さよーならの沖縄

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ちょうど1年前。
ずっと元気だったおばあちゃんが体調を崩し、
本人の強い希望もあり沖縄の施設に入ることになりました。

暖かい気候と慣れ親しんだ土地での生活で
メキメキ元気になっていったおばあちゃん。

僕もこの1年で3回会いに行き、
これからはこれをライフワークにしようと思っていた矢先、
突然の沖縄からの訃報。

おばあちゃん、93歳。
きっと人生やり尽くしたのでしょう。
1人静かに旅立ったそうです。

そんなおばばに最後に一目会いに行くために、
仕事はすべて奥さんに頼み無理やり24時間滞在の沖縄行きを決定!
慌ただしくチケットを取り那覇へと降り立ったのですが、
僕には大きな大きな問題があったのです。

元気が取り柄の我が一族。
40年生きて来て僕は一度たりとも葬儀に出たことがない・・・。

まず初めの問題は・・・、喪服がない。
スーツは10年前に後輩の結婚式に出た時に買ってもらった紺色のスーツでよしとしよう。

続いての問題はネクタイを持ってない・・・。
これはクールビズの流れにのってなんとか許してもらおう。

最後の大問題が・・・、黒い靴がない。
考え抜いた結果、唯一持っていた黒いスリッパ。
これに黒い靴下をはいて見事に靴のようにカモフラージュするという作戦。

おばあちゃんはいつも僕には甘かったので、
きっと笑って許してくれるかな??

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結局空港に迎えに来てくれた親族に速攻で靴の指摘を受け、
叔父さんの私用の靴を借りることになりました。

おばあちゃん、ごめんね。
すぐネクタイと靴買うからね。

静かに眠ってるおばあちゃんの顔は、
お化粧もしてありとってもキレイでした。
今すぐにでも起きてきそうでした。

はじめての葬儀は悲しさもあったのですが、
おばあちゃんの満足そうなお顔のおかげで、
和やかに温かく終わりました。

人生日々その瞬間を常に大切に生きないと・・・。
そんな当たり前のことを改めて考えさせられたひと時。

葬儀が終わった後はまずはホテルにチェックイン。
海に面したいーとこだぞ!

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夜は親族一同で沖縄料理をたらふく食べました。
おばあちゃんの分まで食ったるぞ!と気合入れまくった僕は、
食い過ぎと泡盛と寝不足のちゃんぽんで速攻フラフラになり、
無念の1次会のみでリタイアしてしまいました。

その後はホテルでダウン。

20時というありえない時間に寝てしまった結果、
23時という時間に起きてしまいました。
こんな時間からどーすんだ?

しょーがないのでそのまま波音に誘われるがままに漆黒の海辺を歩き、
なぜかカバンの奥に忍び込んでいた海水パンツで一人海水浴。
4月の海は沖縄とはいえまだ優しくなかったです。

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翌朝も朝日と共起き出してもうひと泳ぎして、
街を歩き回り、24時間の沖縄滞在すべてやりきって終了。

おばあちゃんは本島中部のお墓に入ります。
これからは毎年そこに会いに行くよー。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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