登り納め 久住山 2015

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今年も散々お世話になった九重連山。
挨拶も兼ねて登り納めに行こうかと目覚めた今朝。
雨ですよ。結構降ってます。

おー寒そうだな。
この暮れの忙しい時に風邪ひいたら奥さん怒るな。

なんていう言い訳をひたすら心で考えていた時。
新たな声が聞こえる。

「雨って昨日から大体分かってたろ!こんな程度で風邪ひくわけねぇだろ!」

これはひょっとして昨年位に少し流行った、
たまに現れては適当なことを心にささやく リトル自分 ってやつか?!
しかもこの声には従わないといけないらしい。

そんなわけで渋々朝の7時半から家を出て、
雨と風が吹き荒れる牧ノ戸の登山口へ。

よしとっとと登ってとっとと帰ろう。

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ひょっとして雪が積もってるかな~?

なんていう甘い期待は一瞬で木端微塵に。
残ってた雪はこれくらい。
あとはひたすらこのぬかるみの中をぬっちゃらぬっちゃらと進むだけです。

しかしこれらのドロドロの道は何年も、
いや何十年もかけて人間が毎日丁寧に踏みにじってできた破壊の証。
もはや水をしっかり蓄えてくれる緑の絨毯が再生する暇さえ与えない人の登山活動が、
今のこの惨状を作り出しているのです。

その多大な加害者の一人である僕も、
もちろん文句なんて言える立場ではありません。

感謝と敬意を込めてひたすら泥だらけになりながら今日も山を楽しませていただきます。

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山頂に近づくにつれますます荒れる風。
なにせカッパとアンダーシャツしか着ていないため、
どれだけ激しく登っても体内で作られる発熱よりも風に持ってかれる熱の方がちょっと多く、
いればいるだけ身体は冷えていきます。
とにかく急がねば・・・。

九重連山の最後のあいさつはやはり一番人気の 久住山へ。
この山に魅力は何と言っても頂上からの阿蘇方面の雄大な景色です。
ただその実力の片りんを今日は一瞬たりとも見せてくれず!
右も左も真っ白だー。

そしてますます体温を奪われる下りは、
止む無くひたすらダッシュで下山です。
ぶっとばせぇ~!

こんな天気の平日に山に来るのはよっぽどのサディスティックな酔狂だけです。
本日のクレイジー様は計5名。
みんな強面のおっさんばかりでしたが、
こんな荒れ荒れの日のすれ違いはお互いになにか感じ入るものがあるのでしょう。

山頂付近や途中のルートの細かい情報を漏らすことなく交換。
不必要に相手をリスペクトしたとってもいい感じのあいさつ会となります。

ただ一番最後の登山口付近で出会ったおじさん。
山の初心者らしく全身真っ新のブランド装備でキメキメで張り切っていたのですが、
ぼくの上から下まで泥でコーティングされた姿を見て絶句してました。

人類の犯した自業自得。
諦めて泥の洗礼を受けて来てください。

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そして山へのあいさつも無事に終え駐車場に戻るも、
全身濡れのため芯から冷え切ってしまう。
あまりの寒さに指がかじかんで服が脱げない・・・。

こりゃーいかん。
即温泉だ!

そんなわけで本日のお湯は 九重 悠々亭へ。
ここの看板犬はエンジェルちゃんという白いでっかい犬です。

ひたすらこの犬をメインに持ってきたCMが深夜の大分では流れまくっており、
ここ大分県民ならだれしも知っている超有名犬なのです。

ちなみにこれはレプリカ。
ご本人はいまお昼寝中だそうです。

心地よい温泉で身体も温まりなんとか復活です!
また来年もいろいろとよろしくな、九重連山!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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