九重連山 登り納め

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毎年恒例の登り納め。
本日は九重連山へとやってきました。

なんとあんなに愛し通い詰めたこの山々なのですが、
今年来るのはこれが初なのです。

登り初めにして登り納め。
ご無沙汰しております・・・。

決して嫌になったとかではないのです。
地震の影響を調べるために今年は由布・鶴見方面へと登りすぎました。

そんな九重連山の入り口 牧ノ戸峠は朝8時45分にもかかわらず気温2℃。
当然山中はもっと冷えてきます。
しかも今日風が冷たかったんですよー。

登山道もこの通り、
霜柱がびっしりです!

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では順番に2016年の最後の挨拶をしていきましょう。
まずは僕が一番好きな星生山。

残念ながらこの瞬間は雲の中でした。
山頂付近は激しく吹き付ける風の影響で天気が目まぐるしくクルクルと変わります。
真っ白な雲の中かと思えば次の瞬間には冬を前にした九重の素晴らしき山景が眼下に広がります。

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順調に歩き続け 続いて天狗ヶ城へ。
ここはこれと言った特徴もないので中々人も来ないところです。
この日もこの周辺にはだれもおらず。

でもこのあたりから空はすかーんと晴れだしましたよ。
そして風によって奪われる熱量がだんだん増えてきました。
なにせ相変わらず舐めきった格好で来ている僕。

その冷えていく比率を上回る熱量を生産しないとへたすりゃ死んでしまいます。
なのでもちろん休憩は一切なし!
鬼のペースで歩き続けます。

もっと体に熱をっ!!

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そして九州本土最高点の中岳へ。
ほんと今年はまったく訪ねて来れなくてごめんなさい。
そうとう寒いけどやっぱここからの眺めサイコーですね。

我 今九州全土を見下ろす!

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そしてこちらも1700mオーバーの白口岳へ。
牧ノ戸峠から歩き出すこの上ステージはぐるっと1周気分よく回れるコースがあります。
しかしこの白口岳だけコースから外れてるんです。

なのでここだけ行くならわざわざピストンしなければいけない。
そんな面倒な山なんですが知らんぷりはしないですよ。

きちんと往復運動で最後のご挨拶に伺いました。
でもきっと今日ここに来たの僕だけですね。

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いよいよ周回コースも終盤に差し掛かり稲星山へ。
ここは雰囲気が荒涼とした火星のような場所なのです。
(もちろん行ったことないけど)

吹き付ける風が強くて立っているのも厳しい!
という設定で写真撮ってみました。

今回まさかの時計を持っていくの忘れたんです。
しかしこれが意外に良かった。
時計があると知らず知らずのうちに
「次の山までは何分以内に行くか・・・」
と自分に課してしまうんですよね。

それがかなり途中からプレッシャーになる時があるんです。
でも時計がなかったら常に自分の好きなペースで歩けばいい。
これはいい発見だ。

ちなみに「じゃー時計を見なかったらいいじゃん」
という考えは成り立ちません。
あったら人間見てしまうんです。

あえて時計をもってこない。
これは来年からあり!ですね。

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そして最後はこの上ステージの人気ナンバー1 久住山です。
さすがにここだけ登山客の数が違う!
ここだけ山頂には10人近くの人がいました。

下ステージにある人気を2分する大船山が父だとすれば、
久住は間違いなく母。(僕のイメージで)

そんな彼女に今年のお別れの挨拶を。

これで今回の登り納めでは7山に挨拶ができました。
ちなみに入り口にあるだれでも行ける沓掛山も一応数には入ってます。
写真なんてものはまったくないのですが。

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本格的な冬が始まる前の九重連山。
真っ白に染まった冬もキレイなのですが、
冬程厳しくないけれどそれなりに冬山気分も味わえる今の季節もいいですよー。

来年はまた足繁く通いたいものですな。
どうか2017年もこの迷える私に多くの孤独と平穏をお与え下さい。
よろしくお願いします。

では山さん よいお年を!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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鶴見岳縦走路 その後

