リベンジ 万年山!

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まさかの山開きの日とぴったりと被ってしまい、
そのあまりの人の多さに行くことを断念した昨日のミヤマキリシマツアー。

代わりに行った鞍ヶ戸も素晴らしい登山だったのですが、
山開きの受付のお姉さん同士が話していたセリフが頭から離れない。

「こんなに人が多いの初めてよね、やっぱり今年のミヤマキリシマ例年になくキレイに咲いてるからかな・・・」

そうなんすっか・・・。
そんなにすごいんっすか。

それを聞いちゃーじっとしてられない。
朝一からバイクをブッ飛ばし再びこの場所に帰ってきました。
前日の人の群れに比べると少ないですがそれでも9時の時点で既に駐車場は満車。

昨日の借りを返しに来たぜ、万年山!
(僕もいつでも景色と同化できるよう一応ミヤマキリシマカラーできめてきました)

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和気あいあいと歩くオジサマオバサマの列を抜きまくり、
1人だけこの平和な場に不釣り合いな戦闘モードの男が林道を駆け抜けます。
そしてついに目の前に広がるのは待望のミヤマキリシマのお花畑のご登場~。

す、すばらしー。
まさに今が満開です。
見渡す限りピンク一色。

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左を見ても、
ドコォーンッ!!とミヤマキリシマ!!

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右を見ても、
ドガァーンッ!!とミヤマキリシマ!!

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正面にも、
コレデモカァッ!!とミヤマキリシマ!!

噂に違わぬ咲きっぷり。
さすがにすごかったですね今年の万年山。

いやー、力いっぱい楽しませてもらいました。
あざーーっす。

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そして最後はお花畑から山頂まで駆け抜けゴール。

この山標高差はほとんどないのですが山頂とお花畑がかなり離れています。
そこで問題になるのがどっち周りで行く方が良いかということですが、
僕のおススメは逆時計回りです。

最初にお花畑に向かい、その後山頂を目指すルート。
なにせ入り口から山頂まではすぐなのですがお花畑だけが遠いのがこの山の特徴。
山頂 ⇒ お花畑 と行ってしまうと最後は目標のない登りをダラダラと歩かねばなりません。
逆に お花畑 ⇒ 山頂 と行くと やり切った山頂からはあとは少し歩いて下ればゴールとなります。

まぁ参考までに。

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そして最後は満足感溢れる中で帰るだけなのですが、
ここでアクシデント発生・・・。
中々普通には終われない人生。

なんとバイクのエンジンがかからなくなったのです。
ミヤマキリシマに目移りしたことに対する嫉妬か・・・?

汗だくになりながら下りを利用して押し掛けでなんとかエンジンをかける。
その後も気を抜くと消えそうになるエンジンを無暗に吹かしまくりながら、
恐る恐ると慎重に国道を走ります。

今日信号の度にヤンキーの様にブイブイいわせていたバイクを見かけた人。
犯人はこの僕です。

そしてなんとか由布院に帰りつきそのまま直行でバイク屋さんへ。
ふー何はともあれ無事に帰れてよかった・・・。
あとはメカニックの腕に任せるだけです。

どうかまた元気な姿で帰って来てくれよ~。

湯布院カントリーロードユースホステル  
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奥さん イカレタように由布岳へ

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いよいよ本日朝を持って無事に2017年の全館床ニス塗りが終了しました~。
朝から最後に家具を動かし、
もう一度掃除し直してようやくいつものユースホステルが戻ってきました。

しかし朝の掃除開始が8時45分から。
その前の僅かな時間に奥さんが走りに行った。
「今日走れないかもしれないから先走っとくわ」
確かにそう言った。

そして掃除終了後意外に早く掃除が終わったので僕が、
「オレ今日ちょっと由布岳行ってくる」
と告げたところ
「えっ?今日行くの?じゃーあたしも行く」

おいおい、ちょっと待ちたまえ。
お前朝もう8km走ったやろ。
しかも数日前に憑りつかれた様にすでに由布岳に登りに行ったではないか。

そんなことは彼女の理屈には一切通らないらしい。
行きたい時に行きたいとこに行く。
素晴らしい生き方です。

更に僕は1時間ほど一人で筋トレしてから登り出したのですが、
その間時間があるということで数ある登山ルートの中でも最難関の西登山口から彼女はスタート。
もはや正気ではない。

