにしまいこみ、
これで今日のお仕事は終了です。

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このまままっすぐに長者原まで戻るのも面白くないので、
牧ノ戸峠から反対側に盛り上がる黒岩・泉水の山々を縦走して帰る事にしました。

沢山の車が停まっていた牧ノ戸峠ですがみなさんのお目当ては勿論人気の久住山や中岳。
反対側の山に向かう人は一人もいないので、
今日も完全貸切の歩行となります。

一気に急な坂を登り切りまずは黒岩山をゲット!
大人気で多くの登山者が訪れるために散々踏み荒らされ、
草木も生えない荒れた地肌がむき出しの久住山ルートと違い、
ここにはまだまだ自然がそのままの姿で豊かに残っています。

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こんな感じの深い草場を歩いていくのですが、
これがなかなか大変なのです・・・。
なにせ草の高さが身長位あるのでまったく足元が見えない!

ところがこれが面白いところでそこだけ草がない細いルートが足元には確実にあるので、
とにかく足を出せば半自動的にそのルートを辿っていってくれるんです。
目で見ずともオートマチックに進むというなかなか近未来的な歩行が楽しめるのですが、
ただし道上に石でもある場合は見えないので確実に転びます。

そして一旦転ぶと手足は鋭い葉っぱのナイフでスパスパ切られるので、
今日は体中擦り傷だらけでした。

そして計5時間で無事にもとの長者原へと帰還。
特に登頂の縛りなどがなかったので、
珍しくのんびりと音楽を聴きながら時間を気にせずに歩いた今日の登山。

やっぱり天気は大事だな~と痛感しました。
あと今夜のお風呂がまじでしみて痛そうですよ・・。

湯布院カントリーロードユースホステル  

別府ー志高湖の旧ロープウェイ廃線を巡る

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由布院と別府を結ぶやまなみハイウェイを途中で少し山の中に入っていくと、
とても美しい 志高湖 という湖が静かにたたずんでいます。

週末などは家族が湖畔で楽しくデイキャンプなどを楽しむ場所なのですが、
決して有名観光地というわけではなく、
観光バスのルートになることもまずない穴場的なスポット。

しかし遡る事約 50年前。
ここには「志高ユートピア」と呼ばれた遊園地が存在し、
別府からのたくさんのお客様で大いに賑わっていた一大観光地だったらしいです。

しかし時は流れ・・・。
しだいに来園者が減り続けた2003年。
静かにその幕を下ろしたそうです。

当時の園はもうほぼ跡形もなく解体されているのですが、
その昔別府からのお客様を運んで来ていたロープウェイとリフトがどうもまだ残っているらしい。

いつもこの周辺のトレッキングコースを走る時その残骸の一部を見かけるんですよね。
今日は思い切ってこいつの全容を解明してやろう!

朝一から奥さんに志高湖の駐車場に送ってもらい、
それでは調査へと行ってまいりますっ!

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駐車場から山中へと歩き出す事15分。
さっそくかつてのリフトがその姿を現しました。
すっかりと朽ち果てた監視小屋。
そこに通じるハシゴはもう錆び落ちて無くなっていました。

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まさに15年の時が止まってしまったリフト。
年々成長する草木に飲みこまれもう何かの遺跡みたいになっちゃってます。

ちなみのこの志高湖から上の船原山へと続くリフトの座席をチェックしまくった結果、
見つけた最終番号は206番。
206席の椅子がこの山中をグルグルと周っていたんですね。

ただこの元船原山駅までは道が刈られていて、
だれかが道だけは管理しているようでした。

しかしそこから先が難しい!
背丈以上ある笹をかき分けながら進んでいくと、
少し先にドーーンと現れたのが・・・、

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ロープウェイの発車基地です。
さすがにリフト設備に比べると格段に立派ですね。
もう決して動くことのない取り残されたゴンドラ。
辺りに散乱する破壊された窓ガラスや自動販売機の破片。
正直言って大自然の中にポツンと取り残されている文明の痕はなにかしら異様なオーラビンビンです。

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入り口の監視部屋の中。
まるで今にも係りの人が帰ってきそうな雰囲気すら漂っていました。
この圧倒的リアリティー。
かなり・・・、怖かったっす。

なんかこの遺物の中にあってはいけないものがしれーっと隠れてそうで、
一人びびっておりました。

そしてここからこのロープウェイのラインを辿って降りていくのですが、
これが超難関なのです!

