今年もまたヤツが来た

SN3O0381_convert_20140630212329.jpg

なぜ毎年??

どこからともなくやってくる黄色いハンター、蜂。
それも可愛らしく働く方のやつじゃなく、でっかいスズメバチの方。

餌を求めて飛び回る姿を見つけたら要注意です。
こやつらが一匹でもいるという事は、
どこかに巣があるという事なのです。

屋根裏の隙間を見つけては、
毎年毎年家のどこかに巣を作るやつら。

もはや彼らとの再会は恒例行事と化してきています。

そして今年も巣穴を発見っ!

今年は1階と2階の間の軒下に狙いを定めたようです。
見たところまだ数もそんなに多くない。
叩くなら今だっ!

そんなわけで早速例年通り戦闘服に着替えて対決することにしました!
上から下まで完全防備。
決してコンビニ強盗の真似じゃないですよ。

そして入口の穴目がけて蜂用の殺虫剤を吹きかけ続けること3分。
中から飛び出してきて怒り狂う蜂にビビりながらも、
必死に缶を振り回し続けた結果・・・。

バタバタと無念の表情で落ちてくる敵共。

見事第一次鎮圧成功~!

ただ中の様子が分からないので、
女王を倒せたかどうかの判断は数日かかるんですよね。

明日以降まだまだ手下どもが飛び続けているなら、
バトル第2章の幕開けです。

家族とお客さんの平和と安全を守るため、
奴らを壊滅させるまで戦い続けることをここに誓います!

ちなみにここまでの対戦成績は8戦全勝。
今年も負ける気しねぇ~!

ふっふっふ、覚悟せぇよぉ~!!

湯布院カントリーロードユースホステル  
スポンサーサイト

天使と2人旅

SN3O0361_convert_20140624212846.jpg

四国のおばばの調子がいまいちよろしくない。

会えるうちに会いに行こう!

というわけで今年3度目の高松へと向かいました。
ただしユースホステルは営業しているので、
奥さんの負担を減らすためにも末っ子の天使も連れて行くことにしました。

出発は日曜日。
仕事を終えて、みんなで遊びまわった後の夕方6時半。
いよいよフェリーで九州を後にしました。

途中寝ていて起こされたのでフェリー内で不機嫌極まりない末っ子。
でも2人きりの時間がうれしくてたまらない父。

そして四国上陸が21時過ぎ。

ここから下道をノロノロ運転で進むのですが、
ブラジルから届く電波で細胞の隅々まで寝不足に染められた身体は
眠くて眠くてしょーーーがない!!

途中で仮眠を取りながら、朝の8時半に無事におばば宅に到着。

SN3O0367_convert_20140624212726.jpg

入院中のおばばに会いに行きました。

いつものように元気いっぱいのおしゃべりが聞けて、
ホッと安心しました。

でも時間っていうのはいつでも絶え間なく流れ続けていることを実感。
少しずつですがおばばの時間は終わろうとしています。

僕たちはだれしも日々終わりへのカウントダウンを聞きながら生きているのですね。
日々を、一秒を大切に生きねば!

おばーちゃん、また会いに来るよ。
来月ね!

その後せっかくなので大都会の高松(由布院に比べたら)を
先に見舞いに来ていた母と天使と3人で大興奮で歩き回り、
嬉しそうにスイーツとうどんを食べて公園で遊んで、
さすがに限界に来た末っ子を寝かしに一旦家に帰ってきました。

DSC03444_convert_20140624210742.jpg

帰ると同時に叔父さんからお誘いが・・・。

「ちょっと山でも登りに行くか!」

いや、そりゃー無理でしょ!
今回お見舞いに来ただけだし!
なんの用意もしてないし!

と思ったら車の中に登山靴がなぜかのっていた・・・。
ほんとになぜ?!

