桑の実 発見!

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その密告がなされたのは昨日の事だった。

「川沿いの木に・・・。すごいのなってるよ・・・」

それはとても聞き覚えのある声だった。
まるで僕を育ててくれたかのような怪しい声。
あたかも母親の様に親しげに電話してきた声。

そんな声の不審者に連れられて本日向かった先は由布院にある大分川沿いのランニングコース。
そこにある木にたわわに実っていたのが・・・。

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これだっ!
桑の実!

しょっちゅう通る道ですがなんで今まで気が付かなかったんだろうか?
満開に実る桑の実は誰にも取られることなく無情にも道路に落下し、
辺り一面を紫の絨毯に塗り替えていました。
周りにはこのご馳走を目当てに群がる小鳥たちのみ。

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いやいや。
この量は小鳥さん達だけでは食べきれないでしょう。

ぜひ僕たちも参戦させてくださ~い!
と有難いお恵みをワサワサと頂く我ら。

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20分ほどで袋に一杯獲れました!

しかし桑の実の野郎、最後の収穫されるときに渾身の自爆するテロリストが数名いて、
おかげで両手は真っ赤に染まる被害を受けてしまいました。

しょうがない。
これもご馳走を頂く代償だ。

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そして早速桑の実ジャムを作成!
(怪しい声の母親が)

今年は冷蔵庫にたくさんのお恵み物が待機しています。
1番右から 頂きものの 「ビワのコンポート」
2番目が今日作った 「桑の実ジャム」
3番目がとっても甘い 「野イチゴジャム」
そして最後がちょっと甘酸っぱい「木イチゴジャム」

どれも美味そうだ!
これらは夕食のデザートとして大活躍中!

季節の味ってほんといーですよね。
おご馳走様でーす!

湯布院カントリーロードユースホステル  
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ついに鞍ヶ戸Ⅰ峰 攻略 

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さて、月曜日は山登りの日です。
相変わらず梅雨だというのに晴れ渡る空。
本日も気合いを入れて山に向かいました。

実は僕は今日ある大きな決断を胸に秘めてここ鶴見岳の登山口に来たのです。
それはある意味禁断の決断。

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昨年の大地震で壊滅的なダメージを受けた「鶴見ー塚原」の縦走路。
特に馬の背から鞍ヶ戸へと向かうルートは見ての通り完全に崩壊して影も形もありません。

今まで何度かこのブログでも途中報告してきましたが、
とにかく崩れた岩が不安定過ぎて全く登ることができないのです。

今まで3度訪れてその度にため息とともに諦めたこのルートの踏破を、
今日こそはやり遂げようと固い決意と共に僕はやってきたのです。

かなり手前から通行禁止という看板が立てられているにもかかわらず、
沢山の踏み跡が鞍ヶ戸へと伸びていました。

本当の山好きは人のいう事は全く聞きません。
なにせ自由を求めて山に来ているので。

そしていよいよ完全に崩れ去った山頂手前のガレ場に到着。
頭上に見える山頂の鞍ヶ戸Ⅰ峰まで距離にして50m位か。
それはほんの僅かな距離だけれど果てしなく遠かった・・・・。

少しずつ大きめの石を選んで足を乗せてみる。
しかしいとも簡単にずり落ちてくる。
これは相当にヤバいな。

ここからは本当にミリ単位でゆっくりと体重移動を繰り返しながらのロッククライミングになります。
決して焦らず急がず。
この極限の緊張の中ある程度まで登りきってしまうと、
もう決して後戻りはできない状態になってしまいました。

両側は共に断崖絶壁。
時々足元からずり落ちた石がカラカラ~と乾いた音を立てて谷底に消えていきます。
これはかなり怖い・・・。
そして不覚にも緊張と恐怖で手と足の震えが止まらない・・・。

しかしもう登るしかない。
手と足を乗せている岩に頼むから堪えてくれ!
と心から願いながらゆっくりゆっくりと登っていく。

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約20分の命がけの奮闘の末、
ついに鞍ヶ戸Ⅰ峰登頂成功!
全身訳の分からない汗だらけだ。

本当に疲れた・・・。

今登ってきたルートを見下ろす。
もし手にした岩か足をかけた岩が一回でも崩れたら、
この左右の谷底のどっちかに落ちてたな・・・。

若いころは何度か感じた限界突破の緊張感。
しかし家庭も仕事もあるこの僕が果たしてこのリスクを背負ってまで登る価値はあったのか?

