雨乞岳へ

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せっかくのお休み!
さぁ何をしよっかっ!?

という興奮もインフルで倒れた息子の前に空しく消沈・・・。

やむなく全館掃除後、
奥さんと交代で面倒を見ることになりました。
僕の自由時間は12時から4時までの4時間。
短けーな、こりゃ遠出は無理だ。

おもいっきり近場で楽しもう。

そんなわけで車で近くの林道を突き進む事20分。
その終点から目指す今日のピークは

「雨乞岳」です。
おそらく地元の人でもあまり知らないのではないかという、
実にマイナーな山です。

さぁ行ってみよ~!

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実は今回2度目の挑戦のこの山。

前回はまったく道が分からずに迷いに迷い、
そのまま隣の城ヶ岳へ行くしかなかったのです。
しかし同じ轍は踏まない。

前通ったのと逆のルートにいけばいいのよ。
フンフンフーン♪
と楽勝ムード満点で歩き出した僕ですが、
さっそく迷っちゃった・・・。

人の立ち入りを頑なに拒むこやつは、
迷える登山者を導くための標識という救いの手を、
一切示してくれないのです。

なんと横柄な態度か・・・。

それでもすべての文字が消え去った看板らしきオレンジの板を、
なんと1時間かけてようやく見つけ出しました。

油断したな、雨乞岳・・・。
よし!
ここからが本当の勝負だ!

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入り口さえわかれば後はただ突き進むのみ。
もとより山というよりも丘並みの戦闘力しか持っていないこやつ。
もはや陥落は時間の問題です。

歩き出して5分。
王道を駆け上がる僕に、
深々と頭を下げるモノ達が現れました。

おそらくこれは去年湯布院を襲った、
60年ぶりの大雪の影響でしょうか・・?

途中の木々の見事なまでの曲がりっぷり。
1年経ってもこの姿とは・・・。
もう直らないのかな?

しかしどれだけの負荷がかかろうと、
決して折れないその姿は大いに見習うべきですね。

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そして登山口から約20分。
ついに「雨乞岳」のピークダーッシュッ!

やったったぜー。

その名前からおそらく昔は雨を切望する農民達の
まさに聖域だった山なのでしょう。

登頂とともに徐々に勢いを増してきた降雪は
果たして偶然なのか必然なのか・・・。

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そして勢いに任せて隣の
「黒岩岳」
にも行ってきました。

道は荒れてるは、
見晴らしはないは、
挙句の果てに看板は折れてるは・・・。

やる気のかけらもないな、この山。
しょーがないので僕が渾身の一撃で
看板を地面に突き刺しといてやりました。

おっりゃっせぇぇぇぇぇぇっ!!!!

そして今日も無事に車に帰還。
計2時間の山遊びでした。

しかしここはたどり着くまでの苦労が
まったく報われない山ですね。

お勧め度 3%。

皆さん、
ここに来るのなら素直に向かいにどーんとそびえる、
名峰 由布岳に登ってください。

なお今日の雨乞い効果はどんでもなく抜群で、
夕方から降り始めた雪で現在湯布院はすでに真っ白です。

ごめんなさい。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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冬の山に挑む

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2015年 ユースホステルイベントの第一弾。
「鶴見連山冬山縦走ツアー」

絶好の天気のもと開催されました。
しかし連日続く温暖な気候により、
なんと山に雪がない・・・。

さーてどうしましょうか。
わざわざ雪のない場所を歩くのもなんだな。
それならいつものあのルートに行きますかっ!?

というわけで急遽予定変更。
どっかの山腹からスタートし道なき道をさまよう
「適当歩き回り登山」だ~。

今回の参加者は全4名。

ちょっとやそっとでは死にそうにない常連さんばかり。

こりゃーいいルート選択ができそうです。

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早速だれも踏み入れない崩落地跡を登っていく4人。
下から見上げると見えなかった残り雪が、
さりげなーく行く手を遮ります。

す、すべる・・・。

4つんばいになりながら、
必死に地面にしがみつきながらズリズリと前進。
センチメートル単位の突起物を見つけては、
必死に体を預けていきます。

その突起が崩れないことを祈るばかり。
まさに自然に身を任せたネイチャー登山だ!

通常時でも時間がかかるこのルート。
今日・・・。
この雪の中・・・。
本当に帰ってこれるのか?

