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見晴らしが丘へ 夏

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確かに忙しいお盆シーズンではありますが。
それでも来週には 湯布院の子供達を集めたこどもサマーキャンプがあってしまうのです。
毎年の事ですがこれが結構色々と準備が必要でして・・・。

今回のお手伝いは 韓国からの若者3人。
山の中の急峻な道なき道を子ども連れで歩くため、
なんとしても彼らにも大体のルートや道程を知って欲しい。

そんなわけで午前中の掃除が終わった直後に急遽組まれた即席登山隊。
よーし行くぞ!

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道無き道へと踏み入れて10分。
険しい坂道を手と足を使って獣のようによじ登る出だしで、
早くも女性お手伝いのジュンがギブアップ!
早すぎるやろ~!!

しかし本番の前に彼女の実力が分かって逆に良かったです。
当日はユースホステルの掃除という裏方で彼女には頑張ってもらおう・・・。

そして彼女は一人来た道を引き返していきました。
残ったのは男 3人。
遠慮なくガンガン攻めよう。

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急な坂を汗だらけになって登り切った後は岩場も待っています。
深く苔むした岩たちには何か歴史を感じてしまいますね。

誰の足跡も残っていないヴァージンロードはフカフカでとっても優しいです。
頭上から葉っぱの重なる形で幾何学的に落ちてくる陽光を受け、
ずっと鳴き続ける鳥の歌声をバックミュージックに遊ぶ。

ここは本当に贅沢な天然アスレチックだと思います。

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そしてここがこのルートの一番の難所。
ラストの崖に挑む!

彼らもまさかこんなにハードなルートだとは思っていなかったらしく、
2人でひたすら笑ってました。

人間想像を遥かに超える出来事に遭遇すると、
気分が高鳴って楽しくてしょうがなくなってしまうようです。

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そしてラスボスクリアー後に待っているご褒美がこの広がる大草原です。
「見晴らしが丘」

その名に恥じぬ見渡す限りの絶景を誇る丘です。
山から吹き降ろす風がまた気持ちいーんですよ!

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折れた大木がまたいい味出してます。

この青と緑のコントラストがたまらんっす!。

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最後は岩の上で智美が作ってくれたおにぎりをぱっくり。
あーうめぇー!
目の前にそびえる由布岳にもコンニチワとご挨拶です。

今回は男3人だったので総ルート2時間で終えてしまいました。
ただ当日はこの3倍の約6時間という時間をこの山中で過ごさないといけません。
それはスケジュールの関係上義務なのです。

ただ歩くだけだと時間が有り余るな・・・。
いかに山の中で無駄にちびっ子達を遊ばせるか・・・?
それが今回のサマーキャンプの大きなカギとなりそうです。

とりあえずルートもお手伝いの力量も確認できたし、
なにより素晴らしい風景に心の疲れが全て吹き飛んだ有意義極まりない中休みでした。

今日ももちろん満室ですよー。
この楽しかった時間を胸にそっと抱いて、
緩むことなくピシッと引き締めて働いていきたいと思います!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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ま、まさか今日は・・・

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いよいよお盆のスタートです。
ありがたいことに満室の中、
夕食の準備をしチェックインを終え夜のツアーに行きと忙しく過ごす夜。
時計を見るともう22時20分。

ふー、今日も無事に終わりそうだな~、
と安堵のため息とともに偶然見たカレンダー。

そして震える!
わ、忘れてた・・・。
今日・・・、山の日や。

これだけお世話になっているお山様。
絶対に忘れてはいけないこの日にやっちまったぁ~!!

いや、ちょっとまて!
まだ今日後1時間40分も残ってるわ!
行くしかない!行っとけ~!

と急遽準備を整え出かけようとした瞬間、
歯を磨いて寝る準備をしているお手伝いのショウに会う。
「ドコカ イクンデスカ?」

「山だよ、山。今日は山の日やからな」

「ヘー。ボクモイッテモ イイデスカ?」

そしてそこからなぜそうなったのか全く分からないのですが、
結局寝ていた他のお手伝いも起こされて3人の韓国人お手伝い全員出発することに。

なんかエライことになってきたぞ・・・。
とにかく急ごう!
今日が終わってしまう!!

