息子と男旅!ヒッチで九州最西端へ

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24時間以内にヒッチハイクで九州最西端(橋を含む)を目指す、
「24時間サバイバルヒッチハイク」
というユースホステルの公式行事。

過去2回台風で流れるという悲運を悔やみきれない僕は、
もはやイベントの枠を飛び越え、
個人的に息子と2人で旅立つことにしました。

ピッカーーーンと輝く太陽の下、
午前中まで学校に行っていた息子を拉致して、
いよいよ出発!

ただし今回は大甘のスタート。
同じく休館を利用して実家に帰る奥さんの車に便乗して、
大分自動車道の「山田SA」まで乗せてもらいました。

ここで奥さんと末っ子に見送られながら、
さぁーヒッチハイクスタートだ!

勢いよく出発した割にはここでまさかの大苦戦。
この先に北は福岡・南は熊本・西が長崎と
4方向に分かれるジャンクションがあるのですが、
長崎方向に進む車が捕まらないっ!!

結局11台止まってくれた心優しき方々は、
すべて福岡か熊本方面。
すでに1時間半が経過。

スタートから即心折られた親子は次に停まった車にお願いして、
奥さんの実家の最寄りの高速バス停まで乗せてもらい、
そこからまさかのSOS電話。

「長崎自動車道まで送ってくれ~」

再び登場の奥さんに40分程下道を送ってもらい、
最寄りの長崎道のPAの裏口の柵を乗り越えてから再びヒッチ開始。

よし。
気合いいれよう!

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そこから運気は一気に上昇!
おば様方・お姉さん・カップル・おじさんと続々と車を乗り継ぎ、
高速の眼下に佐世保の輝く夜景を見ながら、
ついに長崎道の終点、佐々に到着。

ここからは一般道をつないでいきます。

ただ暗くなるとヒッチの成功率が一気に下がるんですよね。
顔が見えない分お互いの距離を縮めきれないのです。
息子のにっこり笑顔攻撃が通じない!

目の前を次々と通り過ぎていくヘッドライトを眺めること20分。
ついに救いの手が差し伸べられました。

「こんな時間にこんな小さい子を・・・」と軽く説教されつつ、
ついに九州本土を離れ平戸へ到着。

この時すでに8時半。

これ以上の前進は難しいと判断し、
本日はここで泊まることにしました。

平戸の街中をひたすら彷徨い続け、
寝床を探す2つの怪しい影。
そしてついに発見だ!

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平戸城の下のおみやげ屋さんの軒下。

風もほとんど吹かなくて、
トイレも近くて人もいない。
ほぼパーフェクトに近い寝場所に大満足しながら、
早速寝具を広げます。

2人でありったけの服を着込み、
寝袋に潜り込みました。

疲れ果てていた息子は数秒で夢の中へ。

野宿は初の彼ですが、
一切の物怖じもなく、気持ちよさそうに寝ていましよ。
大物だな・・・。

しかもさすがは長崎。
予報では今季最低の冷え込みだったらしいですが、
湯布院の極寒に慣れきった僕たちにとっては、
とても快適な温度でした。

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いつも通り5時50分にはぱちっと目覚め、
即活動開始。

早起きで得れる3文の得はこの絶景の朝焼けでした。
超絶きれーだな・・・。
今日もいい天気だ!

張り切っていこうぜ!

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一気に交通量が減った島内をひたすら南へ。
しかし待てども待てども車は来ない・・・。

そのかわりやってきた車に対する集中力は尋常じゃないですよ。
2人とも車道に身を乗り出して手をあげます。

そんな血走った目で訴える親子パワーに、
島人の優しく呼応してくれ、
素晴らしい成功率の中どんどん南下!

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そして9時30分。

ついに目的地である九州最西端の地(橋を含む)

「宮の浦港」へ到着~!

遠かった・・・。
思った以上に遠かった・・・。

そして。
これから。
同じ距離を帰らないといけない・・・。

まだまだ先は長いぞ!

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その後も苦戦しながらも人々の温かい善意に助けられ、
再びなんとか大都市 佐世保まで戻ってきました。

しかしここで思わぬ大苦戦!
都会の風が冷たいのか・・・・?
もはや乗せてくれオーラが尽きてしまったのか?

佐世保のインターでどれだけ手を挙げても停まってくれない。
そしてどんどん過ぎていく時間。

これはマジでやばい・・・。
今日中に帰れないぞ。

息子の学校を1日半休ますだけでも、
奥さんがかなり渋い顔をしていたのに、
まさか今日帰れないなんてことになったら・・・。

そして前日に由布院を出発した1時30分をここ佐世保のインター入り口で迎えます。
24時間の終了の合図・・・。

ここまでだな。

潔くヒッチに別れを告げ、駅まで歩いていき、
そのままやってきた電車に乗り込み帰ることにしました。

鳥栖まで電車で帰り、
迎えに来てくれた奥さんの車で由布院に無事に戻ってきました。

前回の九州最南端を目指すヒッチハイク同様
やはり途中で終わってしまった旅。

やはり24時間というくくりの中で行って、帰ってくるのは至難の業ですね。

しかし久々息子とゆっくりと過ごした24時間。
乗り継いだ車は13台。
とっても有意義でした。

息子はほんとおばかなんですが、
どんな状況になってもけっして弱音を吐かないし、
いつでもニコニコしてるんです。

これはほんと彼の偉大な才能だと思います。

これからは僕のちょっと危ない世界にもどんどん付き合ってくれそう。
その時もこの笑顔で癒されたいな。

また一緒にどっか行こうぜ!

今日は頭が痺れるくらいに疲れ果てた2人。
今夜はマグロのように眠ります。
おやすみなさいzzzzz。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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