阿蘇 高岳へ

SN3O0181_convert_20131029163315.jpg

よしっ!!
今日しかない!

なかなか遠さのために今までいけなかった阿蘇山に意を決して行くことにしました。

出発は6時。
眠い目をこすりながら早起きしたご褒美は、
由布岳のふもとで雲海に包み込まれた由布院の風景。
お見事っ!!

やまなみハイウェイ沿いの蛇越峠から。
沢山のカメラマンで賑わってましたよー。

SN3O0185_convert_20131029163414.jpg

今回の遠征メンバーは台湾人とフランス人のお手伝い2人と息子。

まあなんといいましょうか、
小学校はお休みで・・・。

いーんです。
学校では学べないことがここにはたくさんあるのです。

8時からいよいよ登攀開始!
絶好の天気だけど、とてつもなく寒い。

SN3O0193_convert_20131029163353.jpg

この山の特徴はまったく木のない岩場をひたすら登っていくこと。
通称バカ尾根と呼ばれるこのルートは、
ただただ岩にしがみつき一気に標高をあげていきます。

ただ振り返るとそこにはいつでもそこでも阿蘇の大絶景が!
とっても気分がいい道ですね。

SN3O0202_convert_20131029163457.jpg

そしていよいよ稜線に出て荒涼とした山頂付近を歩いていると、
その先にとんでもなく切り立った崖が並ぶ奇岩群を発見。

しかもよーーーく見るとその一番先の岩の上には
山頂を示す標識らしきものがあるではないか!

ということはあれは人が行くことが許された正式ルートなのか・・・。

そして案の定その切り立った崖々へと導く入り口にたどり着きました。
ただどー素人目に見てもそのルートの難易度はかなり高そう・・・。

そこで彼らにはちょっと待っててもらい、
一人でダッシュで行ってみることにしました。
人生初の負けを知ることになる山へ・・・・。

SN3O0205_convert_20131029163518.jpg

確かにルートはあるんです。
そして明らかに人が通った形跡も。

しかし、なんて難しいんだ。
そして怖い。
切り立った崖を歩くルートはいろんな山でけっこうあるのですが、
ここははっきりしているのは落ちたらたたでは済まないということ。

一歩一歩確実に足場を確認しながら、ただ時間がないのでダッシュで進んでいきます。
何か所か相当の覚悟で難所を乗り越え、あとちょっと!
と思った時に現れたのがこの崖です
ドドーーン。

ここまでは自力でなんとか辿りつけたのですが、
これ、高さや傾斜的にこの垂れてるロープを使わないわけにはいかない。
引っ張ってみると意外にしっかりした手ごたえ。

ただもしこれが途中で切れたら人生ゲームオーバー。
こんな誰がつけたかも分からないどこぞのロープに果たして人生をかけれるか・・・?

無念!!
無念の極みですが、引き返すことにしました。
ルートになってる道で行けないことがあるなんて・・・。
人生初の山での敗北にがっくり・・・。

この崖の向こうには頂上があるのに~!!

帰って調べるとこの峰は「鷲ヶ峰」といい、
いままで数多くのクライマーを闇に葬ってきた難所なのだそうです。

他の人のブログみてもみんなきちんとロッククライミングの恰好で挑戦してますね。
空荷の僕の手におえる相手じゃなかったみたいです。

引き返しといてよかった~。

SN3O0210_convert_20131029163535.jpg

余計な寄り道で30分ほど彼らを待たしてしまいましたが、
全員で阿蘇山最高峰 高岳に到着!

阿蘇のカルデラを360度眺められるこの風景は格別ですね。
中岳から噴き出る噴煙もここから見るとド迫力です!

SN3O0227_convert_20131029163556.jpg

帰りは舗装された道を歩いて帰ります。
久々に一緒に登った息子は相変わらず文句ひとつ言わずに黙々と歩いてました。

下山が12時過ぎ。
約4時間30分の山でしたが、
どこを歩いても景色がいいので疲れを感じさせない山でしたね。

僕は鷲ヶ峰に登頂できなかったことがウルトラショックで、
かなり心が痛んでいましたが・・・・。

SN3O0233_convert_20131029163608.jpg

そして男4人で長湯温泉にある川沿いの無料露天風呂 「ガニ湯」
にて汗を流しました。

しかしこの風呂ぬるいぞ!!
びゅーびゅー吹き付ける風が寒くて一向に風呂から上がれない我ら。

30分ほど占拠し続けたのですが、
身体が暖まらないとの事実を潔く認めて、
震えながら着替えました。

阿蘇周辺ではどの山も紅葉で赤く染まり、
まさに絶好の登山日和。

なぜに全く木のない岩だらけの高岳に登ってしまったのか?
最近どーも負けっぱなしだ・・・。

湯布院カントリーロードユースホステル  
スポンサーサイト

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック