ランタンフェスティバル 2015

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2月に入ると、
いつも心に響きだす中国の軽快な音楽。

今年もあの異国の雰囲気を求めて、
さー長崎に行きましょう!

ランタ~ン フェスティバ~ル!

夕方に長崎到着後、
いつもの通り街の坂道をえっちらおっちらお散歩。

何もないんですよ。
でもこの街の雰囲気に触れているだけで、
自由を感じるんですよね。

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日が暮れだすと街の中国色はますます鮮やかになってきます。

このお祭り、至る所にランタンが飾られ、
至る所にイベント会場が設けられているのですが、
僕の一番のお気に入りがこの 眼鏡橋周辺です。

水辺に映ったランタンが上と下から光って2倍キレイなんです。
そうしてあらかた今年も堪能したかなー。

今年はなんと我が家5人だけなのに車2台で来ているのです。
どうしても学校を休みたくないお姉ちゃんは、
日曜のこの日のうちにママと一緒に由布院にバック。

僕は下の2人を連れてもうちょっとだけお出かけです。
夜の8時半に長崎市から二手にお別れ。
さーよーなーらー。

さー、今日の寝床は雲仙の駐車場だ!
もちろん3人で車中泊。
外気温は1度。

大丈夫かな~?

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夜中の12時過ぎに警察の職務質問で起こされるという、
予想外の出来事がありましたが、
なんとか早朝の寒さを乗り越えて眠ることができました。

朝一から目指すは雲仙普賢岳!
昨日まで降っていた雨も上がった!

さぁー行くぜっ!

と十二分の気合とは裏腹に、
今回は頂上近くまでロープウェイで向かいます。
軟弱大王ですんませんっす。

そしてロープウェイの駅からいよいよスタートだ!
地図によると途中で国見岳というピークがありました。
ただ少しだけ普賢岳のルートから外れてます。

よたよたと歩く末っ子に対して、
元気が有り余ってる息子。

よしっ!
息子よ。
頂上までは一本道だ!
一人で国見岳までダッシュで登って降りといで。
そして頂上の写真を撮って来てくれ。
パパたちは先にゆっくりと進んでるから後から合流してくれよ。

突然重要な責任を背負わせれた息子は、
少し緊張しながらも嬉しそうにカメラ代わりの携帯片手に、
ピョンピョンとサルのように跳ねながら岩場を駆け上がっていきました。

2年生ですが山の彼はほんとに強い。
頼れるなぁ・・・。

なんて息子の成長にうっとりしながら、
僕はちびっ子と2人で目の前の急な坂をゆっくりと降りていきました。

なぜこの時考えなかったのか・・・?
彼の血はいったいどこからきているのかを・・・。

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末っ子と下った坂道はかなりの落差があり、
結構下まで降ろされました。

そして暗い木々に覆われた谷間で待つこと5分。
来ないな・・・。
10分。
まだ来ない。
15分たったところで確信しました。

あいつ道迷ってるよ!!

どこに行っても迷子になる才能に溢れている彼。
絶対にやらかした!

どうしょうか迷ったのですが、
機動力を最優先に考慮して、
末っ子にはお菓子を与えてそこで待っててもらうことにしました。

急げっ!
せっかく下った坂道を一気に全力登攀。
そしてまずは国見岳へ。
途中の岩場の下とかも調べたのですがいない。

しょうがない。
ロープウェイ駅まで戻るしかないか・・・。
全力で山道を駆け抜ける僕の前から2組のカップルがやってきました。

「すみません・・・。小学生の男の子この先にいませんでしたか?」
「いやー見てないね・・・。」

やっばーい!これは本格的にヤバい。
本腰を入れて探さないと・・・。
しかし、その前に谷底に置いてきた末っ子が心配だ!

踵を返して崖を再び駆け降り、
ゼーゼー言いながら底に着くと、
心配した他の登山客の方が一緒に待っていてくれました。

す、すみませーーん。

そして娘を抱えて、再び崖を上に疾走。
もう死にそう・・・。
そして歩きながら考えていると・・・、
そう言えばあいつ携帯持ってるぞ!!
電話すりゃーいいんだ!と閃いたのです。

いやいや待て。
俺が携帯持ってない。
第一あれYHの携帯だから番号も分からない・・・。

そんなバカなことを考えながらフラフラと登山道を走る父の前から、
目をウルウルさせながら一心不乱にこっちに走ってくる生き物がいました。

い、いたっ~!!!
がしっと抱き合う父息子。

聞けば国見岳から降りた後、
間違えて元の道の方に戻ってしまい、
途中で気が付いてさらに戻ったら、
また道に間違えてもう一回国見岳に登っちゃったそうです。

すごいっ!
超圧倒的迷子王!
お前は何も悪くない。
全てはそんなお前を独りで行かせた父が悪い。
ごめん。

スタートからほとんど進んでいないのに、
すでに1時間半が経過。
しかもすでに膝はガクガク状態。
しかし再会の歓喜に酔いしれテンション再び上がった親子3人には、
なんの迷いもありませんでした。

さぁ、気を取り直して行くか!

そして本日3度目の崖を降り切り、
ようやくその先の普賢岳に向かう道に進むことができました。

そして3時間かけてようやく普賢岳に到着!
一人で相当走り回ったであろう息子は一言も弱音を吐かず歩きました!
そして行ったり来たりしてこれまた余計に歩きまわった末っ子も自力でピークへ!

お前たちよくやった!
普賢岳クリアーだ!

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無事に駐車場にたどり着いた3人は全身ドロッドロ。
この歴史的戦いをキレイに洗い流すために、
同じく(?)歴史的合戦を繰り広げた天草四郎大先輩の働いていた原城を見学した後、
近くの温泉でさっぱり。

風呂上りは有明海を見ながらひたすらにボーーーッ・・・。
やっぱちかれたな・・・。

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この後島原の武家屋敷を見て回り、
日も傾いてきた頃に船に乗り込み島原脱出。

45分間のこのフェリー。
相変わらず甲板には人に飼いならされた堕ちたカモメが、
餌を求めて媚びてきていました。

でもやり切ったあとってなんでもきれいですね。
夕日とカモメと島原がほけーと佇む僕たちの前で、
キラキラ輝いていました。

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山登りの後もずっと車の中でテンションが下がらずに、
遊びまくっていたチビたちは、
夜の8時半。

限界ラインを越えてしまった彼らは、
一瞬で音もなく崩れ落ちてしまいました。
この日は途中の道の駅でこのまま3人で熟睡。

しかしほんとよく頑張ったよ。
お疲れさんっ!
今日は失敗したけれど、
父の前を息子が歩く日も近いなと確信しました。

翌朝は5時半から車を走らせ、
帰宅後すぐに子供たちを学校と保育園に送り届け、
今回の長崎旅行は無事に終了~。

今夜からユースホステルではまだまだ中国の正月の流れが残っています。
さぁーまた気合い入れ直して働きましょう!
長い長いつぶやきにお付き合いいただきありがとうございました~。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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