なんやかんやで伽藍岳

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珍しくお客さんの少ない月曜日。
朝から温泉の修理に追われてまったく時間が取れなかった月曜日。
夜もみんな早くに部屋に戻ってしまいやる事なくなった月曜日。
こんな日はそうはないぞ。

そんなわけで同じく遊んでくれる人がいないので暇そうなタイ人お手伝い2人を連れだし、
ナイトハイクに出かけてまいりました。

なにせ都会のビルディング街に慣れきっている彼ら。
途中に現れる鹿に、真っ暗な闇に、満点の星空に、
逐一驚き感動してくれるもんだから連れて行ったこっちも嬉しい限りでした。

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そして40分歩いてこれまた今宵も眩いばかりに光り輝く別府の夜景スポットへ。
別府湾をくるりと取り囲む大分市と別府市と日出市の街灯かり。
この風景は本当に美しいです。

なかなか見に来れない場所にあるからこそ価値がある。
タイ人達も大満足の夜のナイトハイク。

たまーにはこんな夜もいいでしょう。

湯布院カントリーロードユースホステル  

日曜午後のお休みでーす。

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押し寄せる大陸からの観光客のおかげで完全に狂った年間営業の暦。
かつては一年で一番の閑散期だった2月が、
夏休みという最大の休みを抱える8月並みに忙しくなった。

連日の激務の疲れを唯一癒せるはずの休館の日曜日。
しかし今週末も長女が春から行くアメリカ留学の説明会が押し込まれてしまった~。
しかも朝から夕方まで1日中。
さらに親もなぜか必ず同伴で。

しょーがないので午前中は僕の母に帯同してもらい、
全身全霊で掃除を終えた後マッハで大分市に向かい昼から奥さんが交代。

残された4名の暇人たちは説明会終了の5時半までどこかで時間を潰すことになりました。
じゃーちょこっといっとくか。
本日はあの猿で有名な高崎山登山へ。

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前回からやり方を覚えた動画の投稿と合わせてどうぞ。
動画って長い説明が要らないのでいいですね~。
これからガンガン活用していきたいと思います。

この高崎山。
海側の崖からは誰もが知るケーブルカーが山腹を走っており、
沢山の観光客が可愛いおサルさん目当てに山へと登っていきます。

しかしその裏にある山側の登山道にはほとんど人は来ません。
それもそのはず。
恐ろしく分かりにくい場所にあるし道は狭いし何より肝心のおサルさんがいないのです。
僕も今回で3度目の登山ですがここでは一度もサルをみたことなし・・・。

それでも途中にはかつてここにあったという城跡の詳しい説明が書かれたりしていて、
とてもためになる登山道となっております。

登山時間も約40分ととってもお手頃。
お時間のある方は普段見れない裏側の高崎山もぜひどうぞ!

VPS
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最後はいつもの田浦ビーチでみんなで飛んだり跳ねたり走ったりして遊びました。
ゐなせはかなり動けるようになってきましたよ。
バック転ができるのも時間の問題かな?
かけっこもあと3年後くらいには抜かれてしまいそうな勢いです。

そして6時に無事に奥さんと長女と合流し寿司食ってから本日のお休みも終了です。
娘は1か月後に迫る11日間の短期留学に不安を覗かせながらも、
何故かメラメラと闘志を燃やしておりました。

また始まる一週間のサイクル。
皆さんも気持ち新たに頑張っていきましょーう!

湯布院カントリーロードユースホステル  

これぞ冬晴れっ!晴れぇ~

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差し込むような痛みすら感じる寒さ沁み渡る朝。
外はここ数日では一番の快晴でした。
いつも通り掃除を終えた後、
お手伝いのラファエルが言ったのです。

「今日由布岳に登ってもいいですか?」
「おっ!今からか。時間少ないぞ~」
「でもこの天気ならもう Duty(義務)でしょう!」

「D,Duty!!」
その言葉に感動した僕たちは彼を登山口まで送っていってあげることに。
車をブッ飛ばし12時前に到着。
駐車場の時点で既にかなり雪が深い・・・。

誰かが残してくれた可愛らしい雪の精と一緒にパシャリ!