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そしてこのコース最大の難所でもある、
そびえたつ岸壁が今日もわれわれの行く手に大きく立ちはだかります。
過去何度も死にかけた難所。

そこに今日はさらに雪の伏兵が待ち受けています。
これぞ難攻不落。
いったいどこから攻めればいいんだ?

それでも少しでも手がかりとなる木が生えているポイントを見つけては、
必死によじ登り、再びルートを選択。

無限にあるコースの中で、
もし選択を誤ればそれは終わりを意味します。
激滑りのこの場所で、
登ることは何とかできても、
そこを下って降りることは極めて難しいからです。

上から引っ張り上げ。
下から押し上げ。

4人で協力しながら少しづつ壁をクリアーしていきます。
もはや無駄なおしゃべりをする余裕はまったくなし。
聞こえるのは4人の激しい息づかいと、
自分の高鳴る鼓動のみ。

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第一の壁をなんとか登り切り、
心から安堵のため息をつくメンバー達。
少し開けた場所を見つけてランチタイムです。
さぁ、エネルギーの補充だ!

かなり雪深く見えるのですが、
これ実は朝方に木の枝についた雪の結晶が落ちて来たもの。
この食事中にもたくさんの結晶が上から降り注ぎ、
そのたびに落ちてた結晶同士がぶつかりあって、
乾いた透き通る澄んだ音色を山中に響かせてました。

そんな素敵なコンサートホールを後にし、
再びわれわれは2本目の岸壁へ!

こちらも1本目に引けをとらぬ難しさ。

慎重に慎重によじ登ります。
ふと振り向くと下には深い絶壁。
今まで必死に登ってきた分だけ恐怖も増していきます。

身体からにじみ出るいや~な感じの汗。
そこから漂うのは死の匂いです・・・。

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それでも世の中のすべてには終わりがあるもの。

予定時刻よりもかなり遅くなりましたが、
全員無事にこのルート突破!!
やったー!!

今までに3回雨のために中止となり、
お客さんと一緒に来たのは今回が初めてだったこのコース。
しかも降雪時という設定も初めてだったのですが、
やっぱここ楽しいわ。

日常の中でこれほど
「命懸け」の瞬間ってないですからね。
今年は雪は残念ながらなかったですが、
遠くから来てくれた皆さんには十分満足してもらえたはず(?)

そして一般ルートに戻り、
らくらくと唯一のピークである
「内山」へ。

暗く寒い山中と違い、
陽気な日が当たる一般道は平和そのもの。

イエーーーイ!

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平和の安堵に浸る我々。
余裕綽々なので今年もいつものあれいっときますか!
去年もこの山中にしっかりと残したウマの記念像。

今年はもちろん 「ヒツジ」です。
白い雪とばっちりマッチ!?
いかがですか?

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そして無事に塚原温泉に到着~!
計4時間。

もっともっと時間が経ったように感じられる、
内容の濃いツアーでした。

何気にみんな足に来ています。

普段当たり前のように使っている登山道。
たまたま誰かがそこに作ったものではないのです。

先人たちが何度も何度も山に通い、
極限にまで絞り込まれた結果選ばれた究極の安全ルート。

それが登山道なのです。

そこを一歩踏み外すとどうなってしまうのか・・・?
それが学べる今回のツアー。

みなさんこれからは
心から感謝の気持ちを持ちながら、
山に登ってください。

参加者の皆さん。
今回はほんとーによくがんばりました。
お疲れ様でした~。

秋に、
またこのルートできっとやりますよ。

湯布院カントリーロードユースホステル

登り初め!2015

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何故かドタバタと過ぎていく2015年。
ようやく本日恒例の登り初め 由布岳に行ってきました。

なんとなく今日行くと決めたので、
何が何でも今日行ったのですが、
残念ながら山は不機嫌モード全開!

風は吹くは、雪は降るは、寒いは、
の見事にそろった3拍子。

そして8年間登り続けた由布岳で、
本日2回目のだーれもいない日。

意外に人気の由布岳。
なかなかこんな日はないんですよ。
去年由布院で60年ぶりに訪れた悪夢の大雪の日以来です。

通常どんな天気でも何人かは、
ちょっと頭のイカれた偉大なる山好きがいるものなのですが・・・。

しかしだっれもいないと分かって登る登山は、
山中で何をしてもいいという、
不思議な開放感に満ち満ちてますね!
(特に何をするわけではないですが)

さぁいざゆかん!

