志高湖オルレ

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これぞ秋晴れぇ~。
久々に澄み切った空気の朝。

ただし寒さも半端じゃないですよ~。
そんな中朝から気合い入れてバイクで近くの志高湖へとツーリング。

到着した時には既に手足が冷え切ってました・・・。
このままじゃヤバい。

一気に上着を脱ぎ去り本日の目的である志高湖オルレへと早速出発だ!
行くぞ、おおぉ~!

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山だけでなく地域のあらゆるシチュエーションを歩くこの「オルレ」。
とても気持ちがいいんです。

まずは身体を温めるために坂道をスーパーダッシュ。
10分も走るとやっと身体がほぐれてきました。

よーし、調子いいぞ。

そして途中の展望台から鶴見岳を望む。
このオルレコースは赤と青のマークで丁寧にコース案内が成されており、
特に展望のいい場所や特別な場所にはこの青いお馬さんがお待ちしています。

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さらに細い民家横の路地や畑の畦道を走り抜けます。

途中の看板はこの青と赤のマークが目印。
一応矢印の役目も果たしており、
青コースで歩く人は左周りで。
赤コースで歩く人は右回りとなります。

あー空が青いな~。

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この志高湖のオルレコースはかなり高低差があり、
一番の低所はこんなキレイな川沿いを歩きます。

木でできた看板以外にもこんな赤と青のリボンが道中沢山木々に結び付けられています。
これなら迷う心配なしっすね!

今年3度目のオルレコースですがやっぱり変化に富んでいて飽きが来ない!
(秋だけに)

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気持ちよく周辺のアップダウンを走り抜け、
無事に志高湖にてゴーーール!

本来計11kmのコースを今日は少し手抜きして9kmコースで。
でも今日はかなりブッ飛ばして1時間で走り切りましたよ。

湖で出迎えてくれた白鳥さん達。
超ドアップの写真に相当照れてるご様子です。

まだまだ九州内でしか広がっていないこの「オルレ」。
日本全国にブームが飛び火するのも時間の問題ですね。

その前にぜひここ、志高湖オルレコース をまずはご堪能下さーい!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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祝! 由布岳登山規制解除!(の予定)

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4月の震災以降、
登山口の入り口をがっちりと塞いでいた「登山規制」の看板。
山を愛する誰もが目の前の名峰に登れないもどかしさで涙していたことでしょう。

そんな皆さんについにこの感激のお知らせをする日がやってきました。

「8月6日(土)  由布岳登山規制  解除!」

かなり信頼のおける筋から仕入れた情報なのでおそらく本当です!
やったぜぇぇぇぇ~!

しかし解除といってもただ入り口のロープを解き放つだけなのか?
ルートの安全性はきちんと確保できてるのか?

由布岳案内人の僕としてはそこは今後きちんとクリアーに説明しなければいけない。
そんなわけで解除の2日前の本日。

由布岳の主要ルートを再び調査に行ってきました~。
より多くのルートを見るために、

僕は東登山口から山頂のお鉢巡りを経て西の山頂に。
奥さんは中央登山口からそのまままっすぐに東の山頂に向かう事にしました。

速攻で館内掃除を終わらせいざや行かん!我が由布岳へ!
気合い入りすぎて放電状態に輝く僕。
ピッカーン!

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いつも通り勾配の急な東登山ルートをガンガンと登っていきます。
そしていよいいよこのルート内で一番崩落していた部分に到着。
震災直後に来たときはとてもロープなどがないと登れない状態だった場所が・・・・、
登れるようになってるっ!!

なんと適度に固まった崩落跡地は、
登山者の重みをを支えても揺るぎなく大地にしがみついてくれています。
よっしゃー!