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秋深し。
見上げる由布岳の紅葉ももう終わりを迎えようとしていますが、
それでも冬を前に連日たくさんの登山客が由布岳へと向かっています。

思い返せば半年前。
あの大地震後に登った山頂付近の崩れ様を見て、

「もしやこのまま由布岳は廃山してしまうのでは・・・」

と心から心配したのを思い出します。

しかし自然の自己治癒能力は半端なかった!
8月からは早くも登山解禁となり、
その後雨やら風やらの天の治療を受けた山は少しずつ穴やひび割れを埋めていき、
今ではもうそんな被害があった事すら分からないほどに元に戻ったのです。

これならひょっとしたら・・・。
湧きあがるそんな期待を抑えきれず、
本日は再びここ鶴見岳西登山口に戻ってきました。

あの無残にも山全体が崩れ落ち通行完全不可能になった鞍ヶ戸の状況を確かめるために!

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問題の鞍ヶ戸とは鶴見岳から塚原温泉まで伸びる長い縦走路のほぼ真ん中に位置します。
途中のルートは奥さんと2人でささーっと走破。
そしていよいよ稜線に繋がる縦走路に立つ。

この写真では見えにくいのですが、
完全に崩れ切った山頂がやはりそこにはありました。
まさに半年前の衝撃の風景そのままに・・・。

ただひょっとしたら前回は地盤が緩みまくり登れなかった崩落地にも、
この半年である程度固定された箇所が生れているかもしれない。
そこをうまく伝って行けばその先の縦走路へと繋いでいける可能性も0じゃないかもしれない。

そんな淡い期待と共に縦走路を歩きだす。

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しかし半年前に感じた悲しみの風景はほぼそのまま残っていました。
昔は両側に別府と塚原高原を望みながら歩けた尾根道も、
この通り崩れ切っています。

高所恐怖症の奥さんのキャーキャーと叫ぶ声が、
誰一人いない山中に空しくこだまします。

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この場所にいたっては完全に道が無くなってます。
ここを超えるには隣に実に弱そうに生えている木々を細心の注意を払いながら掴み、
全体重を預けながら少しずつ進むしかありません。

頼むぞ~折れるなよ~。

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そしていよいよ最後の崩落現場に到着。

もう半年たつのですが木一本草一本生えていません。
まさに時が止まったままです。

そして慎重に登ってみたのですが・・・、
足場の岩達はまったく安定などしてくれていませんでした。

登ろうとすればその置いた足の下から次々と崩れていきます。
こりゃまったくだめですね。
うーーん、無念なり。

やはりここは半年やそこらで復活するような状況じゃない様です。
由布岳の様にどんどん人が来ると人の力によっても道は踏み固められていくとおもうのですが、
このルートはその期待もない。

途中まで見かけた鹿の糞もここには全くないので、
恐らく生き物が近づくことすらできないんでしょう。

しかしきっと自然ってやつは例え少しずつでも回復していってくれるはずなんです。
半年でダメなら1年!
1年がダメなら5年!

また時々こうやって様子を見に来ますよ。
消えたこの縦走路を再び歩きはじめる最初の人類がこの僕であるために!

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切株山ハイキング

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大分県玖珠にある切株山。
車で山頂まで行けてしまうこのお手軽な山へ今日はハイキングに行ってきました。

このなんちゃって登山に挑むメンバーは全部で5名。
ちなみに今回私はこの中に含まれておりません。

主催しておきながら先導を投げ出すという暴挙に出ることにしました。
それを許されるくらいこのルートは短くて道も1本なのです。

「え~マジで私たちだけで~?」
という雰囲気のメンバーを途中の山道入り口に放り出します。
ちなみにこのメンバーの中で今回のルートに行ったことがある人は1人もいません。

皆さん、どうぞご自由にこの登山をお楽しみください。
僕は一足先に山頂に車で向かい、
皆様のランチの準備を進めさせていただきます。

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そして40分後に山頂でみんなと再会!
この余すところなき一本道でまさかの道を迷いそうになったとの声がチラホラ。
途中の鎖がマジでやばかった・・・。
全身汗だくだ・・・。
との声も聞こえてきました。

