動かないと死ぬ病

SN3O0015_convert_20140422081644.jpg

ありそーでない。
お客様がいるのに夕食も朝食もない日。

しかも皆さんすでにお部屋でまったりモード。
時間はまだ9時半。

えーーーっ!!
どうする??
この贅沢な自分のための時間!

たまった仕事をチャッチャと片付け始める奥さんを横目で見つつざわつく心。

ここで仕事をしてしまうと神が与えし自由を無駄にしてしまう・・・。

こんな夜は・・・。
よしお出かけだ!

久しぶりに一人でお泊りに行くことにしました。
行き先はいつもの別荘に。

ここで「一人で飲みに行く」という選択肢が残念ながら僕には全くないのです。

準備万端に整えて早速行ってきまーす。

SN3O0036_convert_20140422081727.jpg

僕の広大な別荘はもちろん由布岳。

始めは隣の飯盛ヶ城の頂上で夜景を見ながら寝ようと思ったのですが、
登山口に立って唖然。

なんだこの風は・・・?しかも霧雨まで・・・。
さっきまでは(家の中では)なんともなかったのに!?

しょうがないので由布岳の懐深くに入り込み、
少しでも風の少ないところを探して彷徨う事40分。

やっとなんとか寝れそうな場所を見つけました。
早速寝袋広げて、寝床の準備。

暗い山の中って怖い!っていうイメージのある人もいると思うのですが、
絶対に周りに人がいないっていうのはスゴイ安心感があるのです。

いつもブッ飛ばして登ってしまう由布岳。
たまにはこうやってゆっくりと向き合ってあげないといけませんよね。

時々山の中から響く澄み切った鹿の鳴き声。
頬に吹き付ける湿った風の感触。
そして周りを包み込む漆黒の闇。

そんな大いなる自然をすべて独り占めにしながら、
おやすみなさーい。

SN3O0039_convert_20140422081801.jpg

空が白み始めるタイミングで起床。

不安だった雨も降らず、
寝袋はばっちりと体温をキープしてくれ、
実に快適な睡眠時間でした。

ほんとは晴れてたら木々の間からこぼれる星明りを眺めながら寝る、
という最高のシチュエーションとなるのですが、
逆に明け方は寒くて死んでしまう。

今朝みたいに曇ってると朝方が暖かいのでどっちもどっちですね。

SN3O0045_convert_20140422081821.jpg

さぁ、日常に戻るぞ!
これから帰って子供たちを登校場所に送ってから掃除だ!

一瞬たりとも止まっていられない僕は、
山からパワーをたくさんもらいました。

今日も一日がんばるぞー!

湯布院カントリーロードユースホステル  
スポンサーサイト

湯布院別府ニコニコマラソン

SN3O0001_convert_20140420220632.jpg

湯布院から別府までの山道を駆け抜ける「ニコニコマラソン」。
春の訪れを告げる恒例のイベントです。

今年も3名の参加者と共に気持ちよく開催される予定でしたが・・・、
朝から空は断固拒否の雨。

なるほど。
そーいう態度で来たか。

こりゃー意地でも走るぜ!
雨中の開催決定だ!

しかしスタート前から不安感と後悔感が顔からにじみ出る参加者5名。

SN3O0004_convert_20140420220651.jpg

さぁ、出発だ!
しかしユースホステルからのいきなりの鬼坂は相変わらず厳しいっす。

今年も先陣を走るのは切り込み隊長の智美。
笑顔を絶やさず走る彼女のペースはまさに加減知らず。

SN3O0005_convert_20140420220706.jpg

序盤はまだまだみんな余裕あり。
遊び心マンマンです。

この世界を舐めきった態度に天が怒る!
ここから一気に気温が急降下。

頬を切る風が痛いぞ。
冷え切った手もすでにうまく動かない程。

SN3O0009_convert_20140420220721.jpg

いつもはどこまでも広がる草原が温かく出迎えてくれるこの爽快ルートも、
今日はドンヨリと暗く重い!

