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とりあえず由布岳

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今朝も朝一の電車に長女を送り、
そのまま前夜から準備していた装備でどっか遠くの山に行く予定だったのですが、
起きるタイミングが悪かったのか、連日の寝不足が貯まってきたのか、
眠すぎて目がまったく開かねぇ~。

とりあえず一旦家に戻ると時間はまだ5時半。
目の前に横たわる布団と言う名の桃源郷。

そりゃー寝ますよね。
そして余裕の2度寝をかましてしまい、
しょうがないので第2便のチビ共を小学校の集団登校の場所に送ってから再出発。

この時間から行ける場所はもうここしかないっしょ。
はい。由布岳です。

奥さんと一緒に出掛けたのですが彼女は駐車場からとっとと先に出発し、
準備にもたついた僕は10分遅れでいざ山へ。

ではいってまいります。

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少々の小雨がぱらつく中、
特に書くような楽しいことも起こらず、
いつも通り淡々と登っては極める東の山頂。

たいしてやる気もないので今日の登山は55分でした。
その時ピークに一人だけいたオジサマ。
ゼーゼー言いながら駆け上がってきた僕を見て言い放つ。

「おー、兄ちゃん速いね!そのペースだと大体30分位で登ってきたの??」

「えっ・・・30分・・・?いや・・・、55分位っす・・・」

「あー、・・・そう」

そんな何とも言えない気まずい雰囲気のまま山頂を後にする。

30分ってあの人は絶対にヒマラヤ山中に住んでる最強の山岳民族の人が、
仕事の都合で日本に移住してきた2世かなんかの人だよ。
そうに違いない。

と自分に言い聞かせながら・・・。

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途中で奥さんも合流しこの曇りまくっていて景色も何もなかった本日の登山は終了~。
もとより景色なんて全く見てないので本当はどうでもいいのですが。

もうこの山には何の感動も新鮮味も感じないのですが、
逆にとてつもない安心感は常に感じてます。

今日もいつも通りトレーニングさせてもらってありがとう。
またちょくちょくよろしくね!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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ペットボトル回収登山

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今日も早起きは3文の得!
真っ赤に染まる東の空を眺めながらのスタートです。
朝の5時半から湯布院を出発し6時15分に長者原着。

先週末に行った 「サバイバル登山」でデポしたペットボトルの回収にやってきたのです。

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吹き荒れる風雨で大荒れだった8日前とは打って変わり、
今日はまさに穏やかの一言。
まさに山日和ですね!

あたり一面はすっかりとススキが満開で、
秋深しの風情が至る所で溢れておりました。

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あまりにも気持ちがいいので途中のすがもり小屋でちょっとお昼寝です。

濃霧の中でもこの小屋に辿り着けるようにと設置された「愛の鐘」の前で、
15分ほどリアルに寝てしまいました。

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そのまま北千里を抜け久住分かれ小屋に置かせてもらっていたペットボトルを、
無事に回収成功~!!

水不足だけにはさせぬようにと置かせてもらった10Lの水。
しかし当日は雨と寒さでほとんど水の消費はなく、
結局あの日使ったのは1Lのみ・・・。

9Lのお水はここで植物さんにお分けして、
軽くなった6本の空ボトルだけをザックにしまいこみ、
これで今日のお仕事は終了です。

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このまままっすぐに長者原まで戻るのも面白くないので、
牧ノ戸峠から反対側に盛り上がる黒岩・泉水の山々を縦走して帰る事にしました。

沢山の車が停まっていた牧ノ戸峠ですがみなさんのお目当ては勿論人気の久住山や中岳。
反対側の山に向かう人は一人もいないので、
今日も完全貸切の歩行となります。

一気に急な坂を登り切りまずは黒岩山をゲット!
大人気で多くの登山者が訪れるために散々踏み荒らされ、
草木も生えない荒れた地肌がむき出しの久住山ルートと違い、
ここにはまだまだ自然がそのままの姿で豊かに残っています。

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こんな感じの深い草場を歩いていくのですが、
これがなかなか大変なのです・・・。
なにせ草の高さが身長位あるのでまったく足元が見えない!