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そうしてあくまで街服のまま、
ラファエルは由布岳へと去っていきました。
あーいいなぁ。
風もなくこれぞまさに山日和なのにな。
ぜひ一緒に行きたいところですが今日は本当に時間がない。

断腸の思いで彼を見送る。

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そして奥さんは奥さんで駐車場から笑顔で走って去っていきました。

道路脇はまだ雪が残ってるから気をつけろよ~。
いつもと違うルートを走る時、彼女は実に楽しそうです。

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一人残った僕は今日は由布岳とはちょうど反対に立つ「東山 いこいの森」へ。
ここはほとんど人がいない森の散歩道。

景色はほとんどないのですが森林浴をじっくりと楽しめる爽快ルートなのですが、
いかんせんライバルは正面に立つ 由布岳。

当然みんなここまで来たらあっちに行きますよねー。
なのでほとんど人に会う事もない穴場なのです。

誰も通っていないだけあって雪も結構深い。
雪だまりでは50cm程積もっています。

真っ白なバージンロードをけたたましく疾走!
やりたい放題でかーなり気持ちいいです。

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柔らかい雪の上なのでどんなに転んでも全然へっちゃら。
豪快に寝転んでみるとキレイに僕の外枠が完成。

顔が進撃の巨人みたいで怖いな・・・。

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約30分ほど走りぬきそこらのだだっ広い雪原でゴール。
山頂を極める快感とはまた別の穏やかな達成感に包まれ、
本日のちょこっと登山は無事に終了です。

まったく予定になかった雪遊びができたのもラファエルのおかげだな。
しかしこれを書いている午後4時の時点でいまだ彼は帰ってこない。
彼の仕事開始は午後5時50分から。

なにせまったく日本語が話せない彼。
つまりは一切標識が読めないのです。
果たして彼はあの軽装で完全冬山の由布岳から無事に帰ってこれるのか・・・?

と、ここで心配してもしょうがないので僕はもう厨房へと向かいたいと思います。
彼の結果はまた後で!(あるのかないのか)

湯布院カントリーロードユースホステル  

今年もしっかりと降りましたね

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この週末もじっくりと降り注いだ雪は、
街も道路も山もすべてを真っ白に染め上げました。

これには子供達も大喜び。
特に「雪の季節が一番好き」と豪語する僕の娘とは思えない長女は、
週末は朝から夕方までずーーーっと雪にまみれて遊んでおりました。

そんな彼女作の可愛い雪だるまちゃん。

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そんな中本日の月曜日はお手伝いのラファエルと一緒に山に行ってきました。
本当はバスで2人で久住高原まで行ってオルレコースを辿ろうとしていたのですが、
あまりの雪と寒さにあっさりと断念。

思い切ってすぐ裏の山に行く、
という超安易な方角へと舵を切ったのです。

始まりは由布岳西登山口から。
もちろん山頂まではいきません。
ほんの先まで・・・。

由布院の街はずれのローソンからスタートです。

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積雪は深いところでも20cm程。
キュッキュという雪の音を聞きながら快適に登れます。
住んでいる町が地中海沿いでほとんど雪が降らないというラファエルは、
深い森の中の雪景色に大興奮。

いやーこれだけ喜んでくれると連れて来た甲斐があるってもんだ。

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そしていよいよ森林地帯を抜け、
広い草原へとステージは変わっていきます。

岩場に立つ彼。
凄まじい吹雪に凍てつく全身。
いかに今まで森という大自然に守られていたのかがよく分かる瞬間です。

同じ山でも場所によってまったく気候が違うんですよね。
さっきまではうっすら汗までかいていた身体が冷え切ってヤバいことになってきています。
なにせ彼の格好は海沿いの彼の街から来たそのままの姿なので。

さー急いで降りよう!
ダッシュだ!