いつもの坂がやたらと長く感じるのは気のせいか?

コースの終盤に差し掛かったこのあたりから、
みんな足に何らかの異変が出始めます。

ある人はアキレス腱が・・・、
またある人は太ももが・・・。

走るフォームも徐々に乱れ始め、
汗ばむ額には深いしわがはっきりと刻み込まれます。

何事もなく涼しい顔で走るのは先頭の奥さんただ一人。

SN3O0010_convert_20140420220737.jpg

お昼が近づいてきたので、
明礬温泉の岡本屋さんでうどんとプリンでエネルギー充電!

新たに体内に取り込まれたエネルギーで気力は確実に高まったのですが、
一度座り込んでしまった足は再び始動することを完全否定。
動きたくないよー。

でもここからはラストスパートだ。
みんなガンバレ~!!

SN3O0013_convert_20140420220750.jpg

そして小雨や冷気やアップダウンの坂道にも負けず、
今年も無事に全員でゴーーーーーール!!
イヤッホォーーーウ!

かかった時間は3時間半。

2年前の同イベントで叩き出した世界記録 4時間6分を30分も上回るハイペースで
新記録を見事に樹立!

途中何度もじっくりと1時間の休憩を取っているので、
実際走行時間は2時間半でした。

マジいー記録だ。

このイベント。
やり切った後の爽快感は別格ですよね。
この後湯布院で解散した参加者の皆様。

なんか歩き方がすでにとっても変だったのですが、
どうか無事に家まで帰り着いてください。

お疲れ様っした~!

SN3O0014_convert_20140420220801.jpg

その後我々家族はみんなで、
由布院で行われていた温泉祭りに参戦!

夕方に行われるお楽しみの大ビンゴ大会。

今年も我が家の引きの強さが猛威を振るい、
お食事券3000円分2か所とお茶菓子とワインボトル引換券をゲット。
がっはっは!荒稼ぎだぁ~!

実はこの後2週間以上休みがない我ら。、
このひと時の休みをどうにか有効活用するべく、
ここから再び別府の街に繰り出していくのでした。

まだまだ日曜日は終わらせねぇー!

湯布院カントリーロードユースホステル  

さよーならの沖縄

SN3O0468_convert_20140418150214.jpg

ちょうど1年前。
ずっと元気だったおばあちゃんが体調を崩し、
本人の強い希望もあり沖縄の施設に入ることになりました。

暖かい気候と慣れ親しんだ土地での生活で
メキメキ元気になっていったおばあちゃん。

僕もこの1年で3回会いに行き、
これからはこれをライフワークにしようと思っていた矢先、
突然の沖縄からの訃報。

おばあちゃん、93歳。
きっと人生やり尽くしたのでしょう。
1人静かに旅立ったそうです。

そんなおばばに最後に一目会いに行くために、
仕事はすべて奥さんに頼み無理やり24時間滞在の沖縄行きを決定!
慌ただしくチケットを取り那覇へと降り立ったのですが、
僕には大きな大きな問題があったのです。

元気が取り柄の我が一族。
40年生きて来て僕は一度たりとも葬儀に出たことがない・・・。

まず初めの問題は・・・、喪服がない。
スーツは10年前に後輩の結婚式に出た時に買ってもらった紺色のスーツでよしとしよう。

続いての問題はネクタイを持ってない・・・。
これはクールビズの流れにのってなんとか許してもらおう。

最後の大問題が・・・、黒い靴がない。
考え抜いた結果、唯一持っていた黒いスリッパ。
これに黒い靴下をはいて見事に靴のようにカモフラージュするという作戦。

おばあちゃんはいつも僕には甘かったので、
きっと笑って許してくれるかな??