リフトのラインは地面から高くても10m位の所を通っているのですが、
ロープウェイのラインは何十mも森の上を走っているので、
すぐに見失ってしまうのです。
しかも歩くのは道なき道・・・。

何度も上り下りを繰り返し、
急な崖に落ち込み、
蜘蛛の巣にクルクルに巻かれ、
トゲの迷路で血だらけになりながらなんとかロープウェイの下りの駅 立石山駅に到着!

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ここから更に森をかき分けていくと現れるのが最後のリフトです。
この最後のリフトに乗れば無事に別府に辿り着けるという寸法だったんですね。

こう考えると結構な大冒険ですよ。
リフト2本にロープウェイまで使ってやっとたどり着けた志高ユートピア。
リフトの値段は分からなかったのですがロープウェイは往復1000円となっていました。

15年前ですよ。
結構なお値段ですねー。
そこまでしても行く価値があったのか・・・?
いや、なかったから閉園しちゃったのか・・・?

もう遊園地自体は無くなってしまいましたがその遺産であるこのリフトとロープウェイだけでも、
遺跡好きな人には堪らないかもしれないですね。

ただ途中の道はかなり厳しいですが・・・。
あと施設の老朽化に加え2年前の大地震の影響もありますからね。
中や2階に入るのは細心の注意をして行かれた方がいいと思います。

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そして志高湖から歩いたり走ったりする事1時間半。
無事に別府側のゴールである ラクテンチ に到着です。

ここも別府が誇る子供向きの遊園地。
数年前に湯園地として数日改装し世の話題を奪ったあの場所です。

ここからは市街地ラン。
奥さんが車を停めている別府観光港までの約7kmを走り、
車を拾って北上します。

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朝僕を降ろした後別府観光港近くに車を停めた奥さんは海沿いを17km走り、
糸が浜の海水浴場で共に合流。

お互いにそれぞれの全く違ったバトルを制した2人。
ともに満足感でいっぱいです。

しかし山もいーけど海もいーですね!
泳がないけど・・・。

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今日はスパビレッジ日出で2人でランチ。
海沿いの本当に分かりにくい場所にあるこのお店ですが、
ロケーションは最高!
そしてここは焼肉屋さんのくせに海鮮丼がめっちゃ旨いんです。

いただきまーす!

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たっぷりのお魚入りで1000円の海鮮丼を食べた後は、
海が見渡せる絶景の露天風呂で今日の疲れと汗を流します。
驚くなかれ。

この焼肉屋。
なんとランチ食べた人には無料で温泉に入れてくれるのです!
飯と温泉で1000円って・・・。
ありがとう!!

そして身も心も真っ青になりながら今日のお休みは終了~。
3連休頑張ったのでこれくらいのご褒美はいいでしょう。
ほほほっほほー。

今日もまた新たな魅力に出会えた大分県。
まだまだ底が見えません。

湯布院カントリーロードユースホステル  

連休最終日の挑戦

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無事に終わった9月の3連休 第一弾。
しかし僕たちの終わりとは満室の掃除を終えて初めて終わりとなるのです。

全力クリーンアップで掃除終了したのが11時過ぎ。
さらにそこから地域の敬老会の宴会へとお邪魔し、
子どもたちの一発芸(息子の太鼓)を披露し、
12時半にようやく全てが終了です。

世の中はみんなやれ旅だやれグルメだやれ遊びだと実に楽しそうなのに、
サービス業の宿命とはいえ働き続けた僕達の3日間。
いやっ、このまま何もなく3連休を終わらせていいわけがないっ!!

幸いにも今夜のお泊りは4名のみ。
夕食の準備開始までの約4時間。
この超短時間を利用して全力で遊びに行こう!!

そしてやはり向かうのはここ。
いつもの国東の浜へ。
お天気は生憎ですが海はまだまだ温かくて快適に泳げそうですよー。

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本日は息子の友達も一緒に。
2人で仲良くおおはしゃぎ中です。

今日は運悪く着いた時が一番の満潮時だったのです。
本当は子供もお手伝い達にもお恵み狩りをさせたやりたかったのですが、
この深さではとても海底まで届くまい・・・。

彼らにはひたすら遊ばせておいて、
僕は一人で漁を満喫させて貰いました。

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今日も途中から降りて自転車をレンタルし、
ばーばと一緒に自転車に乗ってきた末娘が、
10kmの海道を走り抜け無事に到着です。

坂の途中に住んでいるためにほとんど自転車に乗る機会がない末娘ですが、
この国東のサイクリングロードで散々鍛えられ、
4回目の挑戦にてもう完璧に乗りこなすことができるようになりました!

