6時間半(サバイバル)登山!

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毎年9月になると僕はそわそわと落ち着きがなくなります。
それは・・・、あの地獄の企画が・・・、待っているから・・・。

「24時間サバイバル登山」

これがマジできついんです。
サバイバル率約60%。
類をみない生還極難のイベントです。

今年で第5回目を迎えるのですが、
なんと、なんとのー、

今年の参加希望者 1名!!
(キャンセル3名、 問い合わせもう数名)

もはやこんな明日を顧みないようなイベントは世の風潮にあっていないのか・・・。

戦いの前夜に唯一の参加者のSさんに心意気を聞いてみました。

「山ほとんど登ってないし・・・、休みが取れたので来てみた・・・」

こりゃーいけない。
死人がでる。

というわけで今年の「24時間~」は急遽中止して、
普通登山in久住連山 にすることにしました。

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参加者は Sさんとうちのお手伝い2人。
無言の頑張り屋 台湾から参戦の ミラ。
汚れるの大嫌い 韓国から参戦の ヌリ。

天気は一日中雨の予報だったのですが、
自称晴れ女なのSさんの執念がここに結実!
みごと雨を抑えきり曇り空からのスタートです。

まずは1本目の 沓掛山 ピーク奪取!
(サバイバル40分)

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そして歩き始めてまだ1時間もたっていない頃、
予想だにしない事態が発生!
24時間気合い入れて歩く気マンマンで来たはずのSさんの足が速攻吊る!

普通に歩いてもこの短時間で足を吊るのはなかなかに難しいですよ。
やるな~!

まさかリタイヤとは言えないSさん。
ここから彼女は吊りと闘いながらの登山が始まるのです。

写真は道中いたるとこにある石の山。
これって何の意味があるんでしょうか?
分からないけど我々も1個作っときました。
(サバイバル1時間)

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苦難の洗礼は終わらない。

明らかに歩き方がおかしいミラ。
あくまで無言の彼女ですが、
靴を脱がしてみるとクツずれでかかとの皮がめくれてる!

こりゃーそーとー痛かったはず。
どうするか聞いてみると、

「行きます!」
と一言。さすがは根性の女。

絆創膏で応急処置をして僕の靴下をはかして、
そして彼女も自らとの戦いが始まるのです。

そして2つ目の 天狗ヶ城 ピーク奪取!
(サバイバル2時間)

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霧で全く視界が利かない中、
一歩一歩前進。

ひとり若さを武器に突き進むヌリですが、
都会育ちのこやつは虫が大嫌いらしく、
ちょっと羽虫が近くに飛んできただけでキャーキャーとわめくこと猿のごとし。

これではお国で待ってる彼女も愛想を尽かすのではないか…。
といらぬ心配をしているうちに、

今回最高峰の 中岳のピーク奪取!
もちろん周りはなーんにも見えません!
(サバイバル3時間)

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このあたりにくると日曜日だというのに周りに
人はほとんどいません。

この静寂感・・・。
これが山ですよね。
この時間をみんなでたっぷりと堪能。
人がいないことにビビりまくって泣きそうな都会男ヌリを除いては。

そしてがれ場の道をズルズル登り切り、
4つ目の 稲星山 ピーク奪取!
(サバイバル4時間)

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ここからは最後の踏ん張りどころ。
足場のぬかるんだ泥帯を滑っては起き上がり、
ついに今回の最後の山 人気ナンバーワンの 久住山のピーク奪取!

やったー!

だれもいないぜ~。
ここ日曜に貸切はなかなかないですよー!
(サバイバル5時間)

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ここで神からの贈り物。
今まですべてを覆い隠していた霧が、
我々の到着を待っていたかのように消え去る。

目の前には久住の大展望がっ!

ありがとう、山よ。

足吊りSさん。
クツづれミラ。
虫びびりヌリ。

実に個性的なメンバーで行われた今回の登山。
最終的に駐車場到着は16時半。
(サバイバル6時間半)

メンバーの状況から考えても今回はこれで良かったです。
「24時間じゃなくて・・・、ほんとによかった・・・」
とSさんも心から呟いていました。

しかし来年は必ずまたやりますよ!!
次回はこの久住のステージでやります!
24時間サバイバル!!

もしもう卒業したつもりの過去の参加者の皆さんがいるなら、
声を大にしてこう言いたい。
新たな伝説がはじまると・・・。

来年、
この場所で、
一緒に、
命かけましょう!

See you next year!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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