祖母山 遠征

PAP_0574_convert_20131203215407.jpg

今年最後(?)の遠征登山。
奥さんの許可をいただき、なんと前夜から出発可にっ!

それなら行ったことのなかった九州第3位の頂を目指そう。

大分と宮崎にまたがる「祖母山」に向かうことが決定。

早速準備をして延々と2時間半かけて登山口に着いた時にはすでに時間は23時半。
恐るべき数の星空の下、少しばかりの景気づけの酒をいただき、
そのまま車中泊へ。

しかし、12月の山は思いのほか寒かった。
明け方寒さのあまり目覚めると車内の窓は内側から全氷結。
こりゃー死ぬ。
震えながらなんとか明るくなるのを寝袋の中で待ち続け、

朝の7時10分。
ついに光を取り戻した世界へゆっくりと歩を進めます!
行くぜー。

PAP_0572_convert_20131203215442.jpg

数ある祖母山登山ルートの中から選んだのは、
初の訪問ということで基本に忠実に最楽の北谷口から。

頂上までコースタイムが2時間ちょいなので、
軽く1時間くらいで行けると思っていたのですが、
このルート、
なかなか登らずだらだらと標高をあげるパターンのやつ。
これだと時間が稼げない~!

足元の深い雪も邪魔して結局1時間15分かけて頂上へ。

しかしたどり着いたそこは朝日がサンサンと雲を照らし出す、
まさに天上界でした!

360度の見渡す限り素晴らしい眺望!
さすがは100名山選抜のエリート。

しばらくぼんやりと流れる雲に見とれました。
もうこのまま帰ってもいいような気さえしてきたのですが、
そんなわけにもいかずここから障子岳に向けての縦走開始です。

PAP_0562_convert_20131203215459.jpg

頂上から降りのだしの岩場がつるつるに凍っていて危険極まりない状況。
踏ん張れない足の代わりに、
両手で全体重をちょっとづつ移動していきなんとか岩場をクリアー。

その後ガンガンスピードを上げていき、
途中の天狗岩から振り向くと、
今登ってきた祖母山がドカーーンと座ってました。

しかしけっこう歩いたな・・・。
この山なかなか深いぞ!

今回の登山にはもう一つ相当重要なミッションがあるのです。
実はすでに熊が絶滅しているといわれているここ九州。

しかし毎年この祖母山系で熊の発見例が何件かあるのです。
ただ調査団を送り込んだりしても熊どころか証拠品一つ見つからないのが現実。

いるのか?いないのか?
その九州を激しく引き裂くこの大いなる疑問に、
今日!
僕が!
お答えしようじゃないですか!

カモン!クマちゃん!

PAP_0551_convert_20131203215601.jpg

しかし足元の雪は相当深く、
白く光る木々はキラキラと美しいです。

これが冬の登山の醍醐味ですよね!

PAP_0558_convert_20131203215538.jpg

そして2時間35分かけて障子岳着!

頂上から東に目を向けると、
実にきれいに連なる稜線とその先にある「古祖母山」。

今回のルートからは完全に外れるのですが、
まだまだ時間も体力も余裕あるな。

よし!
ついでだから新旧の祖母山を両方見ておくか!

そして勢いよくお古に向け歩き出したのは良かったのですが、
この縦走路。
思った以上に遠かった・・・。

歩けど歩けど頂に届かず!

PAP_0557_convert_20131203215521.jpg

結局フル30分かかってしまいました。

そしてたどり着いた古祖母山の頂上より一枚!
さっきの障子岳もそうなんですがこの辺の山頂には
りっぱな標識がないんですね・・・。

写真の撮りようがない。
九重連山あたりの山には、
これでもかぁ~!
っていうくらいの存在感に満ち溢れた看板が立ち並んでいるんですけどね。

きっとあまり自己主張のない照れ屋さんなんでしょうね。

PAP_0545_convert_20131203215612.jpg

再び30分かけてようやく元のルートに戻り、
そのまま縦走を続けて 4山目の 親父山に到着!

いやー、いい名前だ!
とんでもなく親近感がわきますね!

しかし頼むからもうちょっといい標識立ててやってくれませんかね。
一応国定公園なんで。

その後もう一か所 最後に黒岳に登り、(撮る価値すらない最小の看板)
これで5山制覇!

この時点でスタートから4時間半。
かなり飛ばしまくったつけがここでじわりじわり出始め、
ちょっとした段差で何度も引っかかりフラフラ。

まずい。
足が上がらないぞ・・・。

PAP_0543_convert_20131203215623.jpg

雪の中を転がるように滑り降り、
川沿いの岩場をよろつきながら歩き切り、
なんとか駐車場に帰ってきました。

トータルで5時間半。
つかれたぁ・・・。
最後は足が重くてまいりました。

しかし今回の登山で確信が持てました。
ここに。
熊はいない!!

どの頂上から眺めても意外に里が近くにあり、
さらに山中でも植林や治山工事が至る所で行われていました。
これでは現物が発見されていない方がおかしいです。

でもいるかも??
って思う方が夢がありますよね。
また新しい奇跡の情報に期待したいと思います。

そして再び2時間半のドライブという罰ゲームがまだ僕には残っているわけです。
これだから遠征は嫌いなんですよね。

帰りは七里田温泉の炭酸泉でゆっくりと疲れをほぐして無事に帰りつきました。
あと県内では傾山が残ってます。

こいつも遠いな~。
まぁ来年だな。

湯布院カントリーロードユースホステル  
スポンサーサイト

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック