24時間サバイバルヒッチハイク!

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我がユースホステルの名物イベント 24時間シリーズの第4弾!

「24時間サバイバルヒッチハイク」

が台風23号と24号の僅かな合間を縫って行われました。
参加者は僕を含み2名のみ。

過去の4シリーズをすべて制覇する強者のM君です。

こりゃー例えどんな旅になっても大丈夫だな。

ルールは24時間の間ヒッチハイクを繰り返し、
九州最南端の佐多岬を目指すというもの。

なお交通費以外はお金を使うのは自由。
そして24時間経過後はどうやって帰っても自由です。

朝9時半にいよいよ出発!

早速出発のお客さんをYH前でヒッチハイクでゲットして由布院ICまで送ってもらいました。

1台目は常連のMさん。
さぁ、大いなる船出の始まりです。
(サバイバル0時間 1台目)

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まずは高速道路で一気に距離を稼ぎます。
かなり手こずったのがいきなりの湯布院IC。

苦戦続く中なんと拾ってくれたのはたまたま日田に行く予定だったフットサルメンバーのS。
すっごい偶然にお互いにびっくり!
(サバイバル30分 2台目)

続いて玖珠のSAでヒッチハイカーを拾うのが夢だったという若者が拾ってくれ、
逆に感謝されてしまいました。こっちも恐縮しきりです。
(サバイバル1時間 3台目)

山田SAで天草からのご夫婦に拾ってもらいました。
奥さんの若かりし頃のヒッチハイク話で盛り上がり。
(サバイバル1時間30分 4台目)

北熊本のSAからは鹿児島の一見怖そうなおじさんがピックアップ。
息子さんは九州の柔道学生チャンピオンらしいです。すっげー!
(サバイバル3時間 5台目)

高速道路を後にして鹿児島空港に降ろしてもらい、そこからは下道ヒッチ。
パチンコに行こうとしていた若者がドライブがてら送ってくれました。
彼の恋愛話で車内は人生の相談コーナーとなってました。
(サバイバル6時間 6台目)

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垂水の道の駅のなが~い足湯でちょっと一息。

来週家族で由布院にいく予定だというおじさんに拾ってもらい、
垂水まで。ずっと鹿児島の観光案内をしていただきました。
(サバイバル 7時間20分 7台目)

宮城県から避難してきたという母娘にのせてもらい鹿屋まで。
とにかく明るくて楽しい奥様にみんなで大爆笑!
(サバイバル 8時間10分 8台目)

地元の老夫婦に拾ってもらったのですが、ここで2人の方言が激しすぎて、
ひたすら会話はうなずくのみ。久々海外でヒッチしてるような難易度の高さでした。
(サバイバル 9時間 9台目)

いよいよ日が暮れだし、時々降る雨は強くなってきました。
そんな我らをあわれに思い一度通り過ぎたサッカー帰りのお父さんが引き返してきてくれました。
(サバイバル9時間50分 10台目)

なるべく明るい街灯の下で必死に手を振ると止まってくれたのは地元ヤンキーの兄ちゃん。
見た目とは裏腹にかなり遠くまでわざわざ送ってくれました。
(サバイバル10時間15分 11台目)

ついにたどり着いた最後の町 佐多。
しかしすでにすべての店は閉まり、もはや通る車はなし。
見上げると最終目的の佐多岬の看板がっ!

佐多岬 22km

よっしゃ。
こりゃーいくしかないぜ!
ここからは・・・、
歩こう!

2人で漆黒の道路を進みだします。
いつしか厚く空を覆っていた雲は流れ去り、
見たこともないくらいにまばゆく光る星達が僕たちの最後の挑戦にエールを送っていました。

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何も見えない道を延々と歩くとなかなか距離感がつかめない。
歩いても歩いても進んでないような気がしてきます。

吹き付ける突風は一瞬で空を雲で埋めて雨を降らせたかと思えば、
一瞬で再び輝く星空を演出してくれます。

問題は風が強すぎて傘がさせないこと。
持ってきた傘は速攻で使用不可能に。

その時後ろから車の光が!
2人で必死の左手のヒッチポーズ。
この命を懸けた情熱が伝わったのか車が止まってくれました。
僅か5kmですがヒッチ成功。
2人ともかなり疲れて来ていたのでこの5kmはでかい!
(サバイバル14時間 12台目)

どんどん吹き荒れる嵐の中、
人っ子一人いない道を無言でただ歩き続け、
ついに、ついにーっ!