僕はおとなしく王道の正面登山口から歩き出します。

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途中で見かけたミヤマキリシマ。
由布岳自体ミヤマキリシマの株はほとんどありません。
なので見事なピンクの絨毯とはまったくいかないのですが、
途中にチラホラ色づくピンク色はそれなりにキレイです。

ちなみに今で5分咲きくらいかな。
恐らく今週末位にピークが来そうです。

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今日も駆け上る事43分。
頂上手前の分岐点 マタエにてここに住み着く山頂モンスターのメスをゲット!
ほんとお前元気やね。

もう由布岳くらいじゃー彼女にとって
「ちょっとコンビニに買い物行ってくる」的な感覚かもしれません。

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先に下りだした彼女と別れ僕は一人最後の岩場を登り切り東のピークをゲット!
今日のタイム49分。
まぁ50分切ったのでいいでしょう。

実は今日少しだけ頑張ってみたりしたのです。
それは数日前に奥さんが一人でこの由布岳に登っている時。
上から下りてくる超速い男性に出会ったそうです。

その時彼女がその方に尋ねた頂上までの所要時間はなんと・・・、
驚愕の 40分。

これはマジでとんでもない数字ですよ。
こんなタイム聞いたことない。
そもそも1時間を切ったという人ともほとんどあったことはないです。
由布岳を散々登り込んでる僕がいつも50分前後の間で数秒縮めるために魂削って登っているのですが、
40分ってもはや神の領域!

もちろん世の中には超人はたくさんいて、
僕よりもずっと早い人は無限にいることは分かっているのですが、
奥さんの話ではその方は年齢も僕たちと同じくらいらしい。

その話を聞いてから無性に燃え上がっていた心の火。
そして迎えた今日ちょっと本気で挑戦してみたのですがやはりタイムはいつも通りでした。
そう、これが僕の限界値。

これから落ち続けていく体力の中でせめてこの50分前後のタイムの維持だけはこだわっていきましょう。

今日も平日なのにたくさんの人が登っていました。
愛される山由布岳。
ただもしミヤマキリシマを目的に登られるのなら隣の鶴見岳の方がおすすでーす。

湯布院カントリーロードユースホステル  

マイナー登山 再び

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戻ってきた日常。
昨日までの慌ただしく車がいきかい、
人で溢れていた由布院もさすがに落ち着きを取り戻しました。

そして僕たちの月曜日の半休も帰ってきたっ!
もちろんじっとしてられないので子供達を学校に送り届けたあと即出発だ。

2人で車で北上開始。
そして安心院の道沿いで奥さんとはお別れです。
彼女はここから走り出します。
この先の宇佐の物産館で待ち合わせ予定なのですが、
そこまでどれくらいあるのかは誰にも分からない。
決まっているのは待ち合わせが11時だという事。

この時時間は 8時45分。
なんとか辿り着いてくれ。無事を祈る。

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そして僕は一人さらに北上を続け以前から看板だけ知っていた、
「妙見山」へと向かう。
去年から始めた県内のマイナー山登山を久々に再開です。

GW明けの平日のマイナー山とくれば当然の貸切。
この日は僕にも許された時間は11時まで。
登山モードを「本気」に切り替える。

いっくぜぇぇぇ~。

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ゼーハーゼーハー言いながら21分で山頂へ!
見よ、この狙ってるとしか思えぬ標高 444m。
幸せ(4)いっぱいだ。

この山昔はお城だったようです。
甲冑着た人たちが毎日この坂を往復してたのか。
今更ながら昔の人鉄人ですね。

再び一気に駆け降りて麓に着くも帰りは19分。
登りとほとんど変わらんし。
下りはほんとに苦手な僕。
膝が痛いのです。
グルコサミンが必要かな~。

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登山口の正面には香下ダムがありました。
そこにかかる吊り橋がこれまたカッコいい!

