冷え切った満月の夜

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全国を歴史的な大寒波が襲った本日。

山深いここ湯布院も当然雪の惨劇を受け朝からすべての公共機関が停止しました。
脱出方法はタクシーのみという観光客にとってはまさに非情の一日と言うよりありません。

僕も途方に暮れるお泊りのお客様を放っておくことができず、
朝から大雪の道路を決死の覚悟で全員別府まで送り届けてきました。

精神的に消耗激しい雪道を運転すること2時間半。
無事に宿に帰り着くとお手伝い達と奥さんが掃除をすべて終えてくれていました。
ありがとうっ!

そして今日は待ちに待った17連勤明けのお休みの日です!
その期待に輝くお手伝いと子供たちの熱い視線から目をそらすことはできなかった。

そうして今一度みんなを乗せた車は再び雪道をかき分け、
泉都 別府へと向かうのでした。
午後からまったりと過ごした別府から帰ってきたのが夜の8時。

外の気温はすでに-10℃。
冷え切った館内ですが、
この貸切の時間は僕たちにとってとても特別な時間なのです。

誰もいない食堂でロウソクの灯と流れる大音量の音楽にゆるりと酔いしれます・・・。

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痺れるほどの寒さですが、
食堂から外を眺めると、
そこには由布院に生きる人々の証がキラキラと輝いています。

この夜景が当宿の一番の自慢なのですよねー。

そしてこの延びる影分かりますかね?
この写真は月明りだけで撮ってます。

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そう、いつの間にか空を厚く覆い街中を白く染めた雪雲は流れ去り、
晴れ渡った空に待ち構えていたかのように登場したのがこの満月です。

奥さんの携帯を借りて撮影したのですが、
どうですか?昼間の写真見たいじゃないですか?

月の放った光は雪によって何倍にも増幅され益々光り輝くのです。
ウツクシーィ。

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興奮した僕と娘は嬉々として2人で光る雪原を走り回りました。

と言っても5分ほどで手足の指先が凍えだし、
早々に撤収。

それにしてもいい時間でした。
この孤独な時間こそが、
接客業という人と触れ合うことが仕事の僕たちの心の摩耗を癒してくれるのです。

あとはこのまま晴れて明日には雪が解け、
そして公共機関の復旧へと繋がってくれることを祈るばかりです。

別府に行くまでの道路でも車3台 バイク2台が見事に道路に突き刺さってました。
全国津々浦々の皆さんも、どうか運転にはご注意あれ。

さてまた明日から気持ち新たに働きますよ。
眠る前に一度だけ外を眺めてこの素敵な空からのプレゼントを見てみて下さいね。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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この記事へのコメント

s70ka : 2016/01/24 (日) 23:15:37

メッチャ楽しそう\(^o^)/
自分の車で行きたかったな。

湯布院カントリーロードYH : 2016/01/25 (月) 16:54:52

きっと西日本一帯で同じ景色が広がってるのではないでしょうか?今は温泉と水道が凍らないように細心の注意をかけてます。春が待ち遠しい・・・。

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