息子と男旅 礼文島へ

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夏の始まる前の梅雨時期。
由布院で唯一ともいえる閑散期を狙ってお休みを頂いてしまいました~。
4日間のお休み。
「僅か」と思う方もいると思うのですが僕にとっては中々取り切れない長期休暇です。

これは思い切って思い切った場所に行くしかないな・・・。
もちろん旅の相棒は我が息子。
学校は・・・、なんとかしといてくれ奥さん。

そして2人でバス⇒飛行機⇒夜行バス⇒船 と乗り継ぎ辿り着いたのがここ 
遥か北の地 「礼文島」です。

息子はもちろん僕も初めて島の土を踏む!
しかし遠かった・・・。
由布院を出てからここまではるばる21時間30分かかりました。
由布院から一番時間かかる場所じゃないか?

そして到着後早速本日のお泊りの宿の迎えを受けてまずはお宿へ。

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かつてここ日本では「旅=ユースホステル」という位日本中に旅の宿としてユースホステルが蔓延していました。
ゲストハウスやカプセルホテルなんて皆無だったのです。

若者はみんな見知らぬ世界や出会いを求めて無我夢中にユースホステルを回りまくっていたそうです。
もちろんいろんなタイプのユースホステルがありました。
食事が美味しい場所・便利がいい場所・キレイな建物の場所とそれぞれがそれぞれの特徴を出していたのですが、
その中でまったく他のユースホステルと違う特色を持つ異質なユースホステルが出てきたのです。

それが別名 「キチガイユースホステル」とも呼ばれているユースで、
そこでは毎晩ギターの音色とともに歌って踊ってと大騒ぎのミーティングが盛大に開かれていたそうです。

しかし時は流れ・・・。
他の旅人との相部屋という形態を受け入れない若者も増え始め、
またゲストハウスや他の安宿の台頭などもありユースホステルの存在感は静かに消え去っていくのです。
もちろん「キチガイユースホステル」と呼ばれた場所は真っ先に姿を消していきました。

そんな中頑なに数十年前の伝統と格式を守り抜き、
シーラカンスのごとき逞しさで古き良き「キチガイ」を押し通すユースホステルが今。
この日本にたった一つだけ存在している。

僕もユースホステルが大好きだというお客さんから何度も聞かされたその名前。
また今では珍しすぎて何回もTVなどでも放送されている伝説の宿。

それがここ 「桃岩荘 ユースホステル」なのです。

同じユースホステルに携わる人間としてはぜひ一度来たかった場所に、
やっと息子と2人で来ることができました。

礼文島の観光名所の一つでもある桃の形をした「桃岩」とネコの形をした「ネコ岩」
に挟まれたこの桃岩荘は思った以上に広くてキレイでした。

実はここに到着するまでの間に、
すでに僕も息子もこのスタッフの過剰ともいえるおもてなしぶりに度胆を抜かれています。
ここまでしてくれるんですか・・・?と若干申し訳ない気持ちになるくらいです。

でもそれは決して居心地の悪さを感じる類のものではないのです。
短い日にちですがこの先の滞在に希望しか見いだせないとても暖かいお迎えでした。

それをここで文章で表す事は僕にはできそうもありません。
ぜひご自分でこの衝撃を味わってみて下さい。

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お昼前にユースホステルを出発して、
まずはフラワーロードを2人で歩きました。

ずっと悲しそうに沈んでいた空がこの午後だけにっこりと晴れ渡りました。
実は滞在した3日間で晴れたのはこの午後だけ。
梅雨の九州から来たのでひさびさ再会の太陽に心躍ります!

この時期礼文島は花満開!
一年で最も美しい季節と言われているそうです。
しかしそんな貴重な高山植物に何の興味もない男2人とっては、
花はただ気持ちよく高原ルートを歩くための飾りでしかありません。
ほんと歩かせ甲斐のない2人で申し訳ありません。

結局この日は15km程礼文の南部を歩き回り、
再びフェリーターミナル周辺の島一番の繁華街に夕方帰還。

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諸々の事情により今年はユースホステルの夕食がないのです。
町からユースホステルまでかなり距離があるので先に夕食を取るしかない。
さっそく宿で紹介してもらったお店で礼文の名物の「ホッケのちゃんちゃん焼き」を注文。