おめでと~。
よく頑張ったね!

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そして僕の本日の漁果はというと・・・、
なんと今年買ってまだ4回しか使っていないヤスが1発目の発射でもろくも破壊・・・。
結局魚はその時仕留めた1匹のみでした・・・。
やっぱ安物はだめっすね。

その後は岩場を中心に泳ぎ周り中々の美味なるお恵みを2種類ほど。
さらにはタコさんもゲット!

さっそくその場で調理しました。
獲れたて素材は新鮮プリップリですよ~。

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泳ぎ疲れと漕ぎ疲れた若者たちが群がり、
あっというまに本日の2品は瞬殺で無くなってしまいました。
いつもいつも本当におご馳走様です。

そして今日の収穫はまだまだ海が温かいってこと。
こりゃ夏はまだまだ終わらなさそうですよ!

そしてもう一つの収穫は7月末に来た時よりもがぜんお恵みが増えているって事。
どーも暇を見つけてはお邪魔しないといけなさそうですね。

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そして最後にみんなで塔の上から海を見渡しながら夏の余韻に浸り、
ふと時計を見るとなんともう4時だ!!
ヤバい!
夕食の準備に間に合わん!!

ここから車をブッ飛ばし、
無事に宿に到着後即夕食準備に取り掛かり、
なんとか今日も夕食を提供することができました。

本日のお客様 4名様は少し連休疲れのご様子で、
夜のイベントの後は皆さんお部屋で静かにくつろがれています。
僕も何気に疲れたのでこのままどさくさに紛れてとっとと寝てやろうかと画策中。

今日と言う日をありがとう、海。
ついでにありがとう、世界中のジー様、バー様!

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サバイバル登山 in 九重連山

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毎年恒例の僕の激きつのイベント 「24時間サバイバル登山」から今年・・・、
ついに24時間の冠外れる!!

なにせ天気予報が超悪かったんですよ。
本来日曜日の朝から出かける予定だったのを、
大幅に遅らせて翌月曜日の朝 3時にユースホステル出発。

月曜の方が天気の予報がまだましだったのと、
例え天気が悪くても短期集中なら一気に登り切れるだろうと考えたのです。

眠い目をこすりながら到着した牧ノ戸峠は・・・、
めっちゃ雨でした。

くそったれっ!!
それでも行ったろう!

カッパを装着しまずは速攻で辿り着ける「沓掛山」ハント!!

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2山目に辿り着くころには早くももう空は明るくなり出しています。
そして「星生山」ハント!!

今回の参加者はお客様は常連のNさんお一人のみ・・・。
あとは僕と韓国人お手伝い2人とついにフル参加の息子です。

しっかしスタートの時から雨に降られ、
周りは霧で何も見えない状況って・・・。

もちろんこれもまた山の持つ一面なのですがテンション上がらねぇ~す!!

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3山目の「久住山」ハントしたその一瞬。
霧がさーっと流れ去り晴れた!!
マジで一瞬ですけどね。

ただこのあたりの稜線から風が一段と強まってきました。
雨はやむなしとして、風はいかんのですよ。
山で一番危ないのは確実に風。

どうにかならないかな~?
とみんなで祈る。

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そんな祈りは微塵も届かず、
ますます吹き荒れる風にあおられながら必死に歩いてなんとか「稲星山」ハント!

しかしここでもう立っていられない位の風雨が叩きつけてくる。
そしてどんどん濃くなってくる霧。

これは・・・、ちょっとヤバい。
もう完全に勝手知ったる九重連山ですが、
やはりこれだけ人を連れているとできる無茶にも限界があります。

ここで苦渋の決断を下す。

「この先の・・・、白口山は・・・、諦めましょう」

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一旦最寄りの避難小屋に避難します。
完全に濡れきった身体は見る見るうちに冷え切ってきて、
僕も手がかじかんでカバンのチャックが開けられないっす。

お手伝いのカッパは100均のヤツですしね。
明らかに全員に疲労の色が見えてきたので、
暫く小屋でおにぎりとお菓子を食べてエネルギーを補充した後よーく考えてみる。
まだいけるか・・・?
いややっぱここはもうちょっといっとかな いかんでしょ!

