切株山と平家山へ

DSC_1445_convert_20151016153949.jpg

残すとこ午前中だけという自由な時間を持ち得る我が夫婦は、
朝から熟考の末やはり「山」へ向かうことにしました。
(ほんとは何も考えてませんです)

今年の目標であるマイナー山制覇を一歩でも進めるべく、
本日目指すは由布院から車でわずか20分のとこにあるらしい「平家山」。
って誰も知らないですよね。
もちろん私も行ったことありません。

まずは事前にネットで道をきっちりとチェック。

国道沿いにある看板を目印に曲がっていくだけか・・・。
よし!楽勝だな。
そうしてキョロキョロと慌ただしく道路脇を気にする2人を乗せた車は、
すぅーっと青く晴れた空の下を走り抜けたのです。

平日で空いている道路を快調に飛ばし、
気が付くと・・・・、
なんと隣町の玖珠まで来てしまったのです!

ええぇぇぇぇ~、どーゆーこと?
か、かんばん見過ごしたのか。
痛恨のミス。

・・・しかしやっちまったものはしょーがない。
よし!ここは潔く違う山に登ろう!

そうして2人で新しい目的地に選んだのが、
玖珠のシンボル山でもある「切株山」。

その登山口である「針の耳」より、
ようやく本日の登山スターーーーーートです!

DSC_1451_convert_20151016154010.jpg

距離にして小一時間と書かれている登山道は、
スタート直後から遠慮なく攻めてきました!

おいおい。
なんつー狭い穴を通らすんだよ。
足場もほとんどなし。

いきなりの猛攻にビビりながらもまだ知らぬ未知の岩場の発見に、
心は飛び跳ねるほど喜んでます。
大分やっぱまだ深いなぁ。

DSC_1453_convert_20151016154025.jpg

みて下さい、この高さ。
はるか眼下に霞むのがうちの車です。

ここまで10分ほどで登って来てます。
いかに坂の角度が急かよく分かりますね。

しかし何と言ってもこの山。
標高が684mしかないのです。
うちのユースホステルのちょっと高いくらい。

なので当然こんなに楽しい急登の岩場をくぐり抜けると・・・、

DSC_1463_convert_20151016154050.jpg

あっちゅーまに頂上に着いてしまいました。

この山は完全観光用の山であり、
下から頂上までしっかりと舗装路が伸びてきています。

切株山の名の通り、
平坦に広がる山頂はキレイに刈り込まれた芝生が広がり、
トイレやテーブルや遊具まであります。
こりゃーこんど子供達連れて遊びに来るしかないな!

そしてだだっぴろい山頂からは玖珠の街を見下ろす絶景!
背後に連なる山々も一望です。

なんて穏やかな空気が流れてるんだ・・・。
ピースフル!まさに平和で溢れてる場所です!

隣りの万年山もすっげーいいんですが、
この切株山もたまらなく気に入りました。

なぜ8年間知らなかったのか・・・?
己の無知を恥じながらも、
玖珠の宣伝下手を若干恨んでみたりして。

DSC_1484_convert_20151016154110.jpg

しかし身体は完全欲求不満状態です。
なにせほとんど登ってない!

よし。帰りがてらもう一回平家山目指してみるか!

行きにあれだけ探しても見つからなかった看板。
もうないと考える方が利口でしょう。

それならばしらみつぶしだ!

そうして片っ端から道を曲がり続け、片っ端から迷う我ら。

狭く荒れた山道を彷徨う事1時間。
もうどこをどう通ってきたのかさえ覚えていませんが、
ついに平家山の登山口へとたどり着きました!半分奇跡です。

よーし、気合い入れて登るぞ!
尺間神社の鳥居をくぐりガンガン登っていきます。

しかし初めの方こそしっかりしていた登山道はそのうち怪しいことになってきました。
完全に踏み跡がなくなっているのです。

こんな時にこそ頼りになるのは標テープだ!
これを目印に探しながら進んでいくのが山では常識なのですが、
おいちょっと待て。

この肝心要の標テープがなんといたるとこにあるじゃないか!?
なんてこった!もはやこやつらに人を導く気は全くない。

こうなったら頼れるのは、俺の勘だけだ!
絶対零度を下回る程の冷たい視線を奥さんから感じながらも、
長年の山の経験を活かしてどんどん深い山の中を切り進んでいく我ら。

そして歩くこと50分。
よーし。これはついにやったったな・・・。
完全に迷った!

思った通りの展開。
当然午後から仕事があるので時間が全くない。

止む無く今度はとにかく下に向かって全力下降することにしました。
もちろん道なんてどこにもないぜぇ~!

DSC_1485_convert_20151016154124.jpg

しかし最後の最後で天は味方した!
なんと途中で偶然林道を発見し、
それを降りていくと元の尺間神社まで帰ってこれたのです。

ふー、とりあえず良かった。
しかしなんでこんなに迷ったんだ?
もう一度車においてきた山の本を見直してみた。

「尺間神社に車を駐車後は隣の林道を上がっていき途中の登山口から登っていく」

肝心なとこ読んでなかった~!
尺間神社に入ってったらだめだったのか!
そりゃ迷うわけですよ。

マイナー山なのでチョイチョイと登れちゃうだろうと舐めきっていた我らに、
山からの手痛いしっぺ返しです。

写真は奥さん、反省のポーズ。
しかし彼女は知らない・・・。
まさか自分がしてるポーズがかの有名な「ビスマルクポース」であるという事実をっ!

切株山という新しいまったり場所に出会えたのは大きな収穫でしたが、
結局平家山には登れずに振り回されっぱなしの今日。

ちなみに帰りに国道に出る時に我々は道路脇に掛かる1枚の小さい看板を見つけてしまいました。
文字が全て消えてしまい何も書かれていない古い古い看板をっ!
こりゃだれも来れないですね。

やはり奥深し、大分県。

湯布院カントリーロードユースホステル  
スポンサーサイト

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック