内山から別府へ

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相変わらず秋晴れの朝。
別府に買い出しに行く奥さんに便乗していつもの通り僕は塚原から山越えで別府へ。

今回は途中で内山を経由して無料の秘湯 へびん湯でまったりした後奥さんと合流する予定です。
別府を走り回るつもりの彼女は途中の明礬温泉に車を停めておき、
僕がその後そこから車で彼女を迎えに行くことになりました。

「何時に合流する?」
と聞かれほぼ何も考えずに答えた
「じゃー11時に別府駅周辺で」
の返事がまたまた僕を困難の底へと突き落とすのですが・・・。

登りだしは9時から。
まだまだ日が差し込まない山の中は寒いっす!

景気づけにノリノリで行こう!と押した音楽のスイッチ。
そして流れてくる乾いたセリフ。

「battery low」

憎い。今日はやけにこの流暢な英語が身に響く・・・。
しょうがないので小鳥のさえずりをバックミュージックにガンガン登りましょう。

そしていつもは登山者を滑り落とす事しか考えていない内山への鬼坂へ突入。
あれっ?しかし今日はなんか優しいな・・・。

なんと連日の好天のおかげでいつもはドロッドロの泥坂がキレーに乾き、
登山者を両手を広げて迎えてくれているのです。
こんなこと初めてだ!

よし!来いというなら行きましょう!
これなら左肩が上がらない僕でも楽々です。
一気に登りつめ稜線へ。

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下にはこれから向かう別府の街並みが雄大に顔をのぞかせています。
いい景色だ。

そしてここでまたまたありえないことが・・。
カメラの電池切れた。
この山文明を拒絶しとるぞ・・・。

頭には流れない音楽のヘッドフォン。
ポケットには撮れないカメラ。
腕には朝の寒さのために置いて来れなかったネックウォーマー。
そしてこれまた脱ぎ切れなかったすでに汗だくのカッパ。

いつも近場の山には手ぶらで登る僕ですが早くも全身邪魔な荷物ばかりです。
まさに備えないので憂いだらけ!

そうこうしてるうちにようやく内山到着!
もちろん写真はないです。

僕の何も考えてない適当プランではここまで30分と見積もってました。
何を根拠にこの数字出したんだ?出発前の俺・・・。

頂上までなんと45分かかってます。
こりゃー間に合わないぞ。

ここから石楠花尾根と呼ばれる急な稜線を一気に明礬温泉まで降りていくのですが、
今までの穏やかな登山は終了しここから全力の直滑降へとシフトチェンジ!

もう何度も通っているルートなので大体のポイントは覚えています。
自分の中で時間を区切り、
あそこの樹林帯までは10時まで。
あそこの看板までは10時15分まで・・・、
という風に分刻みで計算しながら走り抜けます。

しかしまったく予定時間に追いつけな~い!
思い通りにならないチェックタイムに益々焦る心。
あそこまで2分追加だ!いやあと20秒追加だ!
とどんどんずれ込む時間。

結局10分間と設定した山の中の秘湯タイムもどんどん削られ、
結局道の上から温かそうな湯けむりを覗きこんでむだけで終了。

ラストはここまで追い込むか・・・というほどの全力疾走で、
なんとか10時50分に明礬温泉に停めてあった車へと着です。

汗を拭う間もなく車に飛び乗りかっ飛ばして別府駅に向かったのですが、
到着は結局11時10分。

最後まで取り返せなかった10分のタイムロス。
今回は完全に僕の目測ミスでした・・・。

久々に膝がガクガクと震えています。
しかしこの自分を追い込むギリギリの登山もまた楽しいなー。

でも気がつけば足は無数の切り傷にやられ、
腕にはどこでぶつけたのか大きな青あざが。

現在左肩が上がらず病院でリハビリ中の41歳。
先生からの指示は「運動禁止・絶対安静」

これはひょっとしたら肩治らんかもしれませんね・・・。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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