由布川峡谷ツアー 2016

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このジメジメした梅雨を断ち切るために・・・。
今年もこの場所に夏へと続く大切な準備心を取りにやってきたぜぇぇぇい!

大分の誇る隠れた名所 由布川峡谷。
今年の参加者は 10名。
最近膨れ上がり続けたこのツアー参加者数の中では最も少なかったのですが、
間違いなく過去最強の精鋭メンバー。

今年は、
今までできなかったあれが・・・、
ついにできるんじゃないか?
とっても高鳴る鼓動。

前日の雨で増水し行く手を地味に遮る流れも、
じわじわと芯まで冷やしていく水温も関係ねぇ~!

ガンガン水中に突入だ!
いっくぜ~!!

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相も変わらず見事な渓谷美。
心震えますね。
(まだ寒いんじゃないっすよ)

ところで今回ツアーに当たって主催者の僕がとんでもない忘れ物をしてしまったのです!
なんとこのために買ってあるにも等しい水中カメラを家に忘れてくるという痛恨のミス!
結局参加者の一人が防水のカメラを貸してくれました。
Aさん、ほんとありがとうございました~。

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カメラマンたちには隠れ人気スポットのため、
いつも誰かしらには会うこの場所ですが今日はなんと完全に貸切。
週末でこの状況は初ですね!

そして中間地点にある滝にて恒例の滝打たれ行を今年も全員で決行!
この決まりができたのはいったい何年前からか・・・。
確かにこれでテンション超上がるんですがこの時点で一旦全身を濡らしきると、
この後の行程に多大な支障が出てくるんですよね。

毎年やった後は震えながら後悔するのですが、毎年忘れてやっぱりやってしまう。
今年もいきなりかなりのダメージを喰らいました。

そしてここで休憩タイムとなるのですが、
またまた僕がここで痛恨の忘れ物第2弾をやらかしてしまう。

途中のスーパーで買った昼飯車に忘れた・・・。
僕一人ならなんの問題もないのですがちびっ子2人分もあるので誤魔化せない。
泣く泣く一時先頭をツアー経験者の方にお願いし、
1人でスーパーBダッシュで車に戻って弁当取り直し再び渓谷を駆け抜ける。

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滑ろうがすねを打とうが転ぼうがとにかく走り続けなんとかゴールの前で再び合流するも、
すねは腫れそこらじゅう擦り傷だらけで足はガクガク。
備えあれば憂いなし。
きっちりと準備しましょうね~。

そしてスタートから約1時間。
ついにゴールのチョックストーンに到着です。

ここでまずはランチターイム。
素早く食事を胃袋に入れ込んだ後はいよいよ今回のツアーの最終目標である、
3mの崖上りに挑戦です。

深い滝つぼを泳いでいき、
流れる滝の勢いに押しつぶされないように踏ん張りながら全身で崖を登る。
冷え切った身体にはかなりの難仕事であり、
今まで何十人も試した中で登り切った人は僅か数名のみ・・・。

しかし今年の大雨が千載一遇のチャンスをくれたのです。
なんと流れてきた巨木がハシゴの様にこの崖に立てかかっていたのです。

今年こそ念願の目標である全員での崖制覇!
この壮大な計画の実現が見えてきたぞ!

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しかしここで残念ながら連れてきたうちのちびっ子達が寒さのあまり震えが止まらず、
滝つぼへの入水は断念することになりました。
身体自体が小さい彼らはすぐに体温が奪われます。

温かい服に着替えて2人は待機組に。
そして残りの8名は次々に滝つぼを泳いで巨木に必死にしがみついて崖頂を目指します。
もうすでに指先はうまく動かない状態。

表面がつるっつるの木に全力でしがみつき這うように一歩一歩前進。
そして張りつめる緊張感の中ついに8名全員が崖の上にそろい踏みできました。
やった、ついにやったぞ~!歓喜に沸いた瞬間です。

登りは苦労したけど下りは一瞬なんだぜ。
そうです、跳び降りるだけ。
でもこれが結構勇気がいるんですよ。

ただ跳びたかろうが跳びたくなかろうが、
下りるには他に手段がないので覚悟を決めるしかない!

さーみなさん、行ってみましょー。

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なんとか無事に全員滝つぼから生還し、
完全に冷え切ったからだの具合から考えるともう1秒でもここに留まるのはヤバい。
マッハで帰ろう!

ただ冷えてうまく動かない身体はまったくコントロールが利かず、
みんな右に左にフラフラ。転倒者続出です。

そんな中1本の丸太を渡っているときに突然その事件は起こった!
僕の後ろを歩いていた息子がつるっと滑ってその丸太から落ちたのです。
そして丸太と崖の細い隙間にそのままするっと飲み込まれていったのです。
一瞬の出来事なのですがスローモーションのように水中に消えゆく息子。

だだ完全に入り込む直前に左手だけが残っていた!
その左手をなんとか掴み無我夢中で引き上げようとするのですがなにせ水流が強い!
しかしここで出る人間必死の火事場のパワー!

うぉおおおらぁ~!!

一気に引き上げてなんとか事なきを得ました。
偶然その直後を参加者の一人が撮影。
この時の息子、死からの生還直後です。

通常ビビって泣いてもおかしくないところですが、
ここが奴の凄いところで引き揚げられた後は大爆笑!
これにはつられて周りも思わず大爆笑でした。
お前は絶対に死なないな。そういう流れの中に生きてる。

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それにしてもこの場所がなんであまり有名になってないのか不思議でしょうがないです。
こんな素敵な景色が見れるとこってそうはないですよ。
しかもかなりお手軽に来れます。
なにせ湯布院から車で30分。

人気が出てあまり人で溢れてしまっても興ざめなのですが、
あまりに知られていないのも少し残念。
微妙な所なんですよね~。

暑さ増すこれからの季節にはまさにぴったりの探検スポットですよ!

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そして今年も無事にツアー終了。
最後の長い階段を上がって来る時の一歩一歩で変わる気温は衝撃です。
こんなにも温度って変わるのか?って驚きますよ。

最後に駐車場でみんなでツアーの余韻に浸りながら談笑していると1台の車がやってきました。
奥さんと一番下のちびっ子が登場。
あれ~?遊びに来たのかな~?
なんて思っていると、なんと子供たちの着替えの服をまるまるユースホステルに忘れていたので、
わざわざ届けに来てくれたのでした。

あっちゃー、どうしたんでしょうか?今日の私。
もう全て忘れてしまっています。
始まったのか?ボケが・・・。

ちなみにでは背負っていたでっかいザックの中には何が入っていたのかというと、
まったく使われることのなかった浮き輪とシュノーケルセットと網でした。
マジでいりませんでした。

今年もいろいろと事件はありましたが、由布川峡谷よ。
また来年もおおらかに我がツアーを迎えて下さいね。
参加者の皆さん、お風邪をひかないように~。
ありがとうございましたー!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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