ミヤマキリシマツアー 2017

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今年もこの時期だけ山をピンク一色に染め上げるミヤマキリシマのシーズン到来です。
今回ユースホステルのツアーで目指したのは隣町にある玖珠の万年山。
これで「はねやま」と読みます。

有名どころの九重連山や由布岳と違い普段はほとんど人が登らない山です。
しかしここにキレイなお花畑があるんですよねー。
きっと皆そんな事ほとんど知らないっしょ。
こっそりと満開のお花を貸し切りかぁ~。

なんていう激甘の考えは山の入り口に立つ警備のおっちゃんによって木端微塵に砕かれる!

「今日は山開きの日なので街中の大駐車場にしか車停められないよ。そこからバスで来てね」

ま、まさか山開きの日と被るとは・・・。
リサーチしてなさすぎだ。
若干不安な気持ちになりながら再び玖珠の街中の川沿い大駐車場に行ってみると、
そこには我が目を疑うほどにびっしりと並んだ車が。

更にはバスを待つ大量の人の列。
なんてこった・・・。

それでもなんとか長い長い列の最後尾に並びながら話を聞いてみると、
大体バスが来るのが30分毎。
今の状況ならあと3台目まで待たないといけない。
更にはここから登山口までもバスで40分くらい。

ちょっと待って下さいよ。すると登山開始まで2時間以上かかるってことっすか??
しかもそれが往復分。

いかん。こんなことに4時間も時間をかけては絶対にいかーんっ!
今回はわざわざこのミヤマキリシマの為に福岡・熊本・兵庫・大阪・台湾からメンバー達が来てくれています。
しかしなんとか状況を説明しこの澄み渡る晴れた一日をより有効に活用するために、
あえて万年山は諦めることにしました。

後ろ髪をビンビン引かれながら駐車場を去る。
サラバ!万年山よ。

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そして再び30分車を走らせて戻ってきた湯布院。
こうなったら僕のとっておきの穴場に案内してなんとか皆に満足してもらうしかない!

代替え地として選ばれたのは鶴見連山の一角を占める鞍ヶ戸の西面にあるお花畑。
出発地点は鶴見岳の西登山口です。

今回は総勢 16名の大所帯。
すでに時間は11時30分を回っています。
何にもしていないのにまずはランチからスタート!

しっかり食べてさー行くぞ!

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今回目指す鞍ヶ戸というのは去年の大震災で山の東部分が完全に崩落してしまった山です。
なので今までは鶴見岳から稜線を辿って縦走できたルートが完全に崩れてしまい、
今では山の中腹を通る船底新道という道を使ってぐるっと回り込まないともうこの山の頂上には行けないのです。

しかしこの山の西側には実に見事なお花畑が広がっています。
これを目指してみんなで必死に歩くぞ!
ただし途中何カ所も上から流れ落ちてきた土石によって道は完全に防がれており、
その上を慎重に崩れないように歩いていきます。

ちなみにこのルートはまだ正式には通行可の決断は下されていません。
由布市も別府市もどうしたらいいのか判断しきれずにいるのです。
ただ当然僕は震災後もきちんとルートが通れることを3回来て確認済みなので、
皆さんどうか安心してお進みください。

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そして荒れたルートを歩く事2時間。
ついに待望のお花畑に到着です!
出迎えてくれたミヤマキリシマはまさに今が満開!
ウツクシ~。

頑張った甲斐がありましたね!
小ぶりの優しい花の絨毯にみんな大満足のご様子です。

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ここのいいところはミヤマキリシマとそのバックに広がるこの別府の大パノラマです。
まさに今が一番の見頃の日曜日に登っているのは我々だけ。

万年山に行けなかったのは残念ですがもし行っていてもきっとものすごい人の嵐だったでしょう。
そう考えれば今日のこのギリギリでの予定変更は大成功だったとも言えますね。
いいように考えれば。

急な変更にも嫌な顔一つせずについてきてくれた参加者の皆様。
本当にありがとうございました!
「万年山なんてだれも行かないっしょ」
なんてとんでもない失礼な考えでした。
みんな余裕で知ってるんですね。

でもこれは言っても良さそうですよ。
「鞍ヶ戸にはだれも行かないっ!マジで」

比較的標高の低い山のミヤマキリシマのピークはもう終わりそうです。
そして来週はいよいよ人気No1の九重連山のピークが来そうです。
もちろん僕は行きませんよ。
人が多いの嫌いなので。

ただまだ一回も行ってないという人は、
例えそれがどんなにとんでもない人出に巻き込まれようとも。
ぜひ一度は行ってみて下さい。特に平治岳。

あのピンクの世界は感動ものですよー!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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