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この記念すべき山の日に狙うのは最もお手軽な近場の山 伽藍岳。
もうここしか間に合わないのです。

そして山道を全員でガンガン登り見事頂上付近の展望台に到着!
ここからは別府の絶景夜景が見えるんですよー。

ところが周りはガスだらけ・・・。
視界ほぼ 0 です。

がーーーん、何も見えねぇ~。

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しかしやっぱりそこは山の日。
山の神様は少しだけ気を使ってくれて、
厚いガスが風によって一瞬だけ飛ばされる。

そしてそこにはうっすらと輝く別府の夜景。
山に響く感嘆の声。
人は見えないものがたまたま見えると、
普通に見えている時よりも断然感動するものですね。

雲の切れ間の光は本当にキレイでした。

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そして帰りもガンガン下り、
日付が変わる前にユースホステルに帰ってきましたよ。

近くに山があって本当に助かりました。
しかしまじで焦りましたよ。
来年はきちんと計画を立てて山に御礼登山を捧げたいと思います。
つき合ってくれた韓国人達よ、ありがとね。

湯布院カントリーロードユースホステル  

17サミット再び 暑過ぎた・・・

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さーこれから約2週間お休みがない。
この貴重な本日の午前休をどう使うか・・・?
いや、もちろん山に行くのは既に決まっているのですが、
どう心と身体に十分な満足感を与えるか?

考えた結果やはりやり尽くす事が最大の喜びに変わるだろう。
そう信じて昨夜22時30分。
全ての仕事を終えた後車で九重の駐車場へ。
いつもの車中泊のち朝一から登り尽くそう!
と心に決めて目を覚ますと・・・。

とっくに朝は空けていた。
まさかの大寝坊。
ぎょえ~!
慌てて準備するもの出発は6:10分。
全然朝一じゃねぇし。

すでに高い高い山の上まで太陽さんは上がってきていました。

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反省しながら大いにブッ飛ばす。
本日 1山目 は 「星生山」
いい具合に太陽が標識と重なってますねー。

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2山目は 「久住山」
一番人気の山ですよ。

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3山目は 「天狗ヶ城」
この辺りから太陽はサンサンと照りだし、
すでの朝駆けの最大のメリットである涼しさは全くなくなってきています。

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4山目は 「中岳」
九州本土最高点。
毎回同じこと呟いておりますが・・・、
「全九州民よ、我が足元でセコセコ生きるが良い!」

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5山目は 「稲星山」
途中でトレランをしているお兄さんをぶっちぎる。

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6山目は 「白口岳」
ここまで2時間10分。
とてもいいペースです。
今回の登山の目的は 「17サミット」
九重連山にある1700mオーバーの山 10山すべてに登ることをここではこう呼びます。

今年の4月にもやったのですが、
最近身体がなまってきている予感がするので、
ぜひ新記録を狙っていきたいと思っているのです。

気合十分でどんどんいくぞ~

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7山目は 「大船山」
こいつが遠いんですよ。
かなり体力を奪われる。
しっかし暑くなってきましたよー。

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8山目は 「北大船山」
これはほぼおまけの様に数を稼がせてくれる山です。

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9山目は 「三俣山 南峰」
ここがこの登山の最大の難所です。
前回もここでヘロヘロになったのですが、
またもやこのそびえる崖にやられた・・・。
ここでペース激落ち。
汗が止まらないのです・・・、やべぇ。

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そして見事10山目は 「三俣山 本峰」
すでに頭は朦朧とし足はガクガクです。
しかし前回の記録を少しでも上回るためにここからが勝負だ!

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そして無事にゴールの牧ノ戸峠に到着!
今回の総歩行時間は 6時間45分!

前回は6時間55分だったので 10分縮めた!