再び風雨の世界へと歩きだし、
九州本土最高峰の「中岳」ハント!
5つ目っすよ!

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更にそのまま近くの「天狗ヶ城」も続けてハント!

今回の登山は九重にある1700mオーバーの山 10座を登りきる、
いわゆる「17(いちなな)サミット」を目指していたのですが、
ここで白口岳に辿り着けなかったために早くもミッション失敗が確定!

しかしこのあまりの天気の荒れように悔しい思いをしている人は0人。
「できたら早く帰りたい」オーラがジリジリと飛び出してきています。

そんな甘っちょろい事させるかぁぁ!!
と言いたいところなのですがこの時一番弱っていたのが寒さに超弱いこの僕。
みんな結構平気な中僕だけが歯をガタガタ言わせて震えていました。

本当に寒い。
帰りたい・・・。
(珍しく弱気満開)

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このぶれだした微妙な空気を一遍させてくれたのが、
車をゴール地点まで回してくれて一人別ルートから合流してくれた奥さんです!

広い道を歩いて来たために、
全く濡れることなく気持ちよく歩いて来ただけの彼女のテンションはハイマックス!
それにつられてメンバー達も一気に元気になってきましたよ。

そしてその勢いのまま 「三俣山 西峰」ハント!
すると彼女のエナジーが低気圧すら吹き飛ばした!
まさかの青空・・・。

太陽光って暖かい・・・。
僕もようやく冷え切った身体が温まってきました。
俄然やる気でてきたぜ~!

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もはや「17サミット」という偉大な目標はなくなったのですが、
せっかくなので登れるだけ登ろうということになりました。
ズルい!!と言われるかもしれないのですが、
この三俣山って山頂がすごく広いんです。
そしてその山頂部分にはいくつもピークがあるんです。
もうこれをカウントしてもなんの問題もないでしょう!

「三俣山 本峰」ハント!
8山目じゃーい!

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ここで、三俣山あるあるぅ~!!

「この三俣山はどこからみても3つの山頂があるように見えるのでそう呼ばれているのですが、
実はこの山には本峰・北峰・西峰・南峰の4つのピークがある」

まーこれは九重好きの登山者にはよく知られていることですよね。
しかし実は小さな看板なのですがもうひとつ「Ⅳ峰」と呼ばれるピークがあるのです。

これをピークと呼んでいいかどうかは定かではないのですが、
定かではない以上呼んだもの勝ちとさせてもらいます。

9山目 「三俣山 Ⅳ峰」ハント!
こいつにこだわったのにはわけがありましてどうしても今日で10山行きたかったのですよね。
しかしこの後もう一つの隣にそびえる 「大船山」に登るにはどうしても時間と気力が足りない。

その理由がこの三俣のもう一つの正規ピークである北峰。
あまりの霧の深さに近くまで行ったのですがまさかのピークに辿り着けなかったのです。
しかもここを探すのに1時間ほどの時間と相当の体力を使い込んでしまった。

そんなわけでかなり無理やりですが僕ルールでこちらもピークとして認定させてもらいます。

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そして最後に山の一番はしっこにある 「三俣山 南峰」 ハント!!
見事10山行ききったぜ~!!!

当初の計画よりかなりコンパクトな登山になってしまったのですが、
今日の天気に中でなら上出来でしょう。
なにせみんな歩くと靴から泥水がピューと噴き出る様な状況だったので。

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そのまま無事に歩き切りゴールは吉部の駐車場。
24時間サバイバルのちょうど半分 12時間のサバイバルでした。
しかしこれはこれで疲れました・・・。
身体冷えると体力ガンガン奪われるんですよね。

今回残念ながら到達できなかった「17サミット」の大目標。
僕も6度目の挑戦で初のリタイアです。

本当のことを言うと息子が小学生のうちに「17サミッター」にしてやりたかったのですよねー。
なんとかあと半年以内にもう一回リベンジできるかな・・・?

この後談なのですが全身泥まみれの服・クツ・カバン・装備もろもろの洗濯、
3人分だったので倒れるくらい大変でした。
そして息子に貸したったモンベルの雨合羽はもはや回復不可能の汚れっぷり。
完全に色が変わったてもーた。
泣ける~。

湯布院カントリーロードユースホステル  

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