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雪の下りほど楽しいことはありません。
すっ転びながらも雪のクッションに助けられながら急降下。
あっという間に下界まで戻ってきたのですが、
まだ物足りない我々は街のはずれにある「由布新四国88カ所巡り」も回ってきました。

どーも宗教が気になるらしい彼は興味津々に立ち並ぶ88体のお地蔵様を見入っていました。

しかしこの4枚の写真。
どーも彼のキメポーズはこれみたいですね。
日本の様に安易にピースサインを出さない辺りさすがはフランス人。

まだまだ彼の滞在予定は2週間以上。
しっかりと山を歩けることも分かったので来週もどっか連れて行ってやろう。

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別府へ 新ルート

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子供達のお休みにあわせほぼ日曜が休館となりつつある我が宿。
必然的に月曜日の午前中も空くため、
その時間が「山」へと向かう日となるわけです。

本日も買い出しを兼ねまして別府へ。
ここで別府までの山越えルートを説明しますと、
「狸峠コース」「兎落としコース」「石楠花尾根コース」の3コースに分かれます。

しかーし、
去年内山に登っていた途中で小さな小さな「別府へ」という看板を見つけてしまったのです。
もう何度歩いたか分からないこの山でまだ知らぬコースがあったとは・・・。

そんなひょっとしたら新ルートになるかもしれない道を辿る本日の別府越え。
氷点下の中はじまり~はじまり~。

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きりっと冷え込んだ朝。
温度計は-4℃。
それでも空はこれでもかっ!という位に青い。
ただし情け容赦なく吹き荒れる風にちょっとでも気を抜くと、
貴重な体温とやる気を根こそぎ持って行かれそうです。

強い気持ちを保ちながらいよいよ内山への登山道に入り問題の看板の場所から森の中に突入。
特にコース名は書いてないのですが、
「明礬 尾根」という看板があったのでそのままこのコースは「明礬尾根」と呼ぶことにします。

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柔らかな落ち葉の絨毯と遠くまで見渡せる樹林はとっても冬の森って感じですね。
勇気ある開拓者たちによって作られたコースの赤い目印もきっちりと残っています。

このコース。
昨年の地震の影響も全くなくとても快適に標高を下げていくことができます。
隣りの谷筋を通る急で岩場の多い「兎落とし」よりも優しいコース設定。

ただし景色は何一つありません。
黙々と森の中を進むのみ。

そして30分くらい降りると何やら見覚えのある風景が・・・。
あーこりゃ兎落としコースと合流してしまったか。

結局新たなコースも最初のスタートが違うだけで途中で一つになるだけでした。
このあたりは歩ける谷筋に限りがあるのでしょうがないんですけどね。

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そうして後は見慣れた山道を速やかに駆け降り、
はい、今日もいつもの別府に到着~。

しかしなんちゅーいいお天気なんだ・・・。
吸いこまれそうです。

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今日はまだ時間があったので別府の明礬温泉で以前から気になっていた場所に行ってみました。
それは「明礬八十八か所巡り」。

かの有名な四国の八十八か所巡り。
この難行を見事なし終えた偉人たちは全国で少しでもその恩恵を分け与えようと、
より簡略化してそれを回れるようにした八十八か所巡り場を各地で作っちゃうそうです。

ちなみに由布院にも 「湯布院四国八十八カ所巡り」
という名所があるんです。
八十八体のお地蔵様が山中に整然と並べられ大体三十分くらいですべて回れてしまうという、
忙しい現代人にとってはとってもありがたい場所なのです。

しかしこの明礬の八十八か所巡りはさらにすごかった。
見よっ!
なんと八十八体のお地蔵様が全て一か所に集まってくれているのです。
もはや巡る必要もなし!
所要時間 一秒。
簡略の最先端を極めた超効率化された名所だったのです。

時間のある人も、そしてない人も、
ここはぜひお立ち寄りください。

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そして無事に別府で買い出しを終え、
湯布院に戻ってきて温泉入ってちょっとウトウトして外をみると、
えらいことになっていたっ!
さっきまでスコーンと晴れてたのに!

突如荒れだした空は見る見るうちに街を白く染めてしまいました。
今季初のまともな積雪です。
これ明日の朝大丈夫かな~?

今さらなのですがもしこれから湯布院に来られる方、
くれぐれもスタッドレスタイヤかチェーンをお忘れなく。
そして十分に気を付けて御運転下さいな。

湯布院カントリーロードユースホステル  

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