この運命のいたずらに身を任せて、
叔父さんと2人で登りに行くことにしました。
向かったのは高松にある「5剣山」
このバックにそびえる岩山ですよ~。

DSC03449_convert_20140624212814.jpg

こんな街中にあるくせに、
標高も全然高くないくせに、
非常に登りごたえのある山でした。

見てください。
このゾクゾクの高さっ!

ここは叔父さんの小さいころからのお気に入りの山だそうです。
ちなみに危険すぎて現在入山禁止です。

そんなとこに寝不足で疲れ果てた可愛い甥を気安く誘う叔父。
確実に僕はこの人の血筋を引いてますね。

DSC03450_convert_20140624210812.jpg

しかし岩山の稜線からは高松が一望。
ここはおそらく夜に来たらアメージングな夜景が見れますぜ。

四国在住でまだ大切な人がいない感じの方はぜひ試してみてください。

この後何の着替えもない僕は100均でパンツを買い、
ハードオフで上下1000円で服を手に入れ、なんとか事なきをえました。

DSC03473_convert_20140624212620.jpg

夜は寿司食って、ケーキ食べて、崩れ落ちるように眠り落ちました。
さすがに疲れ果てた身体。

しかし翌日は仕事があるので早朝6時には出発。
そして黙々とハンドルを握ること6時間半。

やっとホーム由布院に帰ってきました!
休む間もなく、たまった仕事の処理と夕食に追われ、
夜のツアーを終え、気づくともう夜10時。

いよいよ頭の中にはヤバい系のヤツが分泌され始めるくらいに眠いです。

今の大問題は、明日の朝ちゃんと起きれるか?ということ。
起床時間はもちろん4時半!(30分のアップ込)

まぁ寿命が1年縮まっても起きるしかないですよね。
日本最終戦。

これで終わってしまうのか?
まだ少し夢見させてくれるのか?

その答えはあと少し。
静かな闘志をぐっと抑えて、今はとにかくゆっくり眠りたいと思います。

それではみなさん7時間後にテレビ朝日でまたお会いしましょう!

ガンバレ!ニッポン!

湯布院カントリーロードユースホステル  

梅雨の合間

SN3O0341_convert_20140619163700.jpg

6月。
梅雨。
ジメジメと続く雨が突然晴れた本日!

これはチャンスだ!
というわけで僕と奥さん、お手伝いの香港人と台湾人の女の子を連れて行ってきました。
もちろん由布岳に。

SN3O0342_convert_20140619163716.jpg

朝からひさびさに差し込んでいた陽光はどこに・・・?
見上げるとそこにはいつも僕たちを優しく見守ってくれる由布岳の姿は、
完全に雲の中に隠れていました。

「今日は完全にお洗濯日和ですっ!」
と朝から満面の笑顔で言っていたニュースキャスター。
ちょっと出てこい。

SN3O0343_convert_20140619164307.jpg

あまりにもペースが違うので、女の子2人は早々に捨て去り、
奥さんと2人で東登山口周りのコースを進むことにしました。

深い霧と緑の苔に覆われた世界は神秘の香りに満ちています。
気持ちいーぞぉー。

SN3O0347_convert_20140619163734.jpg

ただまわりの濃い霧のせいか湿度は上がりっぱなし。
全身にしたたる汗・汗・汗。

たまらん・・・。
汗好きの僕には快楽の極みです。

何か所かの岩場をクリアーして・・・。

SN3O0349_convert_20140619163806.jpg


東の峰に到着~。

はい。
速攻で降りるぜー。

なにせ仕事が待っているので。

下っていくとまずは香港娘と合流。
残念ながら頂上まであと25分くらいのとこだな。
でもよく頑張りました!

さぁ引き返すぞー。

さらに下ること30分。
全体の4分の1くらいのとこで台湾娘と合流。
おめー遅いにも程があるぞ。

SN3O0354_convert_20140619163821.jpg

そしてテレテレと歩き、
4人とも無事に下山!