目の前でジュージューと香ばしく焼けていくホッケ!
これがまた間違いなしの美味さ!
サイコーでした。

この時時間はまだ5時前だったのですが、
すでに店内には何名かの人がこのチャンチャン焼きを楽しんでいました。
「みんなえらい夕食が早いんだなぁ~」
なんて思っていたら何のことはない。
あとで宿に帰って判明したのですが全員桃岩荘のお客さんでした。
夕食ないとこの時間に食べるしかないですよね~。

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そして翌日はこの旅のメインイベントの一つでもある
「愛とロマンの8時間コース」と呼ばれる礼文島を縦断するトレッキングに出かけました

今回一緒に旅立ったのはユースホステルで一緒だった11人のメンバー達。
常連さん・ご夫婦・若い旅人・定年後のおじさん・外国人と多士多才な面子でスタートです。

礼文島最北端のスコタン岬から歩きだし桃岩荘まで歩いて戻るというこのコース。
なんと全長 36kmもあるのです。

冠にもある8時間で本当に歩けるのか・・・、
と思っていたのですが全く無理でした。
結局僕たちが要した時間は11時間。
スタッフの人にみんなは8時間で歩けるのか聞いてみると、
「絶対に無理です。でもこれで10時間とか11時間と謳うとみんなやらないので、8時間の名前で通してます!」

ってそりゃ詐欺でしょっ!

でも花咲き誇る高原を眺めよく歩き、海岸線沿いで貝を拾い、森林地帯を抜け、砂の崖を滑り降りとコースは
とってもバリエーションに富んでいてとても楽しかったです。
同行したメンバーが良かったので本当に楽しい1日となりました。

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これだけ朝早くから歩いたので普通はこれではい、お疲れ様!となるはずですよね。
そうならないのがこの桃岩荘なのです。

帰って風呂に入ってカップラーメンをすすると即始まるのが夜のミーティング。
島の観光案内から始まり、島の歌を歌いだし、最後は全員で歌って踊るという催しが毎晩繰り広げられます。
しかもたっぷりと2時間!

「決して強制ではありません!」と何度も強制されるのでよほどの常連さん以外はほぼ全員参加します。
ただこれも決して嫌じゃないんですよ。

目の前のスタッフは一日の仕事の終わりで疲れているはずなのにいつでも全身全霊で歌って踊る。
そんな彼らの汗だくの姿にただただ伝わってくることは感動のみ。

その熱い想いでその場が満たされているのでだ誰もがちょっと照れながらも一緒に歌って踊れるのです。
人が作り出す力の偉大さを感じずにはいられない夜でした。

もう一つこの宿の絶対の決まりが禁酒!
決してこの恥ずかしさを乗り越える手段として酒は使わせない!
という体育会系のノリに大いに共感を覚えました。
酒で酔わさずともみんなを楽しませる!という絶確固たる風格すら漂う彼らの姿は見ていて清々しいです。

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僕達のこの2泊3日の桃岩荘滞在もあっという間に終了です。
去りゆく人には「え~本当にかえっちゃうんですか?もう一泊!いやもう2泊!」
とお決まりの引き留めをしてくれるのですがそれがまたとっても嬉しいくらいにだれもがココに惹かれました。

宿から車が出るときも坂の最後の最後まで走って追いすがってくれ、
また船が出るときは見えなくなるまでずっと歌って踊ってくれた彼ら。
去りゆく僕たちも声が枯れるまで「いってきまぁーす!!」と叫んでいました。

僕は正直いろんな人からこの桃岩荘の話を聞いた時、
興味はあったのですがなにか宗教的な匂いを感じて懐疑的でした。
常連と呼ばれる人たちだけが盛り上がってる宿なんじゃないかな?
夜のミーティングも強制的にしてるだけで自己満足的なものなんじゃないかな?と。

というのも「好きな人には好きだけど、合わない人は全く合わない宿」っていう話も聞いていたからです。

でも実際に行ってみてその初めの想いは全ていい方向に裏切られましたね。
これだけお客さんの為に一生懸命に頑張ってくれる宿は他にはないです。
聞くとスタッフは休憩時間も休日も全くないそうです。

まさに個を捨て、利を捨て、お客様の為にすべてを捧げる宿。
日本一のおもてなしの宿だと感じました!