その答えは分からないけど大好きな鶴見縦走路をなんとかもう一度通りたい!
という願望はこれでやっと叶いました。
心の片隅に引っかかっていたトゲが取れたみたいにすっきりしています。

ただもう一つ確実なのはもう二度とこのルートに挑む事はないだろうということです。

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そして山頂の鞍ヶ戸Ⅰ峰の時間はまだまだあの日から止まったままでした。

崩れた山頂も倒れた看板も無言で大自然の脅威を語っています。
もう「あの時はね~」と語ってしまいそうなくらい昔の事の様に感じるのですが、
まだまだあの地震から1年ちょっとしか経ってないんですよね。

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この鞍ヶ戸は3つのピークから成り立っています。
先ほど攻略したⅠ峰から至る所が崩れるルートを辿りなんとか最高峰のⅢ峰へ到着!

荒れ放題伸び放題の草を見るとしみじみと人が通ってないんだなと感じました。
このまま数年放置されるとlきっと完全にルートなくなるんでしょうね。

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そして鞍ヶ戸と内山の間の窪みの船底に到着。
あーやっとホッとしました。
しかし信じられないことにまだ足の震えが止まらないんですよ。
何回も足がもつれて転ぶ今日。

なんてこった。
もう極度の緊張は身体が受け付けないみたいです。

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そのまま内山のピークをハントして、
最後は石楠花尾根を辿って別府に着。

この後別府で合流した奥さんに、
「あなた・・・、なんか大丈夫??」

と心配されるくらい疲労困憊だった私。
帰って確認すると手も足もビックリする位傷だらけでした。

もうとっくに以前の調査で出された結論なのですが、
やっぱり鞍ヶ戸へのルートは 通行 不可! です。
少々無理しても行けないです。
山自慢の方々もここだけはぐっと堪えて下回りの船底新道を通られることを心からお勧めします!

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新緑の大谷渓谷ツアー 2017

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知られざる大分の秘名所 大谷渓谷。
一枚岩の滑らかな岩肌の渓谷を約8km程のんびりと歩きます。
もう7年位続くこの渓谷ツアーですが実は過去一度も晴れなかった事がないっ!

この梅雨のど真ん中の日程で行われた今回のツアーも見事なまでに晴れ。
完全に招かれています。

今回も九州から、全国から、世界から集まったメンバー達で勇ましく出発だ~!

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梅雨だというのに連日続く晴天の影響で川の水量が少ない・・・。
最初は所々干上がったエリアが見え隠れするくらいだったのですが、
徐々に途中から流れ込む支流のおかげで気持ちよく歩けるくらいの水量になっていきました。

最初は何とか靴を濡らさないように飛んだり登ったりと創意工夫していたメンバー達も、
一度濡れてしまえばもう後はなんの気兼ねもなくただひたすらビチャビチャと豪快に歩くのみ。

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ここはルート途中にある「滑りの崖」。
約4m程の一面苔に覆われた崖に毎年果敢なちびっ子チャレンジャー達が挑みます。

しかしこれが面白い程によく滑る!
唯一のクリアー方法は勇気をもって一気に中段の窪みまで駆け上がり、
その窪みから何とか最上部までよじ登る事だけ。

しかしなかなかこの最初の全力駆け上がりができないもんなんですよ。
ちょっとビビって下の方で止まってしまい、そのままずり落ちて全身びしょ濡れという被害者続出。
結局ちびっ子の中でこの崖をクリアーできたのは、
昨年に続き一度はビビって登り切れず大こけでドロドロになりながらも、
2度目の挑戦で気合いで崖にしがみついて登り切ったゐなせただ一人でした。
お見事!

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途中の岩場でみんなでランチタイム。
この頃にはちびっ子は跳ねあげた水しぶきで全身ビチョビチョ。
小さい体にはこの地味な水攻撃が効くんですよね。
数人は既に唇の色が少し変わるくらいに冷え切ってます。

毎年の事なのですべてを読み切った僕の準備してきた洋服に着替えて、
さー温まるがよい!

といってもまた歩き出すと一瞬で濡れてしまうのですが。

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そしてこのルート名物の「SNSの木」

子供を乗せて写真撮ってください!と言わんばかりに用意されたこの座り心地の良さそうな枝。
今年もみんなでお決まりのイエーイ!

当然周りでは大人たちの無数のカメラ音が鳴り響いております。

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ラストは川幅が広がり合流する支流も増え一気に水量が増えてきます。
終わりも近づきもうヤケクソになってる子供たちはついに泳ぎだしてしまいました。

まー例年通りの光景ですね。
しかし子供って初めて出会ってるのにすぐに仲良くなるんですよ。
ずっとニコニコして親友の様に手を繋いで歩きながらも話す会話はまだこんなの。

「ねー、ところでなまえなんていうんだっけ?」

今年は大人も数名豪快に滑って全身びしょ濡れになってくれ、
企画者としては思い通りのツアーとなりました。

このまま連続晴天記録をいつまで伸ばせるのか・・・?
もちろん来年もまたやりますよ。
大人も小さい子供も参加できるとにかく平和な大谷渓谷。
またこの場所で来年お会いしましょう~!