この唯一の難所を超えた後はいつもの通りロープと鎖場を抜けて一気に山頂の稜線へ。

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さーここからお鉢巡りのスタートです。

しかしなんて暑いんだ・・・。
運動でヒートアップした身体に容赦なく照りつける太陽。
さらには周りの岩場からの猛烈な照り返しがますます体温をあげていきます。
とめどなく流れる汗についに身体に異変が・・・。

やばい・・・。
立ってられない。
なんたることか・・・。
このいつも通りの由布岳登山でへばるとは。

もちろん手ぶらで来てるので水はなし。
唯一念のためにポケットに入れておいた飴を口に入れる。
体中を一気に駆け巡る糖分。
ふー、なんとかなりそうだ。

フラフラと歩くお鉢巡りの岩場。
ただこちらも以前と変わらず危険と言えば危険なのですが、
震災での絶望的な個所はありませんでした。

ここも。
ばっちり行けますね。

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そして西の峰に到着。
夏休みだというのに誰一人いない山頂。
寂しい限りですね。

ただこの誰もいない世界も明日までさ。
明後日からはまたたくさんの登山者たちでごった返していることでしょう。

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そして西の峰からの下りのルート。
大きく崩れていた場所も程よくまとまっています。
行けるんですよ。

不思議ですねー。
2ヵ月前に来たときは
「もうこのルートは廃道かな・・・」
なんて思っていたのですがこれが自然の治癒力なのか?

梅雨時期に降り注いだ雨が崩壊部分を洗い流し隙間を埋めてくれたのか、
ひょっとしたら由布岳を愛する誰かが人為的に直してくれたのかは分からないのですが、
とにかく今回の調査で分かったのは、
多少の注意力を必要とはするものの、
十分に山に登れる状態に戻っている!
ということです。

おそらく規制期間中もガンガン登っていたアウトロー登山者の暗躍も、
このルート復帰に一役かっているはずです。
人が歩くことによって崩れていたルートは整えられ固まっていくはずなので。

これで今後はますますルートは復帰の一途を辿る事でしょう。

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そして東の峰を調査してくれた奥さんとも合流。
東の峰もひび割れはのこっているものの、
やはり問題なく登れるようです。

最後に一緒にスタートしたのに入り口付近の草原地帯で、
2時間半ホゲホゲするしかできなかったへっぽこお手伝い3人組とも合流し、
これにて解除前の由布岳の調査は終了です。

これで僕もやっとかかってくる問い合わせの電話に胸を張ってこう答えられそうです。

「ご安心ください。どうか大船に乗ったつもりで由布岳全ルートお楽しみください!」と。

もう一度告知すると解除は明後日8月6日(土)予定。

さぁー皆さん、予定表に「由布岳登山」と大きく書き込んでくださいね!

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24時間サバイバルキャンプ 2016

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夏を愛する僕をもっとも僕らしくさせてくれる夏のイベント。

「24時間サバイバルキャンプ」

が今年も盛大に開催されました!

今年は過去最大の参加数 計13名!
かなり身内も入っておりますが相変わらず晴れ渡る空の下気合い入れていきまよー。

ルールは例年通り。
24時間海から採れたものだけを食べれるってやつです。
奈良からの皆勤賞の海オヤジももちろん今年も来てくれました。
食材確保お願いしますよ!

今年の干潮時間は12時過ぎから。
まずは日出の「石ころたちの動物園」にて最初に遊んできました。
相変わらずのハイクォリティーの作品たちに参加者絶賛です。
あそこはほんといいですねー。

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今年は初体験の子達も大奮闘!
みんな何かしらのお恵みをゲットしてきました。
約2時間半ほどひたすらお魚さんと一緒に泳ぎまくり、
身体が冷え切って震えが止まらない辺りで収穫祭はお終い。

写真ではお見せできないのですが今年もわんさか採れましたよっ!

途中あまりの空腹に耐えきれずにタコを踊り食いする者まで現る。
人間、お腹が空くと何でも出来ちゃんですね・・・。

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収穫の海を後にして、続いてはお泊りの海へ。
そう、場所が違うんです。

国東半島の海岸線沿いに無数にあるビーチ・キャンプ場ですが、
それぞれの中の僕的ベストスポットがあるんですよね。

日も暮れだした夕方から、
テント設立組・調理組・キャンプファイアー準備組に分かれて行動開始。
今年の参加者はみんな気合も入っててテキパキと大変よく動いてくれました!

