由布岳 登り初め 2017

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今年もよろしくの由布岳登り初め。

今日は満を持しての末娘の初登山です。
湯布院では小学校に上がる前に子供を街のシンボルでもあるこの山に連れて行く、
そんなしきたりがあるとかないとか・・・。

ちなみに我が家でも上の2人は4歳くらいの時には登らしていたのですが、
末っ子だけはその時期を逃し続け小学校に上がる前のギリギリとなりました。

といって彼女は山経験は結構あるんですよ。
開聞岳・高千穂ヶ峰・釈迦院・雲仙普賢岳・久住・石鎚山と名だたる山には登り済み。

駐車場のスタート前の一枚。
一緒に来た奥さんはこれから由布岳の周回ロードを走って家まで帰ります。

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陽光も差し込み順調に歩き出す序盤戦。
しかし前日までの暖かい気候が嘘のように一気に冷え込んできた本日。
相変わらずの山を舐めきった薄着が今後2名の運命をどうもてあそぶのか・・・。

更にここにきて娘のズボンがデカすぎてずれてくることが判明。
前途はとにかく多難です。

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ゆっくりゆっくりと標高をあげていく彼女ですが、
眼下に広がっていく自分の街並みを見て興奮中。

けっこう上がってきたね。
おっせかいが大好きな彼女はいつでも先頭を歩きながらいろいろと注意してくれます。
「パパ。ここにいしがあるからね!」「こっちのみちのほうがあるきやすいよ!」
本当にありがとう。

そうして2人でひたすら繰り返してきたしりとりのネタも尽き始め、
ここからがいよいよ勝負のポイントです。

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するとある高さを越えた時点で今までの平和な登山が一変するのです。
完全に雲の中に入った時点で一気に下がる気温と白く染まり出す木々。

今まで感じていた「寒いなぁ~」という風も、
もはや「い、痛いなぁ・・・」に変わりだしました。

僕のありったけの服を彼女に投入するも小さい体からはどんどん体温が奪われていきます。
薄い軍手の下の手もすっかりと冷え切っています。

こんな状況の中ちびっ子が生まれ変わる!
今までののんびりペースから一転、
一気にスピードを上げ始めたのです。

この山の特徴は最後の山頂付近が急激に坂が急になり出すことです。
そんな険しい岩山をものともせずにガンガンと登っていく娘。

これが火事場のクソ力ってやつなのか?!
本当に早い!
前を歩く登山グループを次々と追い抜き感嘆の声援を浴びる彼女。
そしてペースはますます上がっていきます。

なんて頼もしいんだ!
新しい発見です。
彼女は登りに強い。

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そして勢いに乗った彼女はそのままのスピードを保ったままぐいぐいと最後の崖も駆け上がる。
結局前半戦の遅れを余裕で取り戻した後半の超ハイペースのおかげで、
見事登り出して2時間で東のピークをゲット!

これはちびっ子にしてはとてもいいタイムです。

でも長居をしたら死んでしまうかもしれない状況なので、
わずか数秒で山頂を後にしてあとはひたすら全力で下山だ。
もはや指は痛すぎてうまく動かず口も開かずうまく話せない。

そして2人で必死に駆け降りる事30分。
ようやく周りの木々の色も普通に変わり風もやっと「痛い」から「寒い」に戻りました。
一命を取り留めたと2人でほっと一息。

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そして途中でお昼ご飯を食べてまたテクテクと歩き続け、
再びもとの駐車場に戻ってきました!
往復で4時間。
標準コースタイム通り!
よく頑張りました!

下りてくると山頂を覆っていた厚い雲はすっかりと晴れていました。
遅いんだよなー、まったく。

それにしてもゆっくり山に登ると身体が発熱できないのでほんときつかった。
普段の由布岳登山の何倍も疲れたのは父の方でした。

でもこれでやっと安心して末娘を小学校に送り出せます。
今度は暖かい季節にママと一緒に登ってね!
お疲れさ~ん。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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