しかし・・・。
正直な所前回はあまり記録を気にせずに歩いたんですよね。
そして今回は記録を狙って歩いてみたのですがほとんど変わらなかった。

前半のペースを維持できれば6時間くらいでイケるか??
なんて途中大甘で考えていたのですが三俣南壁が最強すぎました。

あとやっぱ夏はダメですね。
ワサワサと生い茂る草が相当邪魔だし、
なにより歩くだけで体力が奪われる。

しかし9月には当ユースホステルの最強イベント 
「24時間サバイバル登山」がここ九重連山で行われるのです。

今回みんなで目指すのは 「17サミット」を上回る 「16サミット」。
つまり1600オーバーの山を歩き尽くす予定なのです。

今日でも既にボロボロの僕。
いけるのかちょっと不安・・・。

しかし!
できるはず!
現在参加者はまだ2名。
全国の山大好きなチャレンジャーさん、
メンバー 絶賛大募集中でーす。

湯布院カントリーロードユースホステル  

久々の別府越え~

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ここ数日照り続ける太陽。
いつまで経っても下がらない気温。
至福です・・・。
暑いのが身体の芯から好きな僕にとっては堪らない時間。

しかしここ湯布院にはある呪われた言葉が存在するのです。
「お盆が過ぎれば・・・、湯布院の夏は終わる・・・」

そうなんです。
まさかの毎年8月中旬から目に見えて涼しくなっていく気候。
それが高原地由布院の恨めしき宿命なのです。

お盆明けってもうあと10日位しか夏はないってのか!?
それならもう今を生きるしかないっしょ。
そんなわけで今日もこの灼熱を楽しむために別府まで走っていくことにしました。

登山口入口でいつも通りカメラのタイマーをセットして、
出発の写真を取ろうと駆けだした瞬間にまさかのつまずいて転ぶ寸前の奇跡の一枚です。
今日はスタートからいまいちノレてない・・・。

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今日も山の中を気持ちよく疾走させてもらいました!
汗をかきすぎて服を着てるのか汗を着てるのかよく分からない不思議な状態になっていましたが、
とりあえず別府の最果てにある通称 奥明礬の湯山エリアに1時間かけて到着です。

周りから轟轟と吹き上がる温泉の湯気。
見てるだけで気温が数度上昇しますね。

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順調に走り続け目の前には賑やかな別府の街並みが見えてきました。
ここから普通に街まで走っていく予定だったのですが、
途中で偶然見つけてしまった楽しそうな看板。

「森林遊歩道入り口」

こんな所に遊歩道があったのね・・・。
もう何回も来ているのに今日初めて知るとは。

ただし看板の上には大きく貼り付けられた
「立ち入り禁止」の文字がこれでもか!と自己主張をしておりました。

どうも2年前の大地震でルートの一部が壊れてしまっているらしいのです。
そうか・・・、壊れてるのなら仕方がない。
きちんとどこがどう壊れているのか確認しないといけないな。
それが僕の仕事だ。

サー森林遊歩道行ってみよ~!!

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このルート。
途中でいくつか分岐があるのですが、
森の中をずっと別府の北部方面まで連れて行ってくれるなかなかのルートでした。

しかしさすがに放置された2年は長かったか・・・。
途中いくつかの部分は完全に草に覆われ、
かなりの努力を重ねないと突破できない状態になっていました。

さらに1か所予告通りに崖崩れで道が埋まっている個所もあり。
ただその上からなんていうことなく通過はできるのですけどね。

ここでも必要以上に汗をかき、葉っぱと蜘蛛の巣にグルグルに絡まれながら、
なんとか辿り着いたのが別府の柴崎温泉。

今日は奥さんとこの後別府のBOOK OFFにて待ち合わせしているのです。
相当遠いとこにまわされちまったな。
こりゃかなり飛ばさないと間に合わないぞ~!