また大分の新たな面白スポットを見つけてしまった。
ここは今度またみんなで遊びに来よう。
今日はとにかく時間がないんだ。

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滴る汗を拭う間もなく車を走らせ、
続いて訪れたのが和尚山。
これで「おしょうさん」とは読ませずまさかの「かしょうざん」と読むそうです。

こちらの山は標高 327m。
さっきの妙見山よりさらに低いな。
まだ10時前だしこりゃ余裕カナ?
と舐めきっていたら・・・。

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さぁ行くぞ。
この目の前のふくらみが和尚山です。
しかし1本目で気合い入れ過ぎたか登りが身体に堪える。
足が思うように上がらないのです。
さらに落ち葉で足元が滑る滑る。
もう途中から四つんばいになり獣の様に必死で登りました。

そして無事に18分でゴール!
しかしこの山、
ここで引き返してもいいのですがこの先ずっと縦走をかけてぐるーっと回るコースがあるのです。
このまま同じ道を戻れば900m。
回り込めば4km。

どうするか・・・?
もう正直ここに来ることは2度とないだろう。
なら行くしかない。
あとはただ時間との勝負だ!

その後は山中を風の様に駆け抜け、
何とか10時45分には駐車場まで戻って来れました。
そして大急ぎで目的地の宇佐物産館へ。

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10時50分 物産館着!
こりゃ勝っただろう!
と思ってると余裕で野イチゴ摘みを楽しむ彼女を発見。
10時30分には着いていたそうです。
ボロ負けだ・・・。

ちなみに本日の彼女の走った距離は18.2km。
まだまだ余裕そうですねー。

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最後に宇佐の蜂蜜で有名な 「はちみち工房 芳苑」でお疲れさんのランチタイム。
全ての料理に自慢の蜂蜜をぶち込んでいると謳うこのレストランですが、
さすがに僕の頼んだ和風たらこスパは蜂蜜の味はしなかったです。

でも奥さんの頼んだ珈琲ゼリーパフェは蜂蜜たっぷりでしたよ。

そしてこれにて午前休もお終い。
またいつものように帰ってきたサイクル。
予約台帳もGW期間中はたくさんの日本人の名前で埋められていましたが、
今日からは外国人だらけです。
ちなみに今日はカナダ人・シンガポール人・ドイツ人・デンマーク人・フランス人・ベルギー人・韓国人
と超多国籍。

またしばし異国に紛れ込んだような世界をお楽しみくださーい。

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別府越え GW買い出し

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今日も別府まで歩かせてもらいました。
ひょっとしてもう書かなくてもいいのでは?なんて思うほど通い詰めるこのルート。
いやいやそうではない。
これは日常の日記の役目も兼ねているんです。

例え同じルートでも同じ空間は絶対にない。
気温も季節も全然違うんだ。
だから今日もまた気持ち新たにいつもと同じ道を辿る。

あー空が高い・・・。

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今日も尾根ルートを快走しました。
何せ出たのが昼前。
そして今日は15時から家庭訪問がある予定なのでとにかく時間がないんです。
まぁいつも時間はない、ともいえるのですが、
今日は輪をかけて時間がない!

さーブッ飛ばせ~!!
(と言いながらこんな写真を取るのに数分ロス)

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あっちゅう間に別府が見えてきたぜ~。
しかしここで気を抜く事なかれ。

この見えてきてからがまた遠いのです。
奥さんは食材の買い出しにために大型スーパーへ。
僕は浴室修理のためのタイルを買いにホームセンターへ。

お互いGWに向けて入念に準備をします。
あー忙しい、忙しい。

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今日はこの買い出しという名のもと、
GW前の最後のお休みなのです。
多忙を極める中学生の姉はジジババ宅に預け、
今日も太鼓の練習に励む息子は放っておいて、
末娘と僕・奥さんの3人は近くの温水プールにルンルンとお出かけです。

以前も紹介した湯布院から15分くらいの所にある「HOT RAGOON」
去年オープンした見晴らし抜群の温水プール兼温泉なのですが、
大きな声では言えないのですがここちょっとヤバいんじゃないか??

