南の島へ

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なんとかこの由布院の攻撃的な寒さを回避すべく、
少しばかりお客が少ないこの12月頭を狙い撃ちしてお休みをいただき、
いざ南へと飛び立ちました。

まず先発隊は僕と奥さんと息子と末娘の4人です。
2度飛行機を乗り継ぎ今回たどり着いたのは「久米島」。

しかし天気は生憎の雨。
それでも生暖かい風にテンションは上がりっぱなし!
こんなに薄着でいいものか・・・。

さて嘉手川と名乗る僕ですが父まではここ沖縄人です。
そして僕の祖先を辿るとこの久米島にルーツがあるとかないとか。
確かに島の中には「嘉手」の名のつく場所がありました。

そんなDNAの奥底にまで問いかける今回の旅。
そういえば島内を吹く風にどこか懐かしさを感じたような・・・、
いや、それはなかったです!
血薄まりすぎ。

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沖縄来たらまずは島の飯食っとこ。

久米島ってクルマエビの生産が日本一らしいです。
食え食え~。
もちろん飲むのは久米仙だぜ!

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この島の一番の観光名所はこの「ハテの浜」。
島から約30分ほど船に乗ると真っ白な浜が真っ青な海の中にぽっかり浮かんでいます。
きっと夏などは大人気ツアーなのでしょうが生憎この日は12月の平日。

なんと30人乗りの島まで行くツアーのグラスボートに乗り込んだのは僕たち4人のみ。
ガイドと運転手とサポートなどツアー側も4人。
やたら人口密度の薄い船内は若干微妙な沈黙が流れ不思議な空気を醸し出してました。

それでも辿り着いたその浜は見事の一言です。
360度広がる海に白い異空間。
この憎いまでに曇り切った世界をもまったく苦にしない圧倒的な自然美です。

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真っ白な砂の絨毯に残る4つの足跡。
小一時間程で浜の端から端までを歩き回れました。
残念ながら風が強すぎて泳げなかったのですが晴れてたらまた極上の世界でしょう。
ここはもう一回来よう。

その後は島中をドライブ。
これまたちょうどいい具合に車で15分毎程に1つ観光場所がうまいこと配置されています。
なんて気が利く島なんだ。
まったく飽きることなくちょうど暗くなるくらいにほぼすべての観光地を周遊完了。

本島からも飛行機で約50分。
適度な立地に適度な観光名所。
そして適度に働く島人達。(4人の観光客に4人のガイドいるか?)
何もかもがお手頃に作られた島 久米島に僕という人間の遺伝子の本質を見た!

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離島を堪能したあとは本島へ。
しかしなんとこの週末が那覇マラソンと被ってしまったのです。
どーいうことかというと宿が取れない・・・。

しかしここは地元民の父の従弟に頼み込み、
西海岸のリゾートホテルを押さえてもらいました~。
ほんとーに感謝です。

そしてこの日から期末試験のために居残りしていた長女と、
お出かけと聞くと黙ってられないダブル母のスリートップが参戦!

7人の侍で今回は島の北部を徹底散策だ!

まずは本部にある古宇利島へと車を走らせます。
おーぅ。
なんていいとこなんだ。
那覇から車で約1時間半。それでこの離島気分が味わえるとは・・・。
しかしいくら島内の観光名所が少ないからと言ってあの看板はやりすぎだ。

いたるとこにある有料駐車場へと導こうとする安っぽい看板には少々残念。
しかも通常無料でありそうな観光タワーが800円とは。

ガンバレ~、古宇利島。
もっと違うやり方があるはずだ。

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日本で唯一の飛べない鳥 ヤンバルクイナ注意の標識に胸躍らせながら、
やんばる地方をくるっと1周。(見れませんでしたが)

このエリアで一番良かったのは「大石林山」。
奇妙な形に削られた石灰岩と南国の雰囲気がマッチした原生林を散策できる場所ですが、
奇しくも前夜ホテルで上映されていた金曜ロードショウが「ゲゲゲの鬼太郎」。
巨匠 水木しげる氏の追悼として特別に流れていたのをみんなで見てしまったのです。

その舞台がこの大石林山だったのです。
なんたる偶然!
みんなで前夜の映画のシーンを夢中でマネっ子しながらお散歩。

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いかに沖縄とはいえやはり冬はちょっと寒い。
しかも吹き付ける風がまたいっそう寒さを倍増。

いつもはどんな時でも海を見たら飛び込む僕ももう41歳。
「今回はちょっと無理かな~」
なんて言い出した弱気な心を即打ち砕いてくれた男がいまいした!

「パパ!早く泳ぎに行くよ!」

でっかい!今日のお前はいつもの30倍はでっかく見えるよ。
だっせーこと言って悪かった。

さー行こう!息子よ。

あの躊躇することを知らない末っ子ですらたじろぐ気温の海。
左奥に写る2つの黒い点が覚悟を決めた父と息子です。
風強すぎて超絶寒かったです。

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宿泊業という仕事をはじめてすでに13年。
今回2度目となる週末休業という荒業を繰りだし、
なんとか絞り出した5日間。

子どもたちが大きくなりいろんなしがらみに絡み取られ出すと、
なかなか家族の時間を作るのは難しいですね。
それでもできる限りはなんとかやる!
仕事もガンガンやりますが休みもドカドカ取ります!

そして今回の旅で再び心に強く誓う思いがありました。
交通の便が良い・自然が多い・子育てがしやすい・仕事がたくさんある・・などなど。
生きていく中で大切なことってたくさんありますよね。

もちろんそれぞれの人によってその優先順位は変わっていくと思います。
ただ僕にとって「暖かい」という事はかなり上位進出間違いなしの要素の様です。

またこの先温暖な沖縄とはきっと何か深い交わりを持つ気がしてならない僕です。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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