佐多岬到着~!!!
時間は23時30分!
(サバイバル14時間)

やったったぜぇ~。

遠かった。
とにかく遠かった九州最南端。

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感動に長く浸る間もなく休息の場所を求めて再び歩行開始。

またもや来た道を引き返しているとなにやら足元にどえらいもんを発見!

こいつはサソリじゃーねーのかーーっ!!??

このはさみ、そしてお尻の針。
ヤバすぎる~!

だが待てよ。
日本にサソリっていたっけ???

そんなわけで帰って調べてみるとこやつは「サソリモドキ」という偽物でした。
あーびっくらした。

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1時間近く歩き回り、
なんとか雨風を防げる場所を見つけました。
2人で寝袋拡げて就寝準備中。

鹿児島暖かくてほんとに助かりました。

しかし汗でドロドロの身体。

あー、温泉入りてー。
(サバイバル15時間)

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翌日は朝6時からは再び帰宅の旅を再開。

ただやはり早すぎてまったく車が通らず。
再び2人でテクテクと歩いて北へ北へと向かいます。

そしてついに一人のおばあちゃん拾ってくれました。
60歳ですが集落で一番若いそうです。おばあちゃんって言ってはだめですね・・・。
(サバイバル22時間50分 13台目)

佐多の町から3人の親子がのせてくれました。
ちょうど雨が激しくなってきた瞬間だったので助かりましたー。
外には我らの帰りを惜しむように大きな虹が海に一本。
(サバイバル23時間 14台目)

最後に拾ってくれたのがダジャレとクイズ大好きなおじさん。
桜島のフェリー乗り場に向かうそう。行先は決まったな。
桜島だ!!
そしてフェリー乗り場到着が9時45分。
前日の朝9時30分から始まった24時間サバイバルヒッチハイク。
これにてしゅーりょーーーー!!!

よしっ。
使うぜ~交通機関!!
早速フェリーで鹿児島市へ向かいます。

お金出すと、とっても気兼ねなくドーンと席に座れますねー。

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この日は地元の人も珍しいというくらいに灰の降る日。
身体に灰が当たるのが分かるくらい。
目を開けるのも大変。
こりゃーほんとにすごいな・・・。

あまりない自由時間。
2人で名物の白熊をもっしゃもっしゃ。
まだまだ鹿児島の暑さにはかき氷がよく似合う!

12時過ぎの高速バスに乗り、無事に夕方5時に由布院に帰ってきました。
もちろんバスの中では2人とも爆睡。

基本寝ることは礼儀として許されないヒッチハイク。
そして黙ることも許されないヒッチハイク。

結構神経衰弱しちゃうんですよね。

第1回目の今回のイベント。
24時間で行って帰ってくるという当初の目的は
あまりに無謀すぎて100%無理でしたが、
岬まで行ききっただけで成功とさせてください。

そしてこのイベント。
来年の第2回目は・・・。

やりますっ!!

実は相当楽しかった!
どうなるか分からない自由感。
いろんな人との出会いと別れ。

これは来年も確実にやります。
ちょっと今回はルート厳しかったので、
来年はもうちょっと行きやすそうな指宿でも目指しましょう!

来年はメンバーを増やして、
途中で必ずみんなで集合する場所を何ヵ所か決めて、
そこで全員集まるたびにメンバー交代をして、
再び少人数のグループごとにヒッチしていくという方式と採りたいと思います。
楽しそー!

そんなわけで無事やり切った24時間ヒッチハイク。
皆さん台風に十分気を付けてくださいねー。

ではまた来年!


湯布院カントリーロードユースホステル  
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この記事へのコメント

鹿児島県人 : 2013/10/09 (水) 22:54:44

思わず手に汗握り、本文読ませて頂きました。
本当に佐多岬まで、行っちゃったんですね。すごい!!
来年もぜひ、やっちゃって下さい😄

湯布院カントリーロードYH : 2013/10/12 (土) 12:51:09

鹿児島とんでもなく遠かったです・・・。

しかし成せば成るですね!

来年も必ずやりますよ!
ご一緒いかがですか~?

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