思いがけずすっかりとここに魅せられてしまった僕は、
ぜひもう一回次は末娘を連れて帰ってきたいと早くも考えています。

この由布院で同じことができるかというとそれは無理ですが、
あの姿勢だけは見習おうと今は思っています。

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そして夢のような島での滞在を終え、
再び長い長い帰路の旅につく我ら。

今回奥さんから許可された学校休みの期間は水曜日まで。
つまり木曜の朝8時までに由布院に帰らないといけないのです。

このために僕は様々な時刻表とずっとにらめっこをしました。
そしてあらゆる可能性を掛け合わせた結果。
たった一つだけの帰りのルートを見つけ出したのです。

それがこちら。

礼文島 8:45          ⇒  船  ⇒  稚内港 10:15
稚内 11:00           ⇒  バス  ⇒  苗穂駅 17:10
苗穂駅 17:14         ⇒  電車  ⇒  新千歳空港 18:00
新千歳空港 17:30      ⇒  飛行機 ⇒  神戸空港 21:00
神戸空港 21:20        ⇒  電車  ⇒  三ノ宮駅 21:45
三宮バスターミナル 23:00 ⇒  バス  ⇒  宇佐 7:10
宇佐 7:10           ⇒  車    ⇒  湯布院小学校 8:00

これが唯一無二の登校へとつながるビクトリーロード。
そしてこの成功の鍵ともいえるのが苗穂駅での乗り換え 究極の4分間。
ここを制することができるかどうか・・・。

バスが札幌に入った後はもう信号機一つ一つにビビりっぱなしでした。
そしてバスが止まった後は猛然とダッシュをかまし、みごと17:14の電車に乗れたのです。

そしてお別れの北海道。
礼文島以外ほぼ何も見れなかったのですがとても実り多い4日間でした。
僕にとってもそうですが10歳の息子にもきっとなにか大きな爪痕を残してくれたと信じています。

そして息子は2日間で50km以上歩き、
夜行移動で睡眠不足のまま無事に学校に消えていきました。

彼はその後普通に授業受けて学校終了後そろばん行って、18時半から20時半まで太鼓の練習行って、
今ヘロヘロで帰ってきた後TV見ながら爆笑中。
この後まだ今日の宿題が残っているのにもかかわらず。

桃岩荘もほんとにすごかったけど正直お前が一番すごいわ・・・。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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桑の実 発見!

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その密告がなされたのは昨日の事だった。

「川沿いの木に・・・。すごいのなってるよ・・・」

それはとても聞き覚えのある声だった。
まるで僕を育ててくれたかのような怪しい声。
あたかも母親の様に親しげに電話してきた声。

そんな声の不審者に連れられて本日向かった先は由布院にある大分川沿いのランニングコース。
そこにある木にたわわに実っていたのが・・・。

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これだっ!
桑の実!

しょっちゅう通る道ですがなんで今まで気が付かなかったんだろうか?
満開に実る桑の実は誰にも取られることなく無情にも道路に落下し、
辺り一面を紫の絨毯に塗り替えていました。
周りにはこのご馳走を目当てに群がる小鳥たちのみ。

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いやいや。
この量は小鳥さん達だけでは食べきれないでしょう。

ぜひ僕たちも参戦させてくださ~い!
と有難いお恵みをワサワサと頂く我ら。

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20分ほどで袋に一杯獲れました!

しかし桑の実の野郎、最後の収穫されるときに渾身の自爆するテロリストが数名いて、
おかげで両手は真っ赤に染まる被害を受けてしまいました。

しょうがない。
これもご馳走を頂く代償だ。

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そして早速桑の実ジャムを作成!
(怪しい声の母親が)

今年は冷蔵庫にたくさんのお恵み物が待機しています。
1番右から 頂きものの 「ビワのコンポート」
2番目が今日作った 「桑の実ジャム」
3番目がとっても甘い 「野イチゴジャム」
そして最後がちょっと甘酸っぱい「木イチゴジャム」

どれも美味そうだ!
これらは夕食のデザートとして大活躍中!

季節の味ってほんといーですよね。
おご馳走様でーす!