それなりにアドベンチャーを堪能してもらえたようでなによりです。
ただ今回のイベントのメインであるはずの登山道中の写真が一枚もないという、
実に恐ろしい事態が発生してしまいました。
参加者の皆さん申し訳ありません。

ちなみにこの写真に当然のように映り込んでいるうちの末娘は一歩たりとも登っておりません。

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そして待望のランチタイムです!
皆さんとびきり美味しいものを作っておきましたよ~。
と言ってもインスタントラーメンですが・・・。

ただ大自然の中で食べる野菜たっぷりラーメンは極上の味です。
さらに今回は参加者の1人の方のおじさんが中華料理店の方で、
特別に差し入れを頂いてしまいましたー。

これがなんと「麻婆豆腐」「チンジャオロース」「エビチリ」「酢豚」
と明らかにメインのラーメンより数段格上のご馳走達!

おかげで今回の昼食は中華のフルコースとなりました。
当然全員で完食です!

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お腹いっぱいの食後はこの山頂に建つ展望休憩所「KIRIKABU HOUSE」でまったりお茶。
まだ今年オープンしたばかりのこの眺め抜群の休憩所は僕一押しの場所です。

眼下には玖珠の街が全て一望でき、
室内はまだかぐわしい木の匂いが充満しています。

しかもこの最高の場所がまだ全然知られていないのでほとんど人がいない!
この日も日曜日のお昼時だというのに室内は僕たちの貸切状態でした。
あーなんともったいない事か。

この展望所。
OPEN時間が11:00~15:00と短めなのが玉にきずですが、
冬でも暖かく過ごせます。
自分たちでお弁当を持ってきて食べるのが最高です。

玖珠市渾身の名作をぜひ活用してあげて下さい!

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その横の草原で全員でパシャ!
天気は一日曇り気味だったのですがそれでもこの風景には胸が洗われます。
素晴らしい絶景ですね。

ここはパラグライダーの発進基地らしく1台のパラグライダーが目の前を悠々と飛び回っておりました。
こりゃーとんでもなく気持ちいーでしょうね。
息子は気軽に「買って買ってぇ~」とのたまっておりました。
いや、ほんと買いたいです。

この後山頂にある楽しげな遊具で遊び、
みんなでバレーボールをして、
たっぷりと汗をかいてから下山。

帰りはもちろん楽々と車ですよ。

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最後に玖珠の豊後森の機関庫を訪れてその古き雄姿を眺めました。
鉄道好きな方には堪らない場所の様です。

幸運にも今回のメンバーの中には誰一人として鉄道マニアはいなかったため、
あれこれうんちくを聞くこともなく10分くらいで見終えることができました。

その後玖珠まで走ってきた奥さんと合流し、
これにて今回の切株山お手軽登山ツアーは無事に終了です。

僕が行うイベントの中では「キセキ」と表現してもいいくらいのユルーイ企画の一つ。
僕に至っては今日は朝からスリッパで来ています。
たまにはこんな穏やかなのもいいでしょう。

参加者の皆さん楽しんでいただけたでしょうか・・・?
来年はこの企画は・・・、ないですね。
また別の穴場探しておきますのでご期待ください!

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紅葉の由布岳

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「今日すごく秋晴れのいい天気になるらしいよ!登りに行こうよ!」

そんな奥さんの軽いお誘いを快諾し早速我が由布岳に向かった昨日。
駐車場に着いて見上げると見事なまでに厚い雲に覆われた山。

おい、話が全然違うぞ・・・。

しかし既にがっつりと準備してきたのでしょうがなく登山開始です。

それでもこのどんよりと沈んだ空の下でも広がる草原は美しい・・・。

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いつもの様に2人でガンガン登るのですが一向に天気は回復する兆しすらなし。
なんと途中からは雨まで降りだし、
まったく景色も見えないまま1時間で山頂に到着。
3カ月ぶりのピークは完全雲の中でビュービューと雨風が吹くとても厳しいお出迎えでした。

途中すれ違った人たちも口をそろえて。
「天気予報に騙された・・・」と言っておられましたね。

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そして2人でいつもの様に跳ねるように下っていると、
荒天でも拗ねずに登っている僕たち登山者に向けて天からの僅かばかりのお恵みが。
突如雲の隙間から日が差し込んできたのです!

