姫島へ

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夏休みの第一弾家族旅行は大分県の北部にある姫島へ。
人口わずか2000人の島です。
名物はクルマエビとタコ。
あとは白塗りで狐の化粧をした盆踊りが有名な場所です。

ここで思いっきり夏を満喫するのだっ!
と両手いっぱいに海道具を担いで国東半島の国見から出発。

島のバンガローを借りての2泊3日旅行。
この時の天気はいいのですが、
しかし世の梅雨はまだ明けていないのです・・・。

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船に揺られること20分。
乗って荷物降ろして座ってほっと一息入れるともう到着間近の放送が・・・。
まったくゆっくりできーん!

そして降り立った島は厚い雲に覆われていたのですが、
その分誰一人いないビーチは貸切です・・・。
バレーに鬼ごっこにサッカーに相撲。
ひたすら浜を駆け回り、初日から汗だくだくだ。


今回のメンバーは我が家族とアメリカ人とドイツ人のお手伝い。
長女はなんと今グアムに行ってます。
同じ島だけどかなりランクが違うな・・・。

初日の夜は降りそうで降らない浜辺で、
みんなで静かに花火とお酒を楽しみ、
程よく酔っ払ったとこで僕と息子はフルチンで夜の海へGO!

思いのほか冷たい水温にショックで飛び跳ねながら数秒で撃沈。
2人で震えながらバンガローに。
まずは軽く1敗目です。

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翌朝はみんな6時から起きだし、
朝から近所のカニを捕まえて、
カニスープと一緒に朝食。

欧米人は横で珍しそうに写真ばかり取ってましたが、
決して飲もうとはしませんでした。
こいつら来週の24時間サバイバルキャンプに参加したら確実に死ぬな。

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まだまだ低い水温に海水浴を躊躇した我々は、
ここで砂遊びを開始。

みんなで協力して作った砂の城。
製作時間1時間以上の大作です。

一生懸命に手伝ってくれたこのちびっ子のおかげで、
30分は余計に補修作業に追われた父。
でもいいんです。

この満足げな笑顔が今日一番の作品だっ!

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天気予報では思いっきり雨予報だったのですが、
意外にもいい天気が続いてます。
よしっ!
天気がもってるうちにレンタル自転車に乗ろう!

なにせ小さい島なので端から端まで自転車で1時間くらいで行けちゃうのです。
ビュンビュン飛ばすぞ~!
のはずが坂の地に住むがゆえに自転車にあまり乗ったことのない息子と、
車社会から来たがゆえに人生で自転車に5回位しか乗ったことのないアメリカ人が、
超絶ペースを遅らせる。

立ちこぎという高等テクニックが使えない2人は、
坂が来るたびに降りて押してました。
ひんじゃく ひんじゃくぅぅ~!!
てめーら2敗目だぁ~!

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この島には程よく「姫島7不思議」という観光場所がちりばめられてあって、
これが旅人の心をくすぐるのです。

ここは昔借金取りから逃げた島民が隠れたといわれるお堂です。
驚くべきはその人数、びっくりの1000人!
だから名前も千人堂。

いやどう頑張っても15人くらいしか入らんやろ・・・。
そもそも島民2000人しかいないんじゃなかったっけ・・・?

まぁそこはかなり大目に見てやりましょう。
ここはそれ以外にも瀬戸内海唯一の黒曜石が取れる場所でもあるそうです。
そう言われると足元に転がる石ころもすべて宝物に見えてきたぞ。

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とにかくかなり無理がありそうな7不思議を、
島中を走り回りすべてコンプリート。
よっしゃ!

そんな中なぜこれが選外なのか島民の感覚を疑うすごいものがありました。
これです!ハートの切株。

すごくないですか?
世の中の恋人の聖地ブームに乗っかれればかなりお客さん来ますよ。

逆に言うとまだまだ汚されてない効力がたっぷり残ってるかもしれません。
愛が欲しくてしょーがない方はぜひこちらにお越しください。

しかしここから天気が一変。
耐えに耐えていた空の限界突破。
激しく降りだした雨に全員一気にびしょ濡れです。
寒い・・・。

この後ついにこの雨はやむことなし・・・。
結局この日の海水浴は諦めました。
寒いから・・・。はい3敗目ですね。
あとはひたすらのんびりと夜は過ごすことになりました・・・。

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まだ7時くらいですがみんなはバンガローでまったりしているので、
僕は隣のバーベキューハウスの中で一人で晩酌です。

爆音を轟かす音楽をバックにチビチビと飲む今夜の相棒はもちろん、
ぽんじゅーーーっすっ!!
まだ夜は長い・・・。
こんなとこで飲み過ぎて死ぬわけにはいかないのです。

この時周りには蚊取り線香の結界を5か所から張っているのですが、
それでも島の蚊達の命をかけた特攻攻撃により、
すでに数か所吸血中。

蚊取り線香の煙幕が部屋中を覆い尽くすのが先か、
蚊の最後の総攻撃が先か・・・。

一人の男と野生とのプライドを懸けた真剣勝負が、
誰一人知ることもない島の片隅で行われていたのです。

結局7か所程吸われたところで僕がギブアップ。
バンガローに逃げ帰りました。
4敗目~。

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結局夜も雨は上がらず、
そして朝も雨は上がらず・・・。

荒れる波音と雨音を聞きながら、
朝食を食べてそのまま8時の船で離島。

負け続けた今回の旅行。
まったく使われずただ重いだけだった海の道具たち。
残念ながら青空の暑い中で泳ぎまくる!
という当初の計画とはかなりかけ離れた島時間でしたが、
これはこれでひたすらのんびりできて良かったです。

近くて遠い島 姫島。

またいつか来る時があるかな・・・?
いやないな。
はっきり言ってやり切った。

思い残すことは・・・、ない!

ありがとう姫島そしてさよなら!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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