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8合目あたりまではなーんにも起こらず、
いつもの通りぐんぐんと登っていきます。

しかしラストは少し厳しかった。
最近の暖かさで一旦溶けた雪が再氷結して作り出す、
天然のアイススケート場らしきトラップが、
至る所に潜んでいるのです。

上のったら滑ること間違いなし。

こりゃーラストはアイゼンがあった方がいいですね。
無い人は石の上を忍者のように飛び移りながら、
気高き山頂を目指してください。

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そして無事に東の峰へ。
周りはなにも見えないのですが、
ただあいさつに来ただけなので問題なし。

しかしここで僕の目に異変が・・・。
霧で霞む視界の中に明らかに異質なものが映りこんでいる。
これは・・・、
まさかの・・・、
凍ったまつ毛!

例えとんでもなく寒くても、
一気に駆け上がった額からはダラダラと汗が流れてきます。
その汗を目に入れまいと本来の機能を存分に発揮し、
大量に汗を受け止めた我がまつ毛。

なんとそのまま凍っちゃってます~。

その白く飾られたまつ毛が目の前で絶えず上下運動するので、
これは大変気になる!

いやはやこんなことも山ではあるんですね。

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そして下りでは4匹のシカとあいさつをかわし、
そのまま駆け降りて駐車場へ。
ここ週末などは車で溢れかえっているんですよ。

僕の車だけが寂しそうにぽつーん・・・。
待たして悪かった。

本日は往復で1時間40分。

景色を楽しむこともなく、
休憩することもなく、
ただひたすら登って降りるだけの登山だとこれくらいです。

無事年初めの儀式を終え、
やっとこれで気持ちが落ち着いた。

さて今年は何本くらい山行けるかな??
2015年も。
気合い入れて登るぜ~!

湯布院カントリーロードユースホステル  

卒業論文。

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世の春を謳歌しているであろう大学生の諸君!
卒業シーズンが近づいてきてますね。
僕も18年前の学生時代にはある大きな課題と闘っていました。

それはずばり「卒業論文」です。

農学部に所属していた僕の研究室は
砂防緑化研究室。
なんともお堅い名前の場所でした。

みんな4年生になると、
冬に行われる卒論発表会に向けて、
半年以上の期間をかけて自分の研究にそれぞれが没頭するのです。

その時の僕の研究テーマは
「酸性土壌の中和剤」。

土壌の酸性化が進む昨今で、
新しい2つの試薬がある会社から送られてきて、
その効率性を試すのが僕に与えられた使命だったのです。

すごそーでしょ?

大まかに研究を説明するとまず4つの酸性土壌の区画を準備します。
① なにも入れない土壌
② 石灰を入れた土壌(これが最も一般的な中和剤)
③ 新試薬Aを入れた土壌
④ 新試薬Bを入れた土壌
そこに 同じ数の数種類の種を植えてその成長を約半年間記録して、
新試薬の効果を試すというものです。

この中和剤業界の歴史を塗り替えるかもしれない偉大な研究に、
若き無能な男が挑んだわけです。
まさに痛恨の人選ミス。

4月。
 酸性土壌の採土。
 そして4区画の作製。
5月。
 きっちりと数を数えた種の播種開始。
 そして毎日2回の水やり作業。
6月~10月
 出てきた植物の生長具合と土壌のPHのチェック

あたかも順調に進みだしたこの研究ですが、
7月を回り8月に入ったところで、
大いなる壁にぶち当たります!

大学中が夏休みというお祭り雰囲気一色に染まる中、
地道に研究を続ける僕に突如持病が発生・・・。

それは1年生の時から毎年夏に欠かさず通っていた、
「北海道に行かないわけにはいかない病」という病気で、
まだ当時は薬も治療法も判明していなかったのです。

北海道行きてぇ・・・。

その思いは日に日に胸を押さえ続け、
病状は悪化の一途。
そして気が付けば新潟発のフェリーに乗り込んでしまっていたのです。

「・・・まぁ、すぐに帰ってくればいいか・・・」
と当初は安易に考えていたのですが、
学生時代最後の北海道。
バイクで走って、食って、笑って、遊んで・・・。
気が付けばその滞在は3週間に。

これは少々やばいのでは。
全ての現実を放棄して旅していた僕もさすがに危機を感じ、
慌てて大学へ舞い戻ると。

そこには、
変わり果てた姿の僕の研究畑があったのです・・・。
夏の間中さぼった水やり。
当然と言えば当然ですが植物全滅。

枯れ果てた大事な研究材料を前に立ち尽くす僕。

よし。
落ち着け・・・。
ないものはないんだ。
ここは動かしようのない事実。

ないのなら・・・・、
作り上げるしかない!

