祝! 由布岳登山規制解除!(の予定)

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4月の震災以降、
登山口の入り口をがっちりと塞いでいた「登山規制」の看板。
山を愛する誰もが目の前の名峰に登れないもどかしさで涙していたことでしょう。

そんな皆さんについにこの感激のお知らせをする日がやってきました。

「8月6日(土)  由布岳登山規制  解除!」

かなり信頼のおける筋から仕入れた情報なのでおそらく本当です!
やったぜぇぇぇぇ~!

しかし解除といってもただ入り口のロープを解き放つだけなのか?
ルートの安全性はきちんと確保できてるのか?

由布岳案内人の僕としてはそこは今後きちんとクリアーに説明しなければいけない。
そんなわけで解除の2日前の本日。

由布岳の主要ルートを再び調査に行ってきました~。
より多くのルートを見るために、

僕は東登山口から山頂のお鉢巡りを経て西の山頂に。
奥さんは中央登山口からそのまままっすぐに東の山頂に向かう事にしました。

速攻で館内掃除を終わらせいざや行かん!我が由布岳へ!
気合い入りすぎて放電状態に輝く僕。
ピッカーン!

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いつも通り勾配の急な東登山ルートをガンガンと登っていきます。
そしていよいいよこのルート内で一番崩落していた部分に到着。
震災直後に来たときはとてもロープなどがないと登れない状態だった場所が・・・・、
登れるようになってるっ!!

なんと適度に固まった崩落跡地は、
登山者の重みをを支えても揺るぎなく大地にしがみついてくれています。
よっしゃー!

この唯一の難所を超えた後はいつもの通りロープと鎖場を抜けて一気に山頂の稜線へ。

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さーここからお鉢巡りのスタートです。

しかしなんて暑いんだ・・・。
運動でヒートアップした身体に容赦なく照りつける太陽。
さらには周りの岩場からの猛烈な照り返しがますます体温をあげていきます。
とめどなく流れる汗についに身体に異変が・・・。

やばい・・・。
立ってられない。
なんたることか・・・。
このいつも通りの由布岳登山でへばるとは。

もちろん手ぶらで来てるので水はなし。
唯一念のためにポケットに入れておいた飴を口に入れる。
体中を一気に駆け巡る糖分。
ふー、なんとかなりそうだ。

フラフラと歩くお鉢巡りの岩場。
ただこちらも以前と変わらず危険と言えば危険なのですが、
震災での絶望的な個所はありませんでした。

ここも。
ばっちり行けますね。

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そして西の峰に到着。
夏休みだというのに誰一人いない山頂。
寂しい限りですね。

ただこの誰もいない世界も明日までさ。
明後日からはまたたくさんの登山者たちでごった返していることでしょう。

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そして西の峰からの下りのルート。
大きく崩れていた場所も程よくまとまっています。
行けるんですよ。

不思議ですねー。
2ヵ月前に来たときは
「もうこのルートは廃道かな・・・」
なんて思っていたのですがこれが自然の治癒力なのか?

梅雨時期に降り注いだ雨が崩壊部分を洗い流し隙間を埋めてくれたのか、
ひょっとしたら由布岳を愛する誰かが人為的に直してくれたのかは分からないのですが、
とにかく今回の調査で分かったのは、
多少の注意力を必要とはするものの、
十分に山に登れる状態に戻っている!
ということです。

おそらく規制期間中もガンガン登っていたアウトロー登山者の暗躍も、
このルート復帰に一役かっているはずです。
人が歩くことによって崩れていたルートは整えられ固まっていくはずなので。

これで今後はますますルートは復帰の一途を辿る事でしょう。

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そして東の峰を調査してくれた奥さんとも合流。
東の峰もひび割れはのこっているものの、
やはり問題なく登れるようです。

最後に一緒にスタートしたのに入り口付近の草原地帯で、
2時間半ホゲホゲするしかできなかったへっぽこお手伝い3人組とも合流し、
これにて解除前の由布岳の調査は終了です。

これで僕もやっとかかってくる問い合わせの電話に胸を張ってこう答えられそうです。

「ご安心ください。どうか大船に乗ったつもりで由布岳全ルートお楽しみください!」と。

もう一度告知すると解除は明後日8月6日(土)予定。

さぁー皆さん、予定表に「由布岳登山」と大きく書き込んでくださいね!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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