まず全然人が入ってないっ!
建ててる時から不便な場所だな~とは感じていたのですが、
実際にできるとやっぱり便が悪い。
公共機関ではいけないし車の人もここに行くなら由布院までいくでしょう。
一体だれをターゲットにしているのか?
値段も決してお安くない 1名 1500円。

しかし施設自体はとってもいいんですよ。
なんといっても地元民は500円で入れるんです。
ただいかんせんこのままでは暗闇の中煌々と光る電気代や人件費は払いきれないでしょう。
九重町きっと「夢大吊り橋」のおかげでかなり潤ってると思うのですがそれでもちょっと心配です。

この素晴らしい名所をこのままむざむざと潰すには忍びない。
今平日限定で誰でも1,000円で利用できます。

温水プールからの眺望は抜群!
タオルも全て貸してくれます!
温泉にはサウナも完備!
さらに食堂のカレーも超美味いっすよ!

皆さんぜひ一度は訪れてみて下さ~い。

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夜の山

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「それでは夜の7時45分よりナイトツアーを開催します!皆さんぜひご参加ください!」

館内に軽快な声で響き渡るアナウンス。
今夜のお客様は全て外国人。
きっと異国から様々な希望を胸に日本に来たんだろう。

その期待を僅かながらこの必殺営業トークで満たしてあげよう。
今夜は満点の星空だ。
都会とは違う星の輝きにきっと目も開けていられまい。
ふっふっふ。
大いに期待しておきたまえ!

そして立ち尽くす7時45分の玄関。
なんと参加者・・・、0名。

さ、さみしいなぁ・・・。

この夜のツアーが僕の中では一つのこの宿の集大成だと思っています。
施設のレベルも立地条件も他の由布院の宿と比べたら格段に落ちる我がユースホステル。

それでもお客さんが来てくれるのはもちろん価格の理由もあるでしょうが、
他の宿にはない楽しみ。
すなわちこの夜のツアーの為のはずなのです。
いや、そうにちがいないのです!

その心の拠り所を否定されると営業の抜本的な方針が大きく歪んでしまいかねない。
そんな寂しさが吹き抜ける今夜・・・。

イイでしょう。
皆さんかまってほしくないなら放っておきますよ。
そしてぽっかりと空いた心の隙間と自由な時間。

お出かけしますか・・・。

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数分で準備を整え、
さー行くぞ!

もちろん向かうは山だっ!
といっても明日も仕事があるので近場も近場。

裏の山に入っていくことにしました。
誰もいない深い森へと踏み入れていきます。

もちろん月明りもない今夜は暗黒の山中。
それでも見上げると黒い木々の影の間からは見事な星たちが煌めいています。

夜の道無き登山は非情に難易度が上がります。
自分で道を選んで進むしかないので先の地形を読み解きながら進むことが絶対の条件なのですが、
夜になると見えるのは小さいヘッドライトで照らされた目の前のスポットのみ。

つまりまったく先読みができないのです。
なので次々に現れる難敵を素直に受け入れ攻略していくしかないのです。
今夜も厳しい急坂を何度もずり落ちながら、身体全体を使ってよじ登ってきました。

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そして1時間ほど山中を独り彷徨い続けた最後に辿り着いたこの見覚えのある広場は。
そう、「見晴らしが丘」です。
やった~。
いつもの知った場所に辿り着いほっと一息。
あー今日もいいサバイバルできたな。

さっきまでのモヤモヤしたハートも今夜の空の様にスッキリです!

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そして湯布院の街灯かりを望む。

余談なのですが僕は夜の山を怖いと思ったことは一度もありません。
むしろ誰もいない真っ暗な山にいるとどこまでも心が落ち着きます。
夜の山大好きなわけなのですが、最近実はある漫画にはまっています。
それは今さらなのですが「進撃の巨人」。

知らない人にために簡単に説明すると、
人類が何故かそこらをうろつく人を食べることだけにしか興味がない巨人達と戦うというお話です。

この描写がリアルすぎて頭から離れない!
もしこの暗闇から巨人が出てきたら喰われるじゃないかっ!
まずいぞ。こんな森の中じゃ絶対に逃げられないし、
肝心の立体起動装置も持ってないので戦う事もできない~!!

なんて想像しながら若干大きな木のシルエットなんかにビビりながら歩いてきたわけです。
まいりますね。

それでもなんとか無事に誰一人と会う事もなくユースホステルに戻ってまいりました。
今夜の失意はもう今夜のうちに解消です。

また明日は来る。
明日ももちろん笑顔でナイトツアーの放送を流したいと思います!

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