うぉー!きったー!
今まで暗く隠れていた枯葉たちが鮮やかに蘇ります。

そこに現れたのはまさに秋の芸術的な色彩の絨毯。

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日が照ると風景が一変しますね。
行きしなに黄色く光っていた草原は黄金色へと変わりキラキラ輝いています。

これぞ秋だ!
来てよかったなー。

奥さんありがとう。

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残念ながらこの恵みの光は一時だけでまたどんよりお天気に戻ってしまったのですが、
少しの時間とはいえ登りに来た人は素晴らしき秋の由布岳を堪能できたと思います。

今年の由布岳の紅葉は例年に比べるとあまり赤くは染まらなかったです。
そして半分より上ではもうほとんど散ってしまっています。

だけど山の麓はまさに今が紅葉の真っ盛り!
また由布院の街もこれからが秋本番となりますよ!

皆様。
朝霧・紅葉そして冷えた空気の中で浸る温泉と、
今の季節ならではの湯布院の楽しみを、
どうぞ心ゆくまでお楽しみください~。

湯布院カントリーロードユースホステル  

男旅 ヒッチハイク 2016 後編

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朝起きると広がるどんよりとした空。
今日も不安定なお天気の下での戦いになりそうです。

宿を7時半には出発し商店街で買っためっちゃ美味いパンをかじりながら、
海の匂いを嗅ぎながら今日の作戦を練ります。

実は宿でとてもいい情報を得ていたのです。
このしまなみ海道 サイクリングロードがばっちりと整備されているのだそうです。
そして尾道で自転車を借りた後最終的に愛媛県の今治まで走れるらしい。

「途中に乗り捨てポイントがたくさんあるので途中まで走ってその後またヒッチもありですよ!」
と教えてくれた宿主さん。

なるほど。
確かに拾った車が運よく一気に有料道路を走り抜けてしまったらしまなみの島々をまったく堪能できないな。
それなら行けるとこまで自転車っていうのもありだな。
しかししかし待てよ。
一度やり始めた事を本当に途中でやめ!なんてできるのか?
こりゃ今回の旅の趣旨が完全に変わるぞ・・・。

急遽予定を変更し自転車で島々を渡るか、
本来の目的通りヒッチハイクで渡るか。
僕たちの下した決断は・・・、

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自転車借りちゃいましたぁ~!

空からはポツポツと雨まで降ってきていたのですが、
とにかく走ってみることにしました。

昨日までの受け身な移動と違い自分の力で少しずつ前に進む移動はとってもやりがいがあります。
しかし走り出してすぐに早くも大いなる問題が発覚。

坂の極みに建つユースホステルに住む我々の日常に「自転車」という文字はありません。
息子も乗れるように練習はしているのですが常日頃まったく乗ることがないのです。
そう、
こいつ自転車超へたくそなのですっ!

止まると転ぶ。
電柱にぶつかる。
まっすぐに進めない。

このサイクリングロードの総距離は76km。
本当に彼は走り切れるのか?
その前に自転車もつのか?

でっかい不安を抱えながらもとりあえずチャリでの男旅 スタートです。

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このルートは全部で6つの島を繋いで走り抜けます。
基本島内はどこもアップダウンも少なく交通量も少ないのでゆっくりと走れるのですが、
問題はこの次の島へと向かう橋を越える時なのです。

見ての通り海面よりはるか上部に架けられた橋。
これを渡るためにあの高さまで坂を登っていかないといけないのです。
これがかなりキツイ!