ところがこれが面白いところでそこだけ草がない細いルートが足元には確実にあるので、
とにかく足を出せば半自動的にそのルートを辿っていってくれるんです。
目で見ずともオートマチックに進むというなかなか近未来的な歩行が楽しめるのですが、
ただし道上に石でもある場合は見えないので確実に転びます。

そして一旦転ぶと手足は鋭い葉っぱのナイフでスパスパ切られるので、
今日は体中擦り傷だらけでした。

そして計5時間で無事にもとの長者原へと帰還。
特に登頂の縛りなどがなかったので、
珍しくのんびりと音楽を聴きながら時間を気にせずに歩いた今日の登山。

やっぱり天気は大事だな~と痛感しました。
あと今夜のお風呂がまじでしみて痛そうですよ・・。

湯布院カントリーロードユースホステル  

別府ー志高湖の旧ロープウェイ廃線を巡る

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由布院と別府を結ぶやまなみハイウェイを途中で少し山の中に入っていくと、
とても美しい 志高湖 という湖が静かにたたずんでいます。

週末などは家族が湖畔で楽しくデイキャンプなどを楽しむ場所なのですが、
決して有名観光地というわけではなく、
観光バスのルートになることもまずない穴場的なスポット。

しかし遡る事約 50年前。
ここには「志高ユートピア」と呼ばれた遊園地が存在し、
別府からのたくさんのお客様で大いに賑わっていた一大観光地だったらしいです。

しかし時は流れ・・・。
しだいに来園者が減り続けた2003年。
静かにその幕を下ろしたそうです。

当時の園はもうほぼ跡形もなく解体されているのですが、
その昔別府からのお客様を運んで来ていたロープウェイとリフトがどうもまだ残っているらしい。

いつもこの周辺のトレッキングコースを走る時その残骸の一部を見かけるんですよね。
今日は思い切ってこいつの全容を解明してやろう!

朝一から奥さんに志高湖の駐車場に送ってもらい、
それでは調査へと行ってまいりますっ!

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駐車場から山中へと歩き出す事15分。
さっそくかつてのリフトがその姿を現しました。
すっかりと朽ち果てた監視小屋。
そこに通じるハシゴはもう錆び落ちて無くなっていました。

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まさに15年の時が止まってしまったリフト。
年々成長する草木に飲みこまれもう何かの遺跡みたいになっちゃってます。

ちなみのこの志高湖から上の船原山へと続くリフトの座席をチェックしまくった結果、
見つけた最終番号は206番。
206席の椅子がこの山中をグルグルと周っていたんですね。

ただこの元船原山駅までは道が刈られていて、
だれかが道だけは管理しているようでした。

しかしそこから先が難しい!
背丈以上ある笹をかき分けながら進んでいくと、
少し先にドーーンと現れたのが・・・、

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ロープウェイの発車基地です。
さすがにリフト設備に比べると格段に立派ですね。
もう決して動くことのない取り残されたゴンドラ。
辺りに散乱する破壊された窓ガラスや自動販売機の破片。
正直言って大自然の中にポツンと取り残されている文明の痕はなにかしら異様なオーラビンビンです。

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入り口の監視部屋の中。
まるで今にも係りの人が帰ってきそうな雰囲気すら漂っていました。
この圧倒的リアリティー。
かなり・・・、怖かったっす。

なんかこの遺物の中にあってはいけないものがしれーっと隠れてそうで、
一人びびっておりました。

そしてここからこのロープウェイのラインを辿って降りていくのですが、
これが超難関なのです!

リフトのラインは地面から高くても10m位の所を通っているのですが、
ロープウェイのラインは何十mも森の上を走っているので、
すぐに見失ってしまうのです。
しかも歩くのは道なき道・・・。

何度も上り下りを繰り返し、
急な崖に落ち込み、
蜘蛛の巣にクルクルに巻かれ、
トゲの迷路で血だらけになりながらなんとかロープウェイの下りの駅 立石山駅に到着!

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ここから更に森をかき分けていくと現れるのが最後のリフトです。
この最後のリフトに乗れば無事に別府に辿り着けるという寸法だったんですね。

こう考えると結構な大冒険ですよ。
リフト2本にロープウェイまで使ってやっとたどり着けた志高ユートピア。
リフトの値段は分からなかったのですがロープウェイは往復1000円となっていました。

15年前ですよ。
結構なお値段ですねー。
そこまでしても行く価値があったのか・・・?
いや、なかったから閉園しちゃったのか・・・?