もっとも重要な役職を担う調理担当グループさん。
皆さんの頑張りのおかげで今年も豪華な海鮮づくしが出てきましたよ!

刺身はもちろん煮魚・焼き魚・揚げ魚・そのたもろもろ・・・。
普段はあまり魚ばかり食べることのない子供達も、
自分たちで獲った物はパクパクいっちゃいます。

なにせこれしかないんだもんね。
そうして頂いたお恵みは全て全員で完食ですっ!

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お腹が膨れた後はいよいよビーチにてキャンプファイアーだ!
今年も浜中の材木を集めてどでかいファイアーが組まれました。
実は子供参加は今年からの初解禁。
勢いよく立ち上る炎にみんな大興奮です。

毎年の事なのですがこの真っ白な素晴らしいビーチ。
人っ子一人いないんです。
完全貸切状態。
散歩に来る人すらいないというほんと夢のような場所なのです。

ボーっと炎を見たり波音を聞いたりと、
各々がそれぞれに思い思いに静かに過ごす至福の時間。

やがて徐々に真っ暗に変わり始める空にはどんどんと輝きだす星の電球。
今夜も満点の星空でした。
はっきりと頭上に流れる天の川。
この素晴らしき演出に大いに感謝です。

そのまま今年も恒例のファイアージャンプで根性試しをおこない、
最後にみんなで漆黒の海へとダイブだ!

夜の海は・・・、
かなり冷たいっす!

それでも一度入ってしまうと今日一日しっかりと働いて火照った身体はゆっくりとクールダウン。
気持ちいーですよー。

そして手足を動かしてみると今年も彼らが現れてくれました。
指先で繊細にキラキラ輝く夜光虫達。
まさに海中の宝石。
これがまたキレイなんですよ。

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このキャンプ場はなんと屋根付きトイレ付きシャワー付きそして電気付きなんです!
こんな恵まれた無料キャンプ場ないですね。
水とはいえシャワーでさっぱりした後はみんなで今日一日を振り返る反省会。

この超体育会系の厳しいイベントには鉄の決まりがあり、
海で獲れたものだけしか口に入れられないのです。
あとは水だけ。
ただ例外的に調味料だけは持ち込みOKとなっています。

たまたまなんですが、
もしも持ってきた調味料の中に酒が入っていたとしたら、
それはもう不可抗力としか言いようがないですよね・・・。

そんな止むを得ない不可抗力を味わいながら、
サバイバルな夜は実に穏やかに平和に更けていくのでした。

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翌朝は5時半には起床!
そして速攻で食材調達に向かいます。

狙うはカニです。
ここらのカニはとにかくでっかい!
こいつをみんなでキャーキャー言いながら集めてくるのです。

今年も海オヤジが20匹近くのカニを採って来てくれ、
また海岸に落ちていた謎の海草も加わり、
例年にもまして贅沢なカニスープが出来上がりました。

このサイズでもハサミには身がびっしりと詰まっていて美味なんですよ。

さらに今年から初めて持って行ったサラダ油が大活躍!
昨夜の唐揚げに続き朝もカニの素揚げが大好評!
これは来年から油君はレギュラー昇格確定ですな。

朝から美味しくお恵みを頂いたあとは、
みんなでビーチにて朝の大運動会!
そして汗だくになった後は最後の海を存分に楽しんでこれでこのビーチともお別れだ。

今年もいい時間をありがとう。
まだまだ時間は8時半。
サバイバルイベントは終わりません。

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とにかく終了は昼のバイキングに行くまで。
その始まりが11時半なのでどこかで時間を過ごすしかない。

なので途中の杵築城にお立ち寄り。

すでにちびっ子たちは空腹に耐えきれず数名は出てこないで車内でぐったりしてます。
お腹の虫に負けるな~っ!