もっとも歩いていない台湾娘は下山の感動にちょっと涙目でウルウル。
とんでもない偉業を成し遂げた感たっぷりの彼女。
そしてその後サロンパスを大人買いしてました。

実はまだ来てから2日目の彼女ですが、
今後仕事大丈夫か・・・?
との心配が止まらない僕です。

湯布院カントリーロードユースホステル  

1500オーバークリア 九重連山

SN3O0319_convert_20140612211243.jpg

かなり歩いた気がする九重連山ですが、
どこまでも広く深い山々。

まだまだ行っていないところが実はたくさんあります。
そんな中今まで行っていなかった2座をまずは射止めることにしました。

天気は暑いくらいの青空。
掃除後なのでいつも通り昼前のゆっくり出発でいってみよ~!

SN3O0326_convert_20140612211305.jpg

平日にもかかわらずたくさんの人で溢れる山道。
なぜだ・・・?

そうか。
忘れてた。
まだミヤマキリシマのシーズン中だった!

これはやばいぞ。
次々に現れるどこまでもマイペースなジジババ軍団を必死に抜いていきます。
もちろん山なのであいさつも忘れずに。

今日100回以上あいさつしました。

1本目の目標は 肥前が城。
しかしこいつが看板さえ出さぬ超内気なひきこもりで、
ルートを探し出すだけで一苦労でした。

周りの山々を華やかに彩る派手な服の登山客もここには一人もいず!
入り口さえ見つけられれば速攻でピーク奪取。
もちろん看板も超手抜きだ!

SN3O0328_convert_20140612211318.jpg

孤独な登山道を後にし、
今度は扇ヶ鼻へ向かいます。

一面ミヤマキリシマの株に覆われたこの山。

それが・・・。
このありさまです。

一欠のピンクもなし!
今年のミヤマキリシマ全滅です。

今年は夏に虫が大発生したのでほとんど食われてしまったそうです。
一刻も早く手を打たないといけないのですが、
国有林内のため軽々には手が出せないそうです。

よく勉強してるでしょう?

すべて登山客が話してるのを盗み聞きした情報です。

なにせ山を知り尽くした先輩方がたくさん歩いてますからね。
まさに歩く教科書。
いいこと学ばせてもらいました~。

SN3O0338_convert_20140612211346.jpg

扇ヶ鼻に着いた辺りで天気が一変!
さっきまでにっこにこだった青空が突然の号泣。

周りのみんなは慌ててカッパを準備したしたのですが、
山を舐めきった僕はもちろん何も持ってきてない。
この半袖のみ!

どんどん風も出て来て、気温も冷えてきたぞ!
冷える以上に歩いて熱を作る!
僕の山の鉄則です。

一気にペースを上げて、次の山 岩井川岳を目指します。

しかしここから霧でほとんど視界が利かない。
道もどんどん下っていきます。
おかしい・・・。
かなり降りたところで、不安に襲われ一度戻ることにしました。

山を舐めきった僕はもちろん地図も持っていない。

SN3O0333_convert_20140612211333.jpg

途中で他に分岐点があるかと探したのですが見つけられず。
やっぱさっきの道か?

再びぬかるむ道を降りていきます。
しかし相変わらず道は降りるのみ。
2度目の不安に今度は父に電話で確認してみます。

「よくわからんが・・・、別の道じゃないか?」

との答えに再び引き返す羽目に。
そしてぐんぐん戻り、再び扇ヶ鼻頂上付近で地図を発見!
助かった!

神にもすがる気持ちで確認してみると、
岩井川岳。
さっきの道であってるし・・・。

崩れ落ちる心身。

しかしどーにか心落ち着け、
本日3度目となるぬかるみへ足を踏み入れます。
今度は迷うことなく降りて行こう。

そして坂道をどんどんどんどん降りていくと、
草原のような丘があり、
そこにいかにも申し訳ない感たっぷりのどーでもいいピークの看板がありました。

こんなん山じゃねーだろっ!
許さんっ!
岩井川岳!!!