SN3O0465_convert_20140418150149.jpg

結局空港に迎えに来てくれた親族に速攻で靴の指摘を受け、
叔父さんの私用の靴を借りることになりました。

おばあちゃん、ごめんね。
すぐネクタイと靴買うからね。

静かに眠ってるおばあちゃんの顔は、
お化粧もしてありとってもキレイでした。
今すぐにでも起きてきそうでした。

はじめての葬儀は悲しさもあったのですが、
おばあちゃんの満足そうなお顔のおかげで、
和やかに温かく終わりました。

人生日々その瞬間を常に大切に生きないと・・・。
そんな当たり前のことを改めて考えさせられたひと時。

葬儀が終わった後はまずはホテルにチェックイン。
海に面したいーとこだぞ!

SN3O0457_convert_20140418150111.jpg

夜は親族一同で沖縄料理をたらふく食べました。
おばあちゃんの分まで食ったるぞ!と気合入れまくった僕は、
食い過ぎと泡盛と寝不足のちゃんぽんで速攻フラフラになり、
無念の1次会のみでリタイアしてしまいました。

その後はホテルでダウン。

20時というありえない時間に寝てしまった結果、
23時という時間に起きてしまいました。
こんな時間からどーすんだ?

しょーがないのでそのまま波音に誘われるがままに漆黒の海辺を歩き、
なぜかカバンの奥に忍び込んでいた海水パンツで一人海水浴。
4月の海は沖縄とはいえまだ優しくなかったです。

SN3O0460_convert_20140418150124.jpg

翌朝も朝日と共起き出してもうひと泳ぎして、
街を歩き回り、24時間の沖縄滞在すべてやりきって終了。

おばあちゃんは本島中部のお墓に入ります。
これからは毎年そこに会いに行くよー。

湯布院カントリーロードユースホステル  

ひとときの安らぎを求め

SN3O0434_convert_20140416223951.jpg

我が家から車で約50分。
深い山々に囲まれた高原の中にある宿。

その名もトライアル温泉郷。

ここは僕達が時々日常を忘れるために利用する、
プチ別荘です。

学校が終わった子供たちを引き取って、
そのままこの日も宿に直行です。

SN3O0438_convert_20140416224006.jpg

日の暮れかかる光がなんとも粋な世界を作り出してくれます。
子供達はただいつもと違う場所にいるだけで大興奮!

SN3O0440_convert_20140416224024.jpg

室内はロフト形式で4名用とありますが、
本気を出せば10人くらいは寝れそうな広さ。

そしてここの温泉が貸切風呂でまたいーんですよ。
芯までぽっかぽか。

そしていつもとは少し気持ちを切り替え、
静かに静かに夜は更けていくのです・・・。
zzzzzz。

SN3O0444_convert_20140416224101.jpg

朝はとっても早起きをして散歩と敷地内の遊具で大はしゃぎ。
でも手作り感たっぷりの遊具はちょっと怖い・・・。

SN3O0448_convert_20140416224151.jpg

そしてまるで突然降ってわいてきた、
幸運な週末のような時間を楽しんだ後は、
もちろん学校に直行!

なにせ平日なので。

朝の大自然の中での自由な世界から、
突如として現実に引き戻される子供達。

足取り重いのはしょーがないかな?

こんな夢のような別荘体験がなんと1泊4560円!

1人じゃないですよ。
家族5人で。

フッフッフ、スバラシイ。

また来よっと。

湯布院カントリーロードユースホステル  

限界に挑む!

SN3O0378_convert_20140415143408.jpg

朝から時間ができたっ!
予想外の先週のちびっ子入院のごたごたですっかりとなまり切った身体。

ここらでガツンと根性入れなおさねば!

僕の行う月一イベントの中で最凶の名高い
「24時間サバイバル登山」

今までは僕の庭ともいうべき鶴見と由布の山々で9月に行ってきたのですが、
けっして井の中の蛙とならぬよう、
今年はついに外にでます!

その第2弾として選ばれたのが九州屈指の名峰がずらっと並ぶ九重連山。
まさに満を持しての登場。
今年はここで24時間彷徨いたいと思います!

とはいえ人の命を預かるとっても難しいイベント。
気軽に行きましょーとは言えません。
「よく知りませんでした」ではすまないのです。

そこで今回は一人での、
プレ24時間サバイバル登山 in 九重連山
にいってきました!

朝6時には由布院を発ち、
7時から吉部の駐車場より出発!

寒いぞ~。

SN3O0380_convert_20140415143427.jpg

天候は絶好の晴れなのですが、
前日に降った大雨のため足場はぐちゃぐちゃ。

しかも気圧の関係か山の稜線上では吹き飛ばされるくらいの強風。
進むのも一苦労。
そして風は体温と体力をぐんぐん奪っていきます。

しかしこの悪条件もサバイバル登山の練習にはもってこいだぜ!

ズルズルと坂道を滑りながら、
まずは1本目の 「平治岳」登頂!

ミヤマキリシマのもっとも人気スポット。
もちろんこんな日は人っ子一人いません。

目の前に広がる山々。
「早く来いよ~」と呼びかけているようです。
よーし。首洗って待っとけやっ!

1_convert_20140415143502.png

さぁーここからはダイジェストで行ってみましょう!

左上から これまたミヤマキリシマの隠れ穴場
「北大船山」登頂!

右上 久住と人気を2分する男らしい
「大船山」登頂!

左下 一旦坊がつるに戻った後一気に急坂を登り切り
「白口岳」登頂!

右下 荒涼とした周辺はまさに異世界
「稲星山」登頂!

2_convert_20140415143524.png

左上 休む間もなく登り続け九州本土最高点を誇る
「中岳」登頂

右上 中岳のすぐ隣の仲良し峰
「天狗ヶ城」登頂!

左下 人気No1こんな平日でも10人ほど登山者あり
「久住山」登頂!

右下 僕の最も好きな山途中の道は天にも届くよう
「星生山」登頂!

3_convert_20140415143543.png

左上 これは誰でもいけます 超簡単
「沓掛山」登頂!

右上 いったん牧ノ戸峠に戻った後少しまた登ると
「黒岩山」登頂!

左下 長者原と九重連山の絶景を見ながら歩く草原のなかの峰
「上泉水山」登頂!

右下 なぜこいつだけこんなに邪険な扱いなのか?あるのは安い看板のみ
「下泉水山」登頂!

4_convert_20140415143608.png

そんなわけで今回は全部で13のピークを制覇です!

どうでもいいのですが、
僕はカメラ代わりにいつも持っていくのがYHの仕事用の携帯電話。
僕は自分の携帯を持っていないので、遠出の時だけこれを持っていきます。

そんな使い方もよくわからないこの携帯カメラ。
なんとセルフタイマーがついている事をこの旅の途中で発見!
もう3年くらいカメラとして使っているのに今まで知らんかった・・・。

この新機能に大興奮した僕はうれしくてしょーがなく無意味にセルフタイマー発動しまくり!

しょーもない写真で恐縮ですが、
上2枚で Y H を表してます。
下2枚はただはしゃぎまわるの図。

SN3O0422_convert_20140415143627.jpg

僕の人生の中でも1日で13山登ったことははじめてです。
さすがに両足の筋肉はパンパン。
最後の下りは右の膝がいかれて一歩ごとに叫びながら歩いていました。

今回は朝の7時から歩き出し、
長者原に降り立ったのが17時30分。

ざっと10時間半の山登りでした。

僕の登山のスピードがだいたい人の倍なので、
今回のコースなら通常タイム21時間!
休憩3時間入れてジャスト24時間!
きったぁ~!!

当日の天気や個々のコンディション。
また荷物などを考慮して最後の3山は省いてもOKですね。

よーし、
これでついにサバイバル登山の新ルートがまとまってきましたよ。

時期は例年通り9月の第2週の日月。
皆さん、お休み取っておいてくださいね。
鍛えておいてくださいね。
今回はリタイアなしですよ。

文字通り1日中九重連山を歩き回るこのイベント。

山を、自然を、挑戦を愛する皆さんのお越しをお待ちしています!

湯布院カントリーロードユースホステル  

| NEXT≫