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九州最高峰へとご挨拶

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ちょうど来週の月曜日にちょっと高めの山に登る予定となっています。
そこで今日のマンデー登山は一応九州本土最高峰の 中岳 へと挨拶代りに登る事にしました。

当然高度順応の練習も兼ねたいところなのですがなにせここの標高は1800にも届かない。
まったく順応する必要もない高さしかないのです。

外的な圧はかけられないのですが、
しかし今日はしっかりと内的な圧はかけてきましたよ~。

なにせ昨夜の日本代表戦後興奮してなかなか寝られず結局寝入ったのは3時前。
そして今日は5時に起き出しているので登山前から眠たくてしょーがない!
若干頭も痛いような気もするので高山病の疑似体験にはもってこいですね。

九重の登山基地である長者原から歩き出そう・・・。

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そしてまずは坊がつるにある法華院温泉に到着。
2週間前にはミヤマキリシマを見るために、
連日多くの登山客が来ていたと思われるのですが、
そのピークが終わった梅雨時期の今は本当に静かです。

今日はこの法華院から中岳へと直接目指すルートを選んでみました。
ただしこのルートはもうだいぶ前から通行禁止です。

ただこういった通行禁止のルートってこの九重の中には結構あるんですよね。
それでも知っている人は自己責任の名のもと通ってしまうのです。
時々僕もお客さんに聞かれるために定期的にこの通行止めのルートもチェックを入れるのですよ。

このルートを辿るのは4回目。
かなり前に来た最初の2回は少々道が崩れている個所はあったのですが、
そこさえうまく免れれば問題なく通れるコースでした。

しかし3年ほど前に上の中岳から下り出した時、
コテンパンに道を見失ってしまい、
びっしりと通りを塞いだ密林に体中傷だらけになりながらなんとか下山したのです。

あれはただ単純に僕が目印を見失ってしまっただけが原因だったのか?
それを見極めるためにも今日は下から登り出します。

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歩きだして気が付いたのはこの道の通行止め具合がかなり本気だという事。
他の通行止めルートはきちんとまだ目印のテープが木々に残っているのですが、
このルートは全て取られてる・・・。
ホントに通って欲しくないんでしょうね。

それでもまだかろうじて残る踏み跡を慎重に辿り登っていくと、
突如開ける目の前の視界。

山の谷筋を大きく崩れてきた土石の痕です。
こいつか・・・。
途中で一旦ルートは流されてしまったのか途切れてしまっているのですが、
ひょっとしたらどこかで本ルートに戻れるかも?
という淡い期待を込めて注意深くこのガレ場を登っていきます。

そして相当標高を上げきったところで崩落は終了。
つまり・・・、ここから先はもう道はないってことです。
結局本ルートを見つけることはできませんでした。

周りはまたもやびっしりと行く手を遮るブッシュの鉄壁の壁。
あーちくしょーまたこのパターンかっ!!
止むを得ん!今日も覚悟を決めよう。

木々の上を這うように進んでいく。
当然素肌の出た手足は勿論喉や顔も傷だらけ。
おまけに汗で葉っぱが体中にくっつく事!
ほとんど蜘蛛の巣クリーナーのようになりながらガサガサと必死に登り続け・・・、

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ようやく中岳に到着しました!
良かった本当に良かった。

こんなにここに来るのに苦労したことないですよ。
あー疲れた。

来週はここの倍以上高い山に登るので、
無事に登頂できるように祈願しておきました。

さー帰ろうか。

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しかし体中が汗と葉っぱと蜘蛛の巣でドロドロになっている今。
このまますんなりと帰るのは惜しいな・・・。

どうせならもういっちょ禁断のルートで帰ってみるか。
目の前の三俣山へと伸びる稜線上にモクモクと噴煙を上がる場所があります。
こここそ異質の山 硫黄山。

この周辺には一本も木々がなく、
その異世界を作り出すその姿はまさに、
この九重連山の中唯一の活火山のそれです!
当然ですが登山禁止。

よーしついでにこいつを制して帰るか。

実は以前も一度だけ三俣山の麓から登って硫黄山の山頂付近までは行ったことはあるのです。
今日はぜひ逆の星生山側からも行ってみたい。

通った事がないルートってなんでこんなに好奇心をくすぐるのでしょう・・・。
荒涼とした黄色い硫黄の大地を慎重に降りていきます。

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近づくにつれて強烈に匂いだす硫黄臭。
とにかく黙々と上がる煙と風向きを慎重に見極めながら進みます。
きっとあれを吸ったらやばそう・・・。

この山にはもちろん山頂の標識はないので、
煙が噴き出る火口付近にできるだけ近づきそいつをを覗き込んだことでゴールとしましょう!
さーこのやっばい煙から逃げろ~。

途中も岩場のへっこんだ部分は極力避けるようにしながらなんとか降り切りました。
ふー。
ちょっと嫌な汗をかいてしまいましたが、
これで硫黄山も無事に両側から制したのでもう来る必要はないでしょう。

本日のまとめ。
① 法華院温泉から中岳までのルートは完全に廃道となっています
② 硫黄山は行っても問題なさそうですが行かない方がよさそうでした(当然ですが)

しかし憎いまでに晴れたこの2日間。
ひょっとして梅雨終わりかな?

今夜は心から熟睡できそうです。
おやすみなさいませ。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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