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大分県にある杵築市。
ここはお城や城下町などで有名なのですが、
じつはカブトガニの生息地としても有名なのです。

よーしちょっとこいつをみてやろう!
いや、決して食べるわけじゃないですよ。
一応天然記念物ですから。

そしてみんなで湾に降り立ち、
どこにいるのかも分からないので浅瀬をひたすら歩き回る。
しかし残念ながらカブトガニのその姿をかすることすらできず!

地元の漁師のおじさんに聞いてみると、
超絶大分弁で9割5分言ってる事が理解できなかったのですが、
どうもここ2.3年は見てないなぁ~的な事を言っていたような気がします。

でもこの湾のどっかにいることは事実なはず。
これはまた来年のためにいい宿題を貰ったな・・・。

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そうして車で別府に入り、
ついに24時間サバイバルキャンプ 最後の仕事、
昼のバイキングへと辿り着きました!

もろもろの事情で途中から数名が離脱していったのですが、
お腹ペッコペコのラスト10名で最後の いただきまーす。

猛烈な勢いでがっつきます。
海鮮は確かにサイコーなんですが、
肉も、米も、野菜も、とにかくなんでも美味いっ!

やっぱり人間はこれだけたくさんの食材に囲まれないと生きていけない贅沢な生き物ですよね。

今年もやり切りましたね。
心からいい時間を過ごしました。
腹の底から仕事をするのがいやなのですが、
すでに予約は入っているのでここからとんぼ返りでユースホステルに戻って速攻で夕食の準備です。

ひりひりと痛む日焼けの痕も、
刺されてかゆい蚊の痕も、
足中にある岩で切った擦り傷も、
全てが極上の体験の想い出。

皆さん、来年もまた国東の海にてありがたきお恵みと共に過ごす24時間堪能しましょう!

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近隣調査報告 ⑨

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そうなのです。
なんと、
今年に入ってからまだ一回も九重連山に登りに行っていないのです。

地震で慌ただしかった事。
その後の調査で近隣の山に付きっ切りった事。
様々な言い訳が思い浮かんでは来るのですが、
率直に申し上げますと・・・、少し飽きてしまったといいましょうかどうでしょうか。

なにせほぼすべてのルートを3周りはしてますからね。
どこの山でもいいのならやっぱ由布岳になっちゃうんです。
近いから。

ただちょっと待て。どれだけこの九重に夢と希望を貰ったか・・・。
いかん!初心に帰ろう!
そんなわけで夜の九時にマッハで荷物をまとめて牧ノ戸峠まで出発。

車中泊にて明日の戦闘に備えます。
来ればきちんと高鳴るんですよね。
ふっふっふ、楽しみだな~。

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前日にチラリと見た天気予報では曇り晴れ。
気合十分の僕は五時半には目覚めて外を見ると・・・。
まさかの雨。しかも暴風のおまけつき。

これは夢だと言い聞かせて無理やり二度目して六時半に目覚めるも、
一向に改善の兆しすら見えぬ山中。

甘かった・・・。
まさかここまで怒ってるとは・・・。
まさに女心と山の空。

もっと優しくこまめに気にかけてあげるべきだったかー。
彼女の怒りはとても収まりそうにないので本日の九重登山は泣く泣く断念。
なにせ防寒防水用具一切もってきてないんですもん。

そして一時間かけて由布院に戻ってみると・・・、
晴れとるやんけ~!
なんちゅうこっちゃ!

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やる気満々の装備と心。
しょうがない。
近場で満たされよう。

そんなわけで本日調理するのは 最近行きつけの鶴見岳。
最後の調査箇所であった 船底新道を今日こそきちんと調べてみたいと思います。

鶴見岳から塚原温泉へと辿る縦走ルートの最後の望みであるこのルート。
果たして中継地点である 「船底」まで無事に辿り着けるのか?

