登り納め 由布岳 2015

DSCN1172_convert_20151214173950.jpg

200名山 一筆書きに挑んでいる 田中 陽希 氏。
今や山を目指す中高年のアイドル的存在です。
彼のHPをチェックすると登山予定がしっかりと書かれています。

見事200名山に選ばれし我が由布岳に登る予定は13日(日)。
前の100名山一筆書きでの雄姿にすっかり心を奪われてしまった僕は、
尊敬してやまないこの陽希氏になんとか一目お会いしたい!

しかしここで考えてみたのです。
その前の登山予定が12日(土)の英彦山。
福岡の山です。

登山終了後歩いて移動して由布院まで来て、
そのまま翌日に由布岳に登るなんてさすがの彼も無理だろう。
由布岳登山は1日ずれて14日(月)になるに違いない!

よし!
月曜日は由布岳登山日に決定だっ!

しかし・・・。
彼は・・・、
やはり鉄人でした。

なんと12日(土)に英彦山登山後、夜の8時まで歩き続け大分県の中部まで進出!
(ネットで居場所を確認できる)
慌てる僕を尻目に13日(日)も朝一からガンガン距離を縮め、
なんと昼過ぎには湯布院へと到着!

そして一気に午後には由布岳を登り終え、
風のように去って行ってしまったのです。

なんてこった。
さすがだぜ。
かっこよすぎるっすよ、大将。

週末が 「湯布院子供クリスマスキャンプ」を開催していたため、
全く時間を取れなかった僕。
日曜日の5時になんとか遠目から別府方面に去っていく田中 陽希さんに、
一声だけ声を懸けさせていただき僕の青春は終わりました。

それでも時は流れる。
いつものように陽は登り月曜日に。

しょーがない。
登っとくか・・・。
そして予定通りに誰も迎える人のいない由布岳に。

これが2015年登り納めだな。

DSCN1174_convert_20151214174041.jpg

生憎下から見上げると厚い雲に覆われている山頂付近。
途中歩いていても深い霧の中を進むのみです。

しかし山頂が近づくにつれ徐々に空の青が見えてきた!
そしてついには下から見ていた雲を突き抜けたのです。
由布岳の山頂はこの低い雲の上に顔をだしていました。

そう。
ここが曇りと晴れの境界線。

DSCN1177_convert_20151214174013.jpg

山頂からは360度見事なまでの雲海でした。

何度も何度も登っている山ですがこんなに見事な雲海は初めてじゃないか?
いつも頂上滞在時間数分の僕もこの日ばかりはなかなか去りがたく、
15分ほどこの天が与えし絶景を堪能。

陽希氏も昨日これを見れたかな?

DSCN1179_convert_20151214174100.jpg

帰りも飛ぶように下山していると、
おば様グループの一人が僕を見て叫んだのです。

「ひょっとして田中 陽希さんですかっ??!!」

ええええぇぇっぇぇ~!!!

もちろん「いや!断じて違います!」
と即否定しましたがなんて心地よい人違いなんだ!
誇らしい気持ちいっぱいで彼は昨日ここに来たようだけど、
すでに宮崎に向けて南下中だと教えてあげました。

100名山を始めた頃はだれにも知られていなかった彼。
もはや全国区の有名人なんですね。

残念ながら彼との写真も握手もできなかった僕ですが、
ここである悪巧みが頭によぎったのです。

待てよ・・・。
登山口の登山届箱にに彼の直筆の紙があるはずだ。
せめてもの記念にそれを写真で撮らせてもらおう!

嬉々として登山口までブッ飛ばし、
登山届け箱みてびっくらぎょーてんっ!

なんだこの最新型の箱はっ!
普通は登山届をどんどん上から書かれている太い紙が無造作に置かれてるだけなのに。
なんとここのやつは書いた紙を投稿するタイプとはっ!
しかも超厳重に鍵がかかってるし。

個人情報守りすぎやろ!湯布院!

陽希氏の超人的な体力に日程を読み切れずに負け、
本人を目の前にしながら握手してもらえず負け、
直筆の文字すら拝めずに負け続けた私。

どうか宮崎・鹿児島の方々。
田中 陽希さんを静かに応援してあげて下さい!

湯布院カントリーロードユースホステル  
スポンサーサイト

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック