
今年もいよいよこの季節がやってきました!
24時間~ サバイバル~ 登山~ !!
今年の参加者は総勢13名!
確実に参加者が増えていっています。
全国区も間近か?
恒例の出発前のポーズ!
これが最後の写真になるかもしれないので、心なしか表情が硬い・・・。

歩き出しは絶好の天気!
こりゃー幸先いいぜ!
足取りも軽いです!

そして軽々と1つ目の登頂成功!
伽藍岳征服!

ここから一気に別府に向けて高度を下げていきます!
通称 兎落としを落ちるように下り、
そしてワクワクのお弁当タイム。
まだまだサバイバル 3時間。

そして第一のリタイヤポイント へびん湯に到着。
温泉に入り、身体すっきりし、もちろん全員続行!
これから・・・。
登りが始まるのです・・・。
サバイバル 4時間経過。

別府を一望できる扇山登頂成功!
眺めも天気も良く、まだまだ余裕のあるみんな。
しかしここから事態が急変・・・。
残念ながら携帯の写真が電池切れで、写真がありません。
悪しからず・・・。
この後急激に続く登り坂に平均年齢のかなり高い第3次隊メンバーの身体に異変が!
1名の足のふとももの吊りのため、継続的に歩くことが困難に・・・。
ゆっくりとゆっくりと休みながら進み、暗くなりかけた18:00になんとか内山登頂成功!
(サバイバル8時間)
しかしここで天気が変わり、霧と雨で視界が遮られ、なんども道を見失う。
その度に道を探し直しながら歩くも、疲労と雨が確実にメンバーの体力を奪っていく。
そして22:00に隊長判断で0時登頂を予定していた鶴見岳を断念する。
そしてそこで仮眠タイム。
降り続く雨の中、全員震えながら地面に寝転がり、なんとか疲れを癒す。
(サバイバル 12時間)
そして冷え切った身体を温めるべく0時から下山を開始し、
2時間後に久々のアスファルト道路の文明に再会。
2:30という時間に奥さんに迎えに来てもらい、
この第2リタイヤポイントで、
足の吊ったTさんとNさん。
夜の寒さで発熱したKさんの3名が無念のリタイヤ。
でもちょっとうれしそう・・・。
(サバイバル 17時間)
そして残り10名は再び暗い山の中に入山!

一時晴れていたかに思えた空が数分で激変。
またもや深い霧に包まれる。
恐るべし山・・・。
何度も道を迷いながら、とにかく気力で上に上に登る。
途中の濡れた鎖場も最後の筋力を総動員してなんとか身体を持ち上げる。
そして!空がうっすらと白み始めた頃・・・。
このツアー最高地点の 由布岳山頂についに到着!
さいこーだ!!
ツアー3回目にしてついに登ることができました!
(サバイバル 20時間)

もはや全員限界スレスレの中、眼下に見える湯布院の街だけを目指して下り続ける。
約1名 眠りながら歩くという大技を披露!

そしてついにユースホステル到着!
今回のサバイバルは 結果 23時間45分サバイバルでした!
お疲れさま~!!
ほんとに無事に終わって良かった・・・。
みんな当分は山に登りたくない!
と言っていたのですが、
この想い出が数日後には強烈な麻薬のように心にしみ出てくるんですよ。
皆さん。
ご参加ありがとうございました~!!
そして来年もここ、湯布院で再びお会いしましょうーー!!
湯布院カントリーロードYH