あなたの冒険は今ここから始まります。
いきなりですがお答えください。

「あなたはどんな思いで山に登っていますか?」

A 山こそ人生の喜び 
B ちょっとした運動代わりの軽い気持ちで登っている

A → さぁではご一緒にこれから始まる旅立ちをたのしみましょう!
B → 大変申し訳ありません。このルートはあなたにとっては少し重いかも・・・。
    右上のバツマークを速やかに押してください。

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船底新道を歩き出すといきなり最初の敵が現れた!
土石竜だ!
道は完全に埋められてしまっているぞ。
もう一度考えてみてください。

「あなたには守るべき大切な人がいますか?」

A 一番大切なものは、ザックと靴だよ!
B 子供が家族が恋人が安全に帰ってくることを願いながら待ってる

A → 足場はかなり崩れますがあなたなら大丈夫。気を付けて渡ってください。
B → 大変申し訳ありません。ここで大切な人生を懸ける必要は全くありません。
    右上の×マークのクリックをどうぞ

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さらに歩き続けるとまたまた新たな敵がっ!
ぱっくりと口を開いたひび割れモンスターだ!
さぁあなたはどうする?

「このひび割れ どうやって進みますか?」

A 一旦足を入れてみる
B なるべく避けて回り込む

A → ここには安心できる場所は一つもありません。全て自分で確認してさぁ進んでください
B → 決して間違いではありません。ただあなたが通るにはココには不安が多すぎか・・・。
    お疲れ様でした。右上のバツを押してくださいな

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沢山の岩が崩落している中、
大きな木の根っこ妖精が落ちようとする岩たちを守ってくれていた!
これが自然の、森の力だ!
さてあなたはどっち?

「運悪く木のない場所は崩れてしまっている」

A 木のない場所にあってしまったのもそれも運。諦めな
B いやいや植林したり防護柵を作ったりとやっておくべきだったのだ!

A → すべての事実は自己責任。もちろんそれはあなたにも当てはまります。
     すべてを受け入れてラストスパートです。
B → あなたは間違いなく正しい人です。なので初めからこの立ち入り禁止の山に
     入る事自体が間違いでした。×マーク押してプリーズ。

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ここが「船底」です。
勇者よ。
よくぞここまでたどり着きました。

ここには褒美も宝もありません。
ただありのままの山を受け入れて、
全て自己責任の元ここまで歩いて来た皆さんの山を愛する心こそが一番大切なものなのです。

ここでまで進んできてくれたことに心より感謝します。

そんなわけで船底新道のおさらいを。
①軽い気持ちで来るには道が崩落しすぎている
②ただ行けなくは、ない
③自己責任の元十分に気を付けて歩いてほしい。
④現実的には山にかなり慣れた人以外はおススメできない。

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さーここからは船底から別府ロープウェイまでの裏道も調べてきました。
このルートは途中から治山工事用の車道をひたすら歩くルートです。
正直ここを使う人はほとんどいないでしょうが一応行ってみたのですが・・・。

ここがまた想像を絶する荒れっぷり!
これ途中の下山ルートですが完全に道が無くなってます。
僕も途中から迷いに迷い、
なんとか途中の崖の合間を縫って降りてきました。

こいつはかなり難易度高まってます。
(というか無理です)

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そしてやっと車道に降り、
あとは悠々と散歩気分かな?なんて思ってたらここもまたすっげーですわ。
横の柵をぶち破って巨石が至る所で通せんぼです。
かなり危険です。

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見て下さいよ。
ここなんて完全に道が塞がれてます。
いつ崩れるか分からないこの崖崩れの上をビクビクと横断。

こんな感じの場所が10か所以上ありました。
このルートは一切お勧めできません。
まー裏ルートですからね。
潔く表ルートからお入りください。

もう地震から2か月以上が経っています。
湯布院ではもう何事もなかったかのような日常が戻って来ています。

でもここは。
この山の中では時はいまだにあの日の4月16日のままですね。

果たしていつこの場所の時計は動き出すのか?
復旧なんてできるのか?