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ここからは燃え上がるように揺らめく熱を発するアスファルトロードを6km走りました。
本気で暑かったです。
いや、暑いの大好きなんですが、
それでもやっぱり暑かったです・・・。

なんとか約束の時間に店に辿り着いた時には、
喉が渇き切って頭クラクラしてと完全にフラフラ状態でした。
しばしエアコンの効いた館内で体温を冷まさないと、
流れ続ける汗が一向に止まる気配がない。

干からびる寸前の男が無意味に館内をウロウロして申し訳ありませんでした。
奥さんが持ってきてくれた水とパンを一気に取り入れてなんとか復活です。

今日も一日また十分に堪能できた夏。
とにかくあと少しは全力でこの残り少僅かな夏と向き合っていきたいと思いまーす。

湯布院カントリーロードユースホステル  

久々のアタック

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台風12号が過ぎ去ったあとは、
毎日が晴れ!毎日が夏休み気分!
しかし実際は当然毎日仕事続きなわけなので、
せめて気分だけでも楽しもうということで・・・、

本日も昼の休憩時間を利用して由布岳に行ってまいりました。
これが一番手っ取り早くお休み気分になれるんですよね。

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鹿ちゃんが見守る中、
久々にタイムアタックをかけてみることにしました。

しかし暑さのためか駐車場には車がほとんどいません。
こりゃ登山者少ないだろうな~。
人がいないとペースがいまいちのらないんですよね。

まぁ気合い入れて行ってみようか!!

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そして歩き出すと身体はなかなかキレてます。
案の定頂上まで誰一人すれ違わなかったのですが、
これはなかなかいいタイムでるんじゃないか・・・?

汗と荒れまくった呼吸にまみれて東の峰にゴール!
タイムは・・・、 52分。
遅い・・・。

去年叩き出したベストの47分から5分も遅い・・・。
結構いいペースで歩いていたつもりだったのでちょびっとショックです。

そう言えば先月登った黒岳も数年前は3時間半で行けたルートがなんと4時間半もかかってしまった。
これは・・・、
ひょっとして・・・、
衰えてるのか・・・?

もうついに体力の下降線をたどるしかない時期に来てしまったのか??!!
ありえーーーんっ。

ショックです。
しかし確実に遅くなっているのもまた揺るぎなき事実。

とりあえずもう一度真摯に体力作りから向き合ってみましょう。

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さー帰ろうかとするとそこにはさっき由布岳入り口で出会った若者が立っていた。
何も荷物を持たずに走って登って来たらしい。
しかしさっき登山口で出会った時は一度上から降りてきていたので、
こやつこれが2回目の登山か・・・。
やりおる!!

登りは僕の方が速かったのですが、
お互いに一瞬目があった後、
何も言葉を交わすわけでもないのですが、
無言で分かりあった戦う者だけが知りうるこの独特の空気感。

よーし。
やるんだな・・・?

そして突如始まった2人による下りのサバイバルトレランレース。
先頭を切った彼は勢いよく猛ダッシュで急坂を走っていきます。
僕も負けじと彼の背中を追う。

よくその背中を見るとどこかのトレランのチームのマークが入っている。
こいつは本物だ・・・。

お互いに付かず離れずの距離でグングンと下降していきます。
この瞬間。
本当に楽しかった・・・。

いつもは自分との闘いなのである程度適当に下りていくのですが、
誰かと競い合って走るとこんなにも刺激的なのですね。

しかしお互いにドキドキの駆け引きをしながら下りていく途中で、
突然終わりを告げてしまった今回の弾丸レース。

智美が山の麓辺りで登場したのです。

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僕が山に登っている間、
彼女はユースホステルから13km程走って来てそのまま山に来ていたのです。
僕と出会った場所から一緒に引っ返そうと約束していたのでした。

立ち止まった僕を置き去りにして、
一気に走り去っていってしまった彼。
楽しい時間をありがとうね!
その背中にそっと言葉をかける。

そのまま2人であとはのんびりと下山して本日の昼の遊びは終了~!
途中で奥さんに今日のバトルの話を興奮しながら話します。

「登りは俺の方が速かったし、下りもずっとついて行けたからどっかでギアをあげたら抜けたな!」
そんな大きなことを言う僕たちの横を下から颯爽と走り抜けていく人影アリ!
まさか・・・、まさかの・・・。

なんと彼は本日3度目の由布岳に走って登っていました。
僕と勝負した時ですら2回目の登山。
しかもまだまだ3回目の余力を残していたのですね。

方や僕は疲れてヘロヘロ。
いやー鉄人だ!本物の鉄人に会えましたよ。

まさかのホーム 由布岳での惨敗。
スミマセン。
もう一回心改めて鍛え直します・・・。

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