ギアを最軽に切り替えせっせと急坂を登っていきます。

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ただし橋上のサイクリングは両側に渦巻く潮目を眺めながらの爽快ドライブ。
海風がどこまでも気持ちいーです。

息子もこの通り超ご機嫌!

天気は降ったり止んだりの繰り返しでしたが、
降れば濡れるし止めばすぐに乾く。

そんな絶妙な湿乾のバランスでなんとか走り続けることができました。
途中に自転車返却ポイントがあったのですが当然見向きもせず!

やりだした以上はやりきろう。
ただ僕の背中で眠る今回まったく出番のなかった寝袋と防寒服たちよ。
かなり走るのにお邪魔なんですけど・・・。

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お昼は「伯方の塩」で有名な伯方島にて海鮮丼を喰らう!
がっつりと栄養つけないとな。
ここにきてさすがに息子もかなり疲れてきています。

なにせ不慣れな自転車。
右手の親指と中指の付け根の皮がめくれてきていました。
なにをどう運転すればそんなとこが痛むのでしょう、不思議だ。

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延々と漕ぎ続ける事5時間。
いよいよラストの橋にかかります。
これを抜けると四国に上陸だ!

しかしここで突如現れた韓国人のカップルが坂道を激しく追い上げてきました。
必死に抜かれまいと逃げる息子を半分からかいながら煽るカップル。

ここで補足すると韓国人達の自転車は電動自転車です。
科学の力に助けられた彼らは坂道の登りは超速い!

本来ならまったく勝負にならないのですが・・・それでも息子は頑張った!
ゼーゼー言いながらも最後まで粘り切り抜かれることなく橋上に上がってきました。
よーし平地になればこっちのものだ!
あとはぶっちぎれ~!

しかし驚いたのが子供の驚異的な適応力です。
スタート時はあれ程不安定な走行を続けていた彼が、
最後にはもう坂道でもスイスイ走れるほどうまくなっていたのです。

恐らく今日だけで今までの人生の自転車走行距離の何十倍も走ったのでしょう。
これだけでも今日自転車やって良かったな!

そしていくつもの島と橋と海の見える絶景を走り抜け、
ようやく15時に無事に今治の駅にてゴール!

やったー!!
いやー遠かったな。
さすがは76km。(受付のおじさんは「79kmはあるぞ!」と言っていたが)

このしまなみ海道のサイクリングルート。
一応案内の紙には初心者の所要時間は8~10時間と書いてます。

それを初心者中の初心者の彼は6時間で走破!
立派です。
また一つでっかくなったな。

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そもそもヒッチハイクの旅の予定だったので暖かい重ね着用の服しか持っていない僕たち。
防寒用に着てきた分厚いズボンもシャツも見事なまでに汗と泥と雨でぐちゃぐちゃになり、
残念ながらとても人様の車に乗せてもらえるような状況ではなくなってしまいました。

そして外では再び激しさを増してきた雨と、
隣りではトローンと疲れ果て眠たそうな息子。

それらを総合的にいろいろと考えた結果。
今回のヒッチハイクの旅はここで終了でーす。(というか今日は一回もやってないですが)

素直にここからは公共機関で帰ることにしました。
今治の駅からバスを乗り継ぎ八幡浜へ。

そこから最終20時30分のフェリーに乗り込み四国を後にし我が九州へ。

そして23時半に無事に別府へと帰ってきました!
奥さんが迎えに来てくれこれにて今回の男旅はお終いです。

いやはや今回も激しかったですね。
でもヒッチハイクも自転車も息子は楽しくてしょうがなかったようで、
早くも来年の旅を期待しまくっていました。

小学生の間は2人で続けたいなと思っています。
毎月のように学校を休ませるのでそろそろ奥さんが怒って来ていますが、
ここにはここでしか知れない時間と世界があります。
それらをしっかりと吸収して起こりうる不安定で不確定な出来事も、
ごく当たり前のように受け入れる人間になって欲しいと思っています。

なにより本人が楽しいと思ってくれることが一番大事。
父も心から楽しい2日間でした。
また一緒にどっか出かけようぜぇ~!

終わり

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