湯布院カントリーロードユースホステル  

ついに鞍ヶ戸Ⅰ峰 攻略 

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さて、月曜日は山登りの日です。
相変わらず梅雨だというのに晴れ渡る空。
本日も気合いを入れて山に向かいました。

実は僕は今日ある大きな決断を胸に秘めてここ鶴見岳の登山口に来たのです。
それはある意味禁断の決断。

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昨年の大地震で壊滅的なダメージを受けた「鶴見ー塚原」の縦走路。
特に馬の背から鞍ヶ戸へと向かうルートは見ての通り完全に崩壊して影も形もありません。

今まで何度かこのブログでも途中報告してきましたが、
とにかく崩れた岩が不安定過ぎて全く登ることができないのです。

今まで3度訪れてその度にため息とともに諦めたこのルートの踏破を、
今日こそはやり遂げようと固い決意と共に僕はやってきたのです。

かなり手前から通行禁止という看板が立てられているにもかかわらず、
沢山の踏み跡が鞍ヶ戸へと伸びていました。

本当の山好きは人のいう事は全く聞きません。
なにせ自由を求めて山に来ているので。

そしていよいよ完全に崩れ去った山頂手前のガレ場に到着。
頭上に見える山頂の鞍ヶ戸Ⅰ峰まで距離にして50m位か。
それはほんの僅かな距離だけれど果てしなく遠かった・・・・。

少しずつ大きめの石を選んで足を乗せてみる。
しかしいとも簡単にずり落ちてくる。
これは相当にヤバいな。

ここからは本当にミリ単位でゆっくりと体重移動を繰り返しながらのロッククライミングになります。
決して焦らず急がず。
この極限の緊張の中ある程度まで登りきってしまうと、
もう決して後戻りはできない状態になってしまいました。

両側は共に断崖絶壁。
時々足元からずり落ちた石がカラカラ~と乾いた音を立てて谷底に消えていきます。
これはかなり怖い・・・。
そして不覚にも緊張と恐怖で手と足の震えが止まらない・・・。

しかしもう登るしかない。
手と足を乗せている岩に頼むから堪えてくれ!
と心から願いながらゆっくりゆっくりと登っていく。

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約20分の命がけの奮闘の末、
ついに鞍ヶ戸Ⅰ峰登頂成功!
全身訳の分からない汗だらけだ。

本当に疲れた・・・。

今登ってきたルートを見下ろす。
もし手にした岩か足をかけた岩が一回でも崩れたら、
この左右の谷底のどっちかに落ちてたな・・・。

若いころは何度か感じた限界突破の緊張感。
しかし家庭も仕事もあるこの僕が果たしてこのリスクを背負ってまで登る価値はあったのか?

その答えは分からないけど大好きな鶴見縦走路をなんとかもう一度通りたい!
という願望はこれでやっと叶いました。
心の片隅に引っかかっていたトゲが取れたみたいにすっきりしています。

ただもう一つ確実なのはもう二度とこのルートに挑む事はないだろうということです。

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そして山頂の鞍ヶ戸Ⅰ峰の時間はまだまだあの日から止まったままでした。

崩れた山頂も倒れた看板も無言で大自然の脅威を語っています。
もう「あの時はね~」と語ってしまいそうなくらい昔の事の様に感じるのですが、
まだまだあの地震から1年ちょっとしか経ってないんですよね。

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この鞍ヶ戸は3つのピークから成り立っています。
先ほど攻略したⅠ峰から至る所が崩れるルートを辿りなんとか最高峰のⅢ峰へ到着!

荒れ放題伸び放題の草を見るとしみじみと人が通ってないんだなと感じました。
このまま数年放置されるとlきっと完全にルートなくなるんでしょうね。

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そして鞍ヶ戸と内山の間の窪みの船底に到着。
あーやっとホッとしました。
しかし信じられないことにまだ足の震えが止まらないんですよ。
何回も足がもつれて転ぶ今日。

なんてこった。
もう極度の緊張は身体が受け付けないみたいです。

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そのまま内山のピークをハントして、
最後は石楠花尾根を辿って別府に着。

この後別府で合流した奥さんに、
「あなた・・・、なんか大丈夫??」

と心配されるくらい疲労困憊だった私。
帰って確認すると手も足もビックリする位傷だらけでした。

もうとっくに以前の調査で出された結論なのですが、
やっぱり鞍ヶ戸へのルートは 通行 不可! です。
少々無理しても行けないです。
山自慢の方々もここだけはぐっと堪えて下回りの船底新道を通られることを心からお勧めします!

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新緑の大谷渓谷ツアー 2017

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知られざる大分の秘名所 大谷渓谷。
一枚岩の滑らかな岩肌の渓谷を約8km程のんびりと歩きます。
もう7年位続くこの渓谷ツアーですが実は過去一度も晴れなかった事がないっ!