もう遊園地自体は無くなってしまいましたがその遺産であるこのリフトとロープウェイだけでも、
遺跡好きな人には堪らないかもしれないですね。

ただ途中の道はかなり厳しいですが・・・。
あと施設の老朽化に加え2年前の大地震の影響もありますからね。
中や2階に入るのは細心の注意をして行かれた方がいいと思います。

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そして志高湖から歩いたり走ったりする事1時間半。
無事に別府側のゴールである ラクテンチ に到着です。

ここも別府が誇る子供向きの遊園地。
数年前に湯園地として数日改装し世の話題を奪ったあの場所です。

ここからは市街地ラン。
奥さんが車を停めている別府観光港までの約7kmを走り、
車を拾って北上します。

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朝僕を降ろした後別府観光港近くに車を停めた奥さんは海沿いを17km走り、
糸が浜の海水浴場で共に合流。

お互いにそれぞれの全く違ったバトルを制した2人。
ともに満足感でいっぱいです。

しかし山もいーけど海もいーですね!
泳がないけど・・・。

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今日はスパビレッジ日出で2人でランチ。
海沿いの本当に分かりにくい場所にあるこのお店ですが、
ロケーションは最高!
そしてここは焼肉屋さんのくせに海鮮丼がめっちゃ旨いんです。

いただきまーす!

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たっぷりのお魚入りで1000円の海鮮丼を食べた後は、
海が見渡せる絶景の露天風呂で今日の疲れと汗を流します。
驚くなかれ。

この焼肉屋。
なんとランチ食べた人には無料で温泉に入れてくれるのです!
飯と温泉で1000円って・・・。
ありがとう!!

そして身も心も真っ青になりながら今日のお休みは終了~。
3連休頑張ったのでこれくらいのご褒美はいいでしょう。
ほほほっほほー。

今日もまた新たな魅力に出会えた大分県。
まだまだ底が見えません。

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朝駆け 由布岳

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「パパ・・・、時間だよ・・・」
そんな声で跳び起きる朝のベッド。
眠りから覚めたばかりの脳をフル回転して状況を必死に理解してみる。
時計は5時20分。
よし!理解できたっ!
寝坊しちまったんだぁ~!!

そうなんです。
朝長女を送っていくためにいつもは5時に起きるのですが目覚ましセット忘れてた・・・。
ただ電車は5時36分発なので全然間に合うぜ!
と自分に言い聞かせながら1分ですべての準備を整えて出発。
無事に娘を始発発車前に駅に送り届けることができました。

なんとも慌ただしくなったあさですが、
よりにもよって今日は朝から少し山に登ろうと計画していたのです。
奥さんが前夜に準備してくれていた朝食を食べる暇すらなかったのですが、
一応僕も前夜に準備しておいた山セットを握りしめて車に乗ったので、
なんとか登ることはできそうです。

そしてどたばたと車内で着替え終わった朝の5時50分。
由布岳へと行ってまいります。

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これぞ早起きは3文の得の御利益か・・・?
ちょうど山の間からゆっくりと上がってきた神々しい太陽。
始まりの光りっていつでもとびっきりの力をくれますね。

今回の登山の目的はもちろん今週末にある「24時間サバイバル登山」の訓練です。
もし何か起こってしまった時の為にも、
僕が途中で力尽きるわけにはいかないのです。
常にいざという時に使える体力を残しておくためにもベストの身体に仕上げないと・・・。

今回はじっくりと体中の調子を整えながらじんわりと登っていきます。

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それにしても今日は終始とんでもない風が吹いてました。
台風の影響でしょう。
そして寒い!!
半袖で来てしまった僕にはかなり厳しい気温でした。
(頂上付近では16度)

そして山を登りながら、今日はある話を思い出していました。
今まさに時の人となったあの山口の島で迷子になった子供を瞬殺で見つけ出したあのおじいちゃん。
「スーパーボランティア」なんて名前までついたあの方は実は大分の人。
なんと娘の同級生のお婆ちゃんが知り合いらしく、
その方の話によれば本当にボランティア精神の塊のような人で、
暇があればいろんな場所に出かけて人助けや地域貢献をされているそうなのです。