罪悪感と後ろめたさから生み出された不思議なパワーの元、
この日からデータねつ造という新しい研究が僕には課せられたのです。
何もない畑に毎日通い、
成長記録を記録し続けていく日々。
これ、時効なんで許してください。

しかしねつ造と言っても極端に変わった数値を出してしまうと、
その理由付けが必要となるんですよ。
なのでややこしいことにならないよう、
最初の1か月分のデータを基本にしながら、
順調にそのまま進んでいく研究。

そう何も足さず、何も引かず。
キレイに正比例のまま10月までの成長記録が完成!

やった・・・。
やり切った。

しかししかし。
始めの1ヵ月でほぼ決まってしまった結果なのですが、
当初一番生育が良かったのは実は石灰。
その後新試薬は巻き返しのチャンスすら与えてもらえずに、
そのまま石灰がトップで逃げ切り!
という悲しい結果になってしまいました。

えらいこっちゃ。

某会社の皆さん。
当然僕の研究結果だけで何かが決まることはないと思うのですが、
新試薬の効果を発揮できず申し訳ありません。

しかしこの病に侵されながらも作り上げたなんちゃって卒論。
これで単位が取れてしまったのだから恐ろしいですね。

皆さん。
酸性土壌にお困りなら、
迷わず石灰を撒いてください。

湯布院カントリーロードユースホステル  

南の島からアロハ~。

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怒涛のように押し寄せる仕事の山に忙殺されたお正月。

それらをすべてやり切った僕たちに与えられる一人時間差のお正月。
あまりの寒さが疲れた骨身にこたえる由布院の冬を抜け出すために、
今回は遠く南の島に向かうことにしました。

ハワイだぁー。

夜発の便に揺られること7時間。
出発した日の朝に到着するという時間の不思議に彩られた旅の始まりです。
今回もいつも通りのメンバー。
我が家5人と両母ツートップと甥っ子の計8名。

さぁ芯まで暖めてくれよー。

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当然のように温暖な気候。
晴れた空にそよぐ風。
まさに望み憧れた空気がここに。
これがハワイかっ!

しかし到着後チビ3人とババババは時差の洗礼を受け、
さっそくホテルで熟睡開始。

1秒もじっとできない僕と奥さんと末っ娘の3人で、
その名も高きワイキキビーチをお散歩です。

おーいるわいるわ。
同じようにハワイという極上のリゾートの雰囲気に吸い寄せられた男女が、
ビーチに所狭しと群がってました。

そして浜辺のビーチカフェでハンバーガーとコーヒーとフローズンでのんびり朝食。
まさに映画のようなワンシーン。
すっかりとゆるみきった僕たちですが、
お会計の時にはっきりと我に返る。

た、たっけぇ~!!
ドル表示なのであまり深く考えてなかったのですが、
上記の3点で3,000円程。
さらにそこから15~18%のチップが付くので、
ちょっと恐ろしいことになってました。
これが・・・、
世界のリゾートハワイの実力か・・・・。

今後このよくわからないチップ問題に大いに惑わされる僕たちでした。

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昼からは全員を叩き起こし、
ワイキキ周辺をひたすら散策。
といっても何か買い物するわけでもない僕たちは、
芝生が一面に広がる公園で走ったり転がったり木に登ったり・・・。
こりゃーいつものお休みと一緒だ。

でもいいのです。
「暖かい」
これだけですべての景色はバラ色に変わってくるのです。

夕方からはビーチで初泳ぎ。
これがなかなか寒い・・・。
ビーチで戯れる人たちをよくよく見ると、
みんな浜で寝転がって身体を焼いているだけでまったく泳いでない。
やっぱ一応今は冬という区分の様です。

それでも沈む夕日が南国気分を真っ赤に染め上げてくれました。

夜は眠いのか眠くないのか分からぬまま気づけば爆睡。
時差19時間はほんと恐ろしい・・・。

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今までの生活の中で完璧に仕込まれた体内時計は見事に崩壊。
いつ起きたらいいのか全く分からない身体は、
夜中に起きたり朝寝坊したりと必死で適度な時間を模索してます。

