男旅 ヒッチハイク 2016 前編

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今年で3回目。
もはや我が家の恒例行事となりつつある息子と2人でのヒッチハイクの旅が、
この秋晴れの良き日曜日に厳かに開催されました!

まずは館内の掃除をマッハで終わらせ、
11時半にユースホステルスタート。

今回の目標はついに脱九州です。
尾道からしまなみ海道を渡り四国から再び九州へと帰ってこようと目論んでおります。
さー今年は果たしてどんなドラマが待ち受けているのか。

今年も1台目は超手抜きの奥さんカーでのヒッチです。
そのまま中津まで乗せてもらいました。
いやー助かった助かった。

2台目は福岡に相撲の観戦に向かう途中の4人の仲良しグループ。
ここで東九州道に大問題発生!
北九州のJCTで彼らは西に向かうため、
東に行きたい僕たちはその前のSAで降ろしてもらおうとするもなんとSAもPAもないではないか!
止む無く福岡方向に向かってもらい古賀のSAで下車です。
50km位ロスしたな・・・。

ただ皆さん知ってますか?
SAやPAって誰でも歩いて出られるんですよ。
なので堂々と反対側のSAにお邪魔して再び東へ向かいヒッチハイク開始!

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ここで最も頼りになる相棒 ゐなせが今回もガンガン働いてくれてます。
僕のようにムサイ男一人じゃーだれも止まってくれないですよね。
そこで彼が最前線で満面の笑顔でのヒッチハイク!
これが結構効くんですよ。

そして3台目は工事途中のおじちゃんがすぐ隣のPAまで。
今日はなかなか九州出れないな・・・。

苦戦しながらもついに4台目でゴルフ帰りの仲良しご夫婦の車をゲットしようやく九州脱出!
この時既に5時過ぎ。

すでに日は傾き、だんだんと夜が近づいてきています。
そう。ヒッチハイカー泣かせの夜が・・・。

元々赤の他人を車に乗せるという拾う側に非常に高い奉仕精神を要求するこの行動。
もちろん夜になると運転手の警戒心もぐっと上がり、
ヒッチハイク成功率はぐぐっと下がってしまうのです。

それでもなんとか完全に暗くなる前に5台目の車をヒッチ成功。
同乗していた二十歳の息子を持つというママは40になる前に孫が欲しいんや~!
と叫ぶとてもお元気な方でした。

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大分 ⇒ 福岡 ⇒ 山口 とつなぎいよいよ広島に突入!
宮島のSAにて牡蠣入り尾道ラーメンとお好み焼きを食す。
これで広島の名物だいたいいったやろ、ご馳走様でっす!

そして暗がりの中手を上げ続ける事20分。
6台目は京都に帰る途中というボランティア後のお兄さんに拾ってもらいました。
同郷ということもあり大いに話は盛り上がりあっちゅー間に目的の尾道が近づいてきました。

いろいろ考えた結果尾道でジャスト下りる車を拾う確率はまずないでしょう。
そこでその手前のPAで降ろしてもらいそこから下道に切り替え尾道の街に向かう事にしました。

下りたのは八幡PA。
この選択が・・・、とてつもなく甘かった。

笑顔で最後の高速ヒッチハイクカーさんと別れた後、
周りを見渡し呆然。
とんでもない山の中にそのPAはあったのです。

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ただじっとしていてもしょうがないのでとりあえず外に出てみました。
まさに漆黒の山中。
またこのPAが行き止まりのためにここに車の来る可能性は0。

これは歩くしかないな・・・。
この時既に時間は21時。
尾道までの距離は約40km。
日中ずっと温かく僕たちを見守ってくれた空は雲のカーテンを閉め今にも泣きだしそうです。

ただもちろんこれは想定内。
僕の背中にドーンと背負われたザックの中にはマットと寝袋が詰まっています。
ただこの山中では雨を防ぐ場所がない。
雨が降りだしたら・・・、ちょっとヤバいぞ。

そんなことを考えながら闇夜を歩くこと30分。
背後からまさかの車の光がっ!!
このチャンスを逃してなるものかっ!

2人でこの日最大の笑顔で止まってくださいポーズ!
運転手の方も最初はこの暗がりに突如現れた人影にかなりビビっていたようですが止まってくれました。

そんな7台目はたまたま八幡PAでバイトしていた息子を迎えに来たお母さん。
もうまさにこの一台しかないという奇跡のヒッチハイクでした。
この日一番の女神が降り立った瞬間です。

住宅地の大きな道路まで乗せていってもらい、
そこで本日最後のヒッチを敢行し8台目の女性の軽をゲット。

「こんな小さい子がいるから気になって・・・」
と一度は通り過ぎるも戻って来てくれました。

息子よ、いい仕事してるぞ!

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東京に子供たちがいるというお母さんとも大いに話は盛り上がり、
気が付くとそこはもう最終目的地 尾道の駅です。
時間は21時50分。
今年も沢山の方々の善意と優しさに助けられ無事に目的地に辿り着きました~。

8台の車の皆さま方、本当にありがとうございました!

しかしここでついに空からはポツポツと野宿を妨げる不穏な使者が到来。
ここでダメもとで尾道のゲストハウスにいくつか電話をかけてみると、
1軒の宿がこんな時間からでも快く受け入れてくれたのです。

有難いっ!
まさかの展開に疲れも忘れ小躍りで尾道商店街を跳ねる男2人。

そしてゆっくりシャワーを浴びさせてもらい、
談話室でしばらく2人でほっこりタイム。
こんなにくつろいでいいのかな・・・?

そして温かい布団で安心して寝させてもらいました。
こうして大いなる達成感と共に初日の尾道の夜は静かに更けていったのです。
さぁ明日も頑張ろう!

つづく。
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