なんとこの由布岳の入り口に沢山置かれている登山者の為の竹の杖。
これもこのおじいちゃんが用意してくれたらしいのです。

凄いな~、
ありがたいな~、
なんて考えながら歩いていると・・・。

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本日はあっという間に山頂に到着です。
立っているのもやっとの強風の中ほっと一息ついた瞬間、
ピーーーンとある記憶が頭の中に蘇りました。

ある・・・。
あのおじいちゃんにここであった事あるよっ!!
少なくとも2回は!

1回目は由布岳に奥さんと2人で登っている途中ですれ違った、
駕籠に登山道を直すための道具を入れて一生懸命登ってたおじいちゃん。
まさにあのお方だっ!

そして2回目は由布岳山頂で2年前の地震で崩れてしまった岩場に張られたロープを、
新しいものに交換してくれていたおじいちゃん。
あれもあの人だった!
その時は少しだけ話もしたんですよ。
するとおじいちゃんはちらっと横目で危険防止のために張っているロープのその外で、
美味しそうにご飯を食べていた登山者を見ながら小さな声でこう言っていたんです。

「ロープ張ってるのにわざわざその外で食べる人がいるんだよ。危ないよね。
 でもせっかく楽しい気分で山に来てるんだからわざわざ何か言うことはないけどね。
 嫌な気持ちになったら申し訳ないからね」

それを聞いて、あーなんか優しい人だな~、
と思った記憶が鮮明に蘇ったのです。

そうかー、あのおじいちゃんがあの人なのかー。
きっとあの澄み切った心が迷った子供に吸い寄せられたんだろうなー。
本当に大分県の誇る素晴らしい人です。

またぜひ機会があったらまたこの由布岳でお会いしたいですね。

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水をデポするための登山

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またでっかい奴がきてるみたいじゃないですか・・・。
台風21号。
ほんと静かにほどほどで通過してもらいたいものです。

しかし本日の様な日を「嵐の前の静けさ」というのでしょう。
とっても気持ちよく晴れ渡った空。
ただ吹き抜ける乾いた風には完璧に秋が入り込んでますな。
悲しぃぃぃ~。

今日のマンデー登山はいつもの通りくじゅうへ。
お手伝いの2人も連れていざ出陣だ!

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テクテクと歩く西千里。

実は今回の登山には大きな目的があります。
来週このくじゅう連山を舞台に開催される僕の最凶イベント。
「24時間サバイバル登山」

その名の通り24時間山中を歩き回るイベントなのですが、
このくじゅうは坊がつるという湿原地帯にしか水場がないのです・・・。

過去のこのイベントでは僕が気合いで2Lの水を8本。
16kgの重しを持って歩いたこともあるのですが、
あまりにも厳しかったので今回は途中の避難小屋の中に入れ替え用の水をデポしにきたのです。

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歩く事1時間。
今回お世話になる久住分かれの避難小屋に到着です。
ここに今回は10Lの水を置かせてもらう。

1週間無事にあってくださいよ~。
と心から祈りながら。

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仕事があっという間に終わってしまったので、
帰りはちょっと1本くらい登っていこうか・・・。
まぁ来週またこの周辺の山は全部登りに来るんですけどね。

途中の絶景の岩場に腰掛けて世界を見渡す2人。
自国ではあまり山に登った事のないお手伝いのヒロとショウは大興奮です!

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それにしても今日の空の色は濃かった。
吸い込まれそうな紺碧でした。
台風の影響か程よく吹き付ける風も心地よかったですしね。

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最後に3人で星生山の山頂にてにっこり。
そしてそのまま駐車場へと帰ってきました。
僅か3時間足らずの滞在でしたが天気がいいと何もかもが楽しいですね。
なにも気負う必要のないこんな登山も気楽でいいっすな。

来週末はいよいよこのくじゅうを総ナメにしてやる!!
ちなみに現在の参加者は全部で7名。
申し込みは木曜日まで。
どうですか??
まだまだ参加者大募集中っす。
一緒にくじゅうをコンプリートしたりましょうぜっ!!

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