この梅雨のど真ん中の日程で行われた今回のツアーも見事なまでに晴れ。
完全に招かれています。

今回も九州から、全国から、世界から集まったメンバー達で勇ましく出発だ~!

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梅雨だというのに連日続く晴天の影響で川の水量が少ない・・・。
最初は所々干上がったエリアが見え隠れするくらいだったのですが、
徐々に途中から流れ込む支流のおかげで気持ちよく歩けるくらいの水量になっていきました。

最初は何とか靴を濡らさないように飛んだり登ったりと創意工夫していたメンバー達も、
一度濡れてしまえばもう後はなんの気兼ねもなくただひたすらビチャビチャと豪快に歩くのみ。

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ここはルート途中にある「滑りの崖」。
約4m程の一面苔に覆われた崖に毎年果敢なちびっ子チャレンジャー達が挑みます。

しかしこれが面白い程によく滑る!
唯一のクリアー方法は勇気をもって一気に中段の窪みまで駆け上がり、
その窪みから何とか最上部までよじ登る事だけ。

しかしなかなかこの最初の全力駆け上がりができないもんなんですよ。
ちょっとビビって下の方で止まってしまい、そのままずり落ちて全身びしょ濡れという被害者続出。
結局ちびっ子の中でこの崖をクリアーできたのは、
昨年に続き一度はビビって登り切れず大こけでドロドロになりながらも、
2度目の挑戦で気合いで崖にしがみついて登り切ったゐなせただ一人でした。
お見事!

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途中の岩場でみんなでランチタイム。
この頃にはちびっ子は跳ねあげた水しぶきで全身ビチョビチョ。
小さい体にはこの地味な水攻撃が効くんですよね。
数人は既に唇の色が少し変わるくらいに冷え切ってます。

毎年の事なのですべてを読み切った僕の準備してきた洋服に着替えて、
さー温まるがよい!

といってもまた歩き出すと一瞬で濡れてしまうのですが。

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そしてこのルート名物の「SNSの木」

子供を乗せて写真撮ってください!と言わんばかりに用意されたこの座り心地の良さそうな枝。
今年もみんなでお決まりのイエーイ!

当然周りでは大人たちの無数のカメラ音が鳴り響いております。

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ラストは川幅が広がり合流する支流も増え一気に水量が増えてきます。
終わりも近づきもうヤケクソになってる子供たちはついに泳ぎだしてしまいました。

まー例年通りの光景ですね。
しかし子供って初めて出会ってるのにすぐに仲良くなるんですよ。
ずっとニコニコして親友の様に手を繋いで歩きながらも話す会話はまだこんなの。

「ねー、ところでなまえなんていうんだっけ?」

今年は大人も数名豪快に滑って全身びしょ濡れになってくれ、
企画者としては思い通りのツアーとなりました。

このまま連続晴天記録をいつまで伸ばせるのか・・・?
もちろん来年もまたやりますよ。
大人も小さい子供も参加できるとにかく平和な大谷渓谷。
またこの場所で来年お会いしましょう~!

ちなみに来月7月9日(日)はもうちょっと激しくなる渓谷ツアー。
由布川峡谷ツアーを開催します。
こちらも存分に大分の川を満喫できます。

まだまだ参加者大募集中。
詳しくはユースホステルのHPにて!

湯布院カントリーロードユースホステル  

あぁ罪深きは人の欲・・・

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先日行わられた「野イチゴジャムランチツアー」で、
たくさんのお恵みを自然から頂き大満足だった我ら。

大いに感謝してそれで今年の収穫は終わりになる、はずでした・・・。
しかし例年になく大豊作の野イチゴの魅惑に逆らえず、
また奥さんと2人ここに舞い戻って来てしまいました。

ほんと欲深くてごめんなさい。
だって美味しいんですもの・・・。

数日の間にまた新たな実が順調に成長しており、
再び一面は大量の野いちご畑となっていました。

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そして2人で夢中で取り続けること1時間。
また袋いっぱいになったいちごの甘い香りのクラクラしながら大満足で帰宅です。

まだまだ小さくこれから旬を迎えるであろういちご予備軍が沢山待機してました。
こりゃーもう一回来るしかないかな・・・。

欲望は留まる事を知らない。

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そして帰宅後いちご達はあま~いジャムに変身。
子供達も大好きなので即無くなる。

今しか食べられない季節の味覚です。
夕食付きのお客様はこの地元イチゴのジャムを存分にお楽しみください!

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