アメニモマケズ・・・。山へ

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家族で阿蘇にお泊まりに行った帰りに僕一人だけ降ろしてもらい、
山に登ってきました。

前夜から降水確率は100%!
当然当日も視界0の暴風雨!

それでももちろん行くのです。
なぜならやめる理由がないから。

ひさびさの危険な予感に心ときめきます。

朝7:20分にいざ出発!!

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歩き出すとその足場の悪いこと・・・。
ぬかるんだ泥の中をヌチャヌチャっと進みます。

そして転びます。

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そして歩き出して1時間20分。
九州の最高峰 中岳に登頂!

見事に何も見えない・・・。
風はますます強く、立っているのもやっとの状況です。

この人気の山で他の登山客には一人も会わず。

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そのままドンドン進み、法華院温泉へ。
ここは山のど真ん中にある山小屋なんですが温泉付なんですよ!

この雪解けと雨により流れくる水と所々に残った雪と泥は、
歩行をますます困難極まりないものにしていきます。

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続いて三俣山に取りかかります。
ここは「三俣」という名前のくせにピークが4つある山です。

そしてまずは西の峰に登頂!
しかしここで風がますます勢いを増し、飛んでくる雨はマシンガンのように身体を打ち抜きます。

「これはヤバイ・・・」

ここまで予定より大幅に時間がかかっていること。
身体がすでにびちょびちょなことなど、
考えられる全ての理由を挙げ、なんとか自分に言い聞かせます。

「今回はしょーがない。ここで引き上げよう」

全力で歩き続けて3時間。バスの時刻もせまってきていたので妥当な判断だったと思います。
早めに下りて温泉でも入るかな・・・。

そしてもとの道を辿り山を下りようと歩き出したのですが、なに違う感じが・・。
あまりの視界の悪さにどうも行きとは違う道を歩いているようなのです。

「ま、いっか」

ここで僕の最大の長所であり欠点でもある、
まぁ何とかなるだろう、なんとでもしてみせるぜ!
という揺るぎない自信が、
このほとんど終わりかけていた今回の山登りに大きく待ったをかけるのです!

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この視界が効かない状況での痛恨のロストウェイ!
完全に道に迷います。
さらには地図もなく、方角も分からない・・・。
そして時間もない・・。

広い山の中に一人っきり。

こうなれば体力勝負しかない!!
目の前の道を進むのみだ!
どっか着くだろう。

と目の前の道をとにかく進んでいきます。
導かれる道はなぜかそのままドンドン登りへ。

そのまま登り続けると、一つ看板が折れて地面に転がってました。
拾い上げると「三俣山 北峯」。
こりゃー一番遠い峰だ~っ!!

なんともう諦めて、下りるつもりが思いっきり三俣山縦走しちゃってました。
遠いはずだよ。

しかしとにかく時間がない!!
そこからは転げ落ちるようにとにかく下へ!下へ!!

結局泥の中を滑り落ちてなんとか本線と合流に成功。
ここですでにバスの時刻まであと40分。
距離はあと5km。

全身泥だらけのまま、全力疾走をかまし、なんとかバス停がある舗装路が見えてきました。

あと10分!
助かった・・・。

あんまゼーゼーして乗っても格好悪いので、少し呼吸を整えながら歩いてバス停に向かいます。
出発時刻は13:21分。
現在13:12分。間に合ったぜ~!

と思ってバスの時刻表を見てみると
「13:09」

我が目を疑う・・・。
3分遅れでバスに乗れず!
あのラストの余裕の歩行をやめていれば・・・。

ちなみに後日談ですが、冬に雪が多かったので12月に改訂されたそうです。
どーやっって知りゃーいいんだ??

次のバスは3時間後。
このまま待っていたら凍死確実な状況。

しょーがないので湯布院の父に電話して迎えに来てもらいました。
父よ。ありがとう。

しかし朝から暴風雨の中6時間全開で歩き続けた身体はボロボロです。
(ちなみに僕の登山タイムはだいたい標準タイムの半分なので、
 通常この天気なら10時間以上コースです)

もう若くないですからねー。
これは温泉パワーで直すしかないですね。

湯布院カントリーロードYH
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