こいつのためにどれだけ苦労したことか・・・。

しかし本日の「肥前が城」と「岩井川岳」ピーク奪取により、
九重の1500mオーバーはすべて制覇となりました。

小っちゃいのはまだまだあるけどこれで一段落です。

SN3O0340_convert_20140612211358.jpg

すっかり冷え切った身体を温めるため、
帰りも高速歩行でかっ飛ばし、2時半には車に到着。

その後途中の秘密の野イチゴ畑に立ち寄り、
今年も大豊作の野イチゴを少しだけいただきました。

子供達が大好きなんですよね!

あと10日位は持ちそうです。
野イチゴの咲く場所は経験と努力で探り当てる財産です。
僕も3か所ほど秘密の穴場を持っています。

なお6月22日(日)は僕の野イチゴツアーが行われます。
まだまだ参加者募集中!
自然のお恵みをぜひご一緒に美味しくいただきましょう!

湯布院カントリーロードユースホステル  

踏み入れてはいけない場所へ

IMG_0001_convert_20140609212614.jpg

してはいけないことを望み。
手に入らないものを欲す。

若さとは実に傲慢で我儘なものです。

そんな野望と希望に満ちていた学生時代。
怖いものなんて何もなく、日本中を走り回っていた僕たちが、
ここを目指したのもごく自然な流れと言えるかもしれません。

写真の中の森は彼の名高い 「富士の樹海」です。

車を飛ばし、荷物を抱えて人気のない場所まで歩き、
いざ森の中に入っていこうとした僕たちをまず遮ったのは、
無数の立て看板でした。

「今一度人生考え直せ!」「まずはここに電話を!」

なんども呼びかけてくる文字達に若干ビビりながら、
ゆっくりと森の中に入っていきます。

俺ら自殺しに行くんじゃないし・・・。
なんの当てもない好奇心のためだけにいくんだし・・・。

樹海の中はうっそうと茂る木々で上空を遮られ昼間でも薄暗いです。
ただずっと光が当たらない足元はすでに下草はなく、
ふかふかの苔の絨毯が柔らかく行く先を案内してくれます。

ここが樹海でさえなければ気持ちの良い森林浴の散歩道なのになぁ~。
ただただ樹海という名前に怯える我ら。

今目の前にある木の裏では・・・、
だれか死んでるのでは・・・?

そんな恐怖でたまらなく満たされてしまうお年頃なのです。
そして沈んでいく太陽と共に辺りは漆黒の闇に。

案の定、樹海抜け出せず!

ただすべて想定内。
持ってきたテントと寝袋をいつものように広げ、
夜を迎えます。

いつものように食事をし、
いつものように笑う。
しかしやはり全員の心を強く捉えて離さないのはこの想いでした。

ほんとーに、
明日出られるのか??

途方もない不安と片隅に光る昂揚感が入り混じる夜はゆっくりと更けていくのです。

そして迎えた朝。
だらだらと朝食を準備しているその時!
我々の耳が確かにとらえた自然の中の僅かな異音。

「・・・、何か聞こえた?!」
「・・・聞こえた」

全員全身の集中力を耳に凝縮。
じっと遠くから届くその音の解読に試みます。
この聞き覚えのある機械音は・・・。

まさか・・・まさか・・・。

「た~けや~ さお~だけ~・・・」

なんじゃそりゃー!!!!

文明からはるか離れた宇宙の果てにいるくらいの気分だった我々ですが、
思いのほか人里近くでキャンプをしていたようです。

その後歩き出すと、案の定1時間足らずで車道に到着。
おいおい、樹海思いのほか狭いな・・・。

そして1泊だけの短い冒険はあっけなく終了。
少し期待していたアクシデントや良からぬ出会いは一切なし。
また噂の検証のために持って行ったコンパスも一糸乱れず北を指していました。

もう日本には真の秘境はない、
と学んだあの日。

湯布院カントリーロードユースホステル  

| NEXT≫