別府越え 遭難もどき

SN3O0378[1]_convert_20130208195150

シンガポールと香港のお手伝いを連れて、
別府越えに行ってきました。

早くも今年2回目。

無限にあるルートの中から、今回は若干難しめのコースを選択。

まぁ、男だけだからねぇー。
の甘い感情が大いなる誤算っ!!

ここからかつてない混乱の登山が始まるのです。

017_convert_20130208195402.jpg

男だから・・・、
はシティー育ちの彼らには通用しなかった。

慣れない山場を進む彼らのペースは極遅!

夕方 食事の準備があるため、
16時には帰らないといけない僕の焦りとは裏腹に
一向に進まない一行。

頼むぜ~。

019_convert_20130208195300.jpg

僕も全身全霊で遅く歩いているのですが、それでも開く間隔。
彼らのペースで歩かせてあげ、
定期的に先で待つという手段を繰り返していたのですが、
ある段階で彼らの声すら完全に聞こえない。

写真でもとってるのかな??
と思い5分、10分と待っても全く来る気配なし。

これはおかしい。
と慌てて今来た道を登りだします。

そのまま15分ほど登っても誰もいない。
これはやばいか・・・・?

そして再び15分ほど大声で探しながら下るも見つからず、
やはり上か!?
と今度は20分ほどを全開登山で登るも見当たらず。

途中の崖らしきところもくまなく探してもいない。
2時間ほどアップダウンを力の限り繰り返すも影も形もない彼らの痕跡。

時間は3時前。
気温は極寒。
日本語よくわからない山素人の2人。
そして沈みゆく太陽。

こりゃーひょっとしてかなりやばい状況になってるんじゃないか??

意を決して一旦下界に助けを求めることにしました。
なにせ僕は携帯を持っていないもので・・・。

そうと決まれば全力疾走あるのみ!
後ろにそびえる山を振り返りながら

「必ず戻ってくる!ヘッドライトと食料をもって。
      そして必ず見つける!それまで待っててくれ!」
と呟きます。

そこからはただ体力に任せて走るのみ!
きっとかなりいい記録でてましたよー。

ぜーぜー言いながら初めに到着したのが別府ロープウェイの「九州焼酎館」

電話を借りようと売店に駆け寄ったその視界の片隅のテーブルに、
なにやらくつろぐ2人組の姿が・・・。

お手伝い2人が疲れ切った顔でお菓子食べてました。

「よよ、よかった~」

なんと彼ら途中で道に迷い、
そんまま直滑降で下に降りてさまよいながらここに奇跡的にたどり着いたそうです。
すっげーぜ、お前ら!

彼らもはじめての山の中でさまよいまくり疲労困憊。
僕もさすがにホッとして、走り続けた膝がガクガクでした。

ただ無事に再会できてほんとーに良かった。
自分一人なら迷おうが夜になろうが絶対に生き延びる気がするんですが、
他人のこの状況に直面するとこんなにもヤバくなるんですね。

今回は引率の僕の完全に不手際、不注意、不用心。
今後大いに気を付けます。

彼らの一人が遠くを見つめながら放った言葉を最後に聞いてください。

「...this climbing is my first time ,and last time...]

これが普通の日本の登山だと思うなよ!

湯布院カントリーロードユースホステル  
スポンサーサイト

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック