若気の至り・・・

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10月。
もうすっかり世の中に定着しつつある

「ハロウィーン」

街のしゃれたお店ではもうオレンジのカボチャとお化け一色ですよね。
でもこれもここ最近の流れ。

僕たちが若かりし頃はけっして一般的ではなかったイベントです。

そんなまだまだ世界に遅れし日本で、
流行の最先端を突っ走っていた我が学生時代。

すでにこのころから僕たちの中ではハロウィーンは一世一代の大イベントでした。

まずは近くの畑を回り、巨大カボチャを頼み込んでいただいてきます。
このころはみんな優しくてこのデカさのカボチャを3~4個位、
無料であっさりといただけたのです。

これを使って生協前の広場ででっかい「ジャック・オー・ランタン」を製作!
こいつはとてもいい雰囲気で、
1週間くらいは毎夜生協前を薄明るく照らしてくれました。

そしてもちろん本番は10月31日!
各々が好きなように仮装した悪悪メンバーが集まり、
この日ばかりは非道の限りを尽くします。

先輩後輩を問わず学生の部屋へこの格好で乱入!
戸惑う彼らからほぼ無理やりお菓子を略奪します。

しかし日々忙しい学生諸君。
もちろん留守の家もたくさんあります。
そんな不届き者たちには天誅とばかりにイタズラだっ!

玄関の横のタイヤで入り口を防いだり、
入れる部屋があったら窓から勝手に入って荒らしまわったり・・・。

今の時代なら即警察呼ばれてますね。

この大騒ぎは深夜遅くまで続き、
最後の方は結構このお化けたちもフラフラ・・・。

年を追うごとに、
「うちにも来てください!」
なんてゆーリクエストまで出始め、
最後の4年生の時などはかなり体力の限界を感じる、
超重労働イベントとなってしまってました。

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ただそんな僕たちもただたんにお菓子を奪い、
イタズラしまくり、
迷惑をまき散らしていただけではないのです。

いただいたものはお返ししよう。

悪悪メンバーが再び集まるのは聖なるクリスマスイブ。
今回は高尚な衣装を身にまとい、
これから恩返しの夜が始まるのです。

ハロウィーンの時と恰好がほとんど一緒だなんて
野暮なことは言わないで下さいよ。

10月に暴れ倒した家々を一軒一軒回り、
今度はシャンパンを1本ずつプレゼントするのです。
たとえ前回貰ったものが10円のお菓子でもお返しはきちんとシャンパンで。
これが筋ってもんでしょう。

このお礼周りの巡礼も深夜遅くまで続きます。
僕の住んでいた長野県伊那市は12月と言えばもう冬。
すっげー寒いんですよっ!

ちなみにこの年の僕の役は写真中央の「イエス・キリスト」。
この髪は地毛です。
これ、相当我慢してますが、マジで寒くて死にそうでした。

衣装代に、シャンパン代にと、
なにかと出費の多かったイベントですが、
今でもこの時期が来るたびに思い出すのです。

「トリック・オァ・トゥリート」

こういう楽しいイベントはどんどん輸入して、
増やし続けていってほしいですね。

そしていつの日かぜひ祝日にして欲しいなー。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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