この日は朝からレンタカーでお出かけ。
ただし左シートの右側運転は日本生まれ日本育ちの僕にとっては、
まさにホラー体験!
4回ほど見事に反対車線を逆走し、
前から迫りくる車に車内は恐怖のどん底に陥ってました。
事故らなくて良かった・・・。

しかし雑然としたワイキキを離れるとなんと広大な光景が広がることか。
火山島らしいハワイは山もありもちろん海もあり広い畑もある。
実に気持ちよいドライブを楽しみ、
だれもないプライベートビーチでひと泳ぎ。

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そして夕方からダイアモンドヘッドという神々しい名前を冠する高台へ。
駐車場から歩くこと30分。
眼下には360度のパノラマビューが広がってました。

このあたりでだいたい気が付いてきたのですが、
有名どころに行くとすれ違う観光客の半分は日本人。

観光標識も店の注意書きも日本語。
そして店員の言葉も日本語OK。

英語ほとんど必要ないのです。
こりゃー日本人ハワイに来ますよね。

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3日目は彼の大戦の引き金となったあまりに有名なパールハーバーへ。
なんとっ!?
ここ一大レジャーセンターみたいになってますけど!

しかも日本人ではなく大半が西洋人。
ここって世界的にも名の通った場所なんですね。

パーク内では潜水艦の中を見せてくれるのですが、
その狭さたるや相当なものです。
ここでいつ来るか分からない敵に怯えての集団行動。
普通じゃいられないでしょ・・・。

戦争の悲惨さを少しだけ体感。

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その後かつてギネスブックにも載ったという巨大迷路を持つ
ドールのパイナップル農場に立ち寄りました。

その噂の巨大迷路。
さすがにでっかい!
しかし・・・雑だ。

木の垣根で迷路を作ってるのですが、
なにせその隙間があまりに大きくて簡単にスルーできるのです。
もはや迷路の意味をなさない。

それでも出るのに45分もかかってしまいました。
作りの雑さは大きさでカバーする。
うん、これぞアメリカ!

そして車はどんどん北上し、
オアフ島の北部のノースショアに到着。
サーファーの街らしく、
ちょっと悪そうなタトゥーだらけの若者が、
うようよしていました。

しかしこのあたりは風が強い!

気を抜くと持っていかれそうです。

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やたらと人が群がるビーチを発見し、
子供達も急いで水着に着替え、
波際に駆け寄るも・・・、
突如響くアナウンスの声!
「子供は海から離れなさい!!」

驚く我々に目の前の海が現実を教えてくれました。
尋常じゃない波の高さ。
大きく膨らみ叩きつける波音は聞いているだけで押しつぶされそうです。
どうもこのあたりは一流のサーファーだけが泳ぐことを許された、
特別な場所らしいです。

沢山いた人ごみはすべてサーファーを見るために集まって来ていたのです。

あのまま勢いで入水してたら死んでたな。

しかし同じ島内でこんなにも波が違うのか・・・。
こんなに荒れ狂う海は初めて見ました。
ハワイ深いぞ。

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この日は結局島を1周ドライブ。
だいたい4~5時間で行けます。
結構小さいな。

最後の夜は光に溢れたワイキキをのんびりと歩き、
思い残すことなく再び爆睡。

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そうして再び飛行機に揺られること11時間。
我が日本に帰ってきました。

芸能人たちもひたすらに行きたがるハワイ。
あの穏やかな天候でのんびりできるならいいですよねー。

しかし待ってください。
何時間も時間をかけて、そして時差で苦しみ、
さらには超高い食事を毎度食べる。
周りには日本人観光客と日本語ペラペラのスタッフ。

…沖縄でよくないですか?
温暖な気候と透明な海。
そしてやる気たっぷりの国際通り。
かなりいい勝負だと思うのですが・・・。

それなら時間と金額で沖縄の圧勝ですね。
僕は帰りの11時間の飛行機がこたえた・・・。

それでも奥さんはまた今年の12月に、
ホノルルマラソンに出たいとぬかしていました。
すごすぎるー!

僕は早く体内時計をもとに戻し、
いつもの日常を取り戻したいです。

そして湯布院にて暖かい夏の到来を気長に待つことにします。

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