再びどこからでも安全に楽しく登山ができる日が来ることを願うばかりです。
今回の調査で一通り由布・鶴見の山のルートは見る事ができました。

長かった僕の調査報告は今回を持って終了とさせてもらいます。
山を愛する人々の少しの助けにもなれば、と思っています。

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近隣調査報告 ⑧

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久々の調査報告は 大分の誇る東洋のチロル 「由布川峡谷」です。
現在絶賛売出し中のこの渓谷ですが、
ネットで調べるとどうも地震の影響で雲行きは怪しそう・・・。

そして実際に行ってみると確かに入り口にははっきりと「立ち入り禁止」の2文字が。
しかし本当のところはどうなのか・・・。
本日もまた、非難も覚悟お上で、お手伝いのアメリカ人トミーと共に入谷開始~。

まず渓谷に下りていく階段はいたって無事。
まったく問題なく降りられました。

さぁーいよいよ川に入っていこう!
やっぱこの梅雨時は水量がいつもよりも増えてますね。
当然ながら水は冷たい。

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椿 → チョックストーン へ向かう定番のコース内。
両側にそびえる緑の壁面にはヒビひとつ入っていません。
自然の偉大な力を感じますね。

ただ途中のルートに横たわる巨石たちは、
ちょっとちょっと配列が変わってました。

これが地震によるものなのか、
または大雨によるものなのかは判断しかねるところですが、
歩いてみて以前より危険になった場所等は一切なく、
いつも通りに雄大な渓谷美の中を歩けますよ。

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そして何の問題もなくチョックストーンへ到着!
その前にある最後の深みは泳がないといけませんので当然2人ともびしょ濡れ。

その後水に興奮しまくったトミーが滝つぼを泳ぎ、
横たわる流木に必死にしがみつきながら3mの崖をクリアー。

その後僕も後に続き2人で崖からダイブした後は、
いつもの通りに震えながらマッハで帰ってきました。

往復で1時間10分。
水量さえ問題なければ来月のツアーは決行の予定です!

写真撮り忘れてますがゴールにある崖の間に挟まった落ちない幸運の巨石、
「チョックストーン」も地震の揺れにも負けずに、
無事にまだ空中で高々と我らを見下ろしていました。

正直このルートのどこに「立ち入り禁止」を掲げる必要があるのか分からなかったですね。
公にお勧めするわけではありませんが事実をありのままに報告させていただきます。

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駐車場に戻るとここまで約17kmを走ってきた奥さんが到着。
お互いに予想以上に早くことが済んだので時間がちょっと余ったな。

梅雨の合間の僅かな曇り日。
午後からは再び激しい雨が降りだすという予報だったので、
もう一発調査に出かけることにするか!

目指すは由布岳の向かいに居座る「福万山」です。
あまりメジャーな山ではないのですが、
湯布院のチャレンジクラブから山の状況を見て来てほしいと頼まれていたのです。
よし、今日しかないな!

今にも降りだしそうな曇り空の中チャレンジクラブのメンバーを追加した4名で慌てて登山開始!
しかーし、そんなにたくさんの猶予をくれるほど梅雨は甘くなかった。

途中から勢いよく降りだす雨。
しかも身長を超えるほどの高さのササに完全に隠されたルートは、
歩くだけで全身びしょ濡れに!

ヤバい。
身体の芯から寒いぞ・・・。

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それでもなんとか40分で頂上着!
遮るもののない山頂付近は横殴りの風に加えて、
なんかヒョウみたいなのも降ってきたぞ!

こりゃいかーん!
速攻で撤収だ~。

そしてささやぶの道をひたすら転びまくりながらなんとか下山。
寒かった・・・。
さすがに水大好きのトミーも少し参ってました。

しかしこれで見ておきたかった2か所のチェックもなんとか終了。
さー梅雨よ。
あとは好きなように降るがよい。

ただし2週間後の由布川峡谷ツアーまでにはどっかいけよ。
朝からひたすら冷えまくった身体。
どうか風邪ひきませんよーに・・・。

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