ちなみに来月7月9日(日)はもうちょっと激しくなる渓谷ツアー。
由布川峡谷ツアーを開催します。
こちらも存分に大分の川を満喫できます。

まだまだ参加者大募集中。
詳しくはユースホステルのHPにて!

湯布院カントリーロードユースホステル  

あぁ罪深きは人の欲・・・

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先日行わられた「野イチゴジャムランチツアー」で、
たくさんのお恵みを自然から頂き大満足だった我ら。

大いに感謝してそれで今年の収穫は終わりになる、はずでした・・・。
しかし例年になく大豊作の野イチゴの魅惑に逆らえず、
また奥さんと2人ここに舞い戻って来てしまいました。

ほんと欲深くてごめんなさい。
だって美味しいんですもの・・・。

数日の間にまた新たな実が順調に成長しており、
再び一面は大量の野いちご畑となっていました。

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そして2人で夢中で取り続けること1時間。
また袋いっぱいになったいちごの甘い香りのクラクラしながら大満足で帰宅です。

まだまだ小さくこれから旬を迎えるであろういちご予備軍が沢山待機してました。
こりゃーもう一回来るしかないかな・・・。

欲望は留まる事を知らない。

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そして帰宅後いちご達はあま~いジャムに変身。
子供達も大好きなので即無くなる。

今しか食べられない季節の味覚です。
夕食付きのお客様はこの地元イチゴのジャムを存分にお楽しみください!

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まだまだミヤマキリシマ 平治岳

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例年6月の上旬にピークを迎える九重連山のミヤマキリシマ。
しかし今年はどうも様子が違うらしい。
「ミヤマキリシマの開花が遅れている」
そんな噂が飛び込んできた。

更には
「今年のミヤマキリシマスゴイらしい」
との話もチラホラ。

もうてっきり今年の花は終わったと思い込んでいた心がにわかにざわつく。
ひょっとしたらまだ見れるのか・・・?

火が点いてしまった心はいてもたってもいられず、
夜の21時半に大慌てで準備して出発し22時半には吉部駐車場着。
夜空には目もくらむような星空。
高まる気持ちをぐっと抑えてここでゆっくりと朝を待とう。
(もちろん車で寝るけど)

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さすがは6月。
明るくなるのが早い!
5時前には起きだし朝ご飯食べて準備して5時半には出発だ。

そして歩く事1時間。
目指す平治岳が見えてきました!
もうこの時点で山腹がピンクに染まっているのが分かる。
まだまだミヤマキリシマここに健在!

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入り口辺りでは6割くらいの開花だったミヤマキリシマも、
頂上に近づくにつれ益々賑わってきました。

まだ8割は残ってますよ。
まさに花の絨毯、見事な景色です。

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何処を見てもミヤマキリシマだらけ。
思う存分堪能しました~。

いやーやっぱ来てみないと分かんないもんですね。
まだあと1週間くらいはいけそうです。

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そして一応おまけみたいなノリで平治岳のピークもハント。
しかし6月最初の週末なんて信じられない位の人で埋まるこの山が、
なんと今日この時間では僕ともう一人のおじさんだけ!
こんなことがあっていいのか?
我が目を疑いました。

登山者に大人気の久住連山の中で、
大して標高もないこの平治岳に人が来るのって、
正直このミヤマキリシマのシーズン位なのです。
そのシーズンもほんと3週間ばかりの僅かな期間。

しかも梅雨と重なるので日程を合わせるのもとても難しいのですが、
そのまだミヤマキリシマの8割ピークが残る晴れ渡る青空のこんな日に、
登山者2人だけって・・・。
ありえん!

駐車場にも結構車停まってたけどどこいってるんだ?
まさかこの時期に他の山に登ってるわけじゃーあるまいな。
混んでれば混んでるで許せないけど、誰もいないとなるとまた許せん!

皆さん一年に1度だけ平治岳がピンクのドレスをまとい主役になれるこの季節。
どうか必要以上に褒めちぎっていい気分にさせてあげて下さい。

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最後は北ルートを辿って下山したのですが、
下に下りてみてビックリ!
このルート通行止めになってるじゃないんですか。

上には何の注意書きもなかったのに。
ちょっと読みにくいのですが右の看板には
「去年の地震でルートの安全が確認できていないので通行止め」
みたいなことがかかれていました。

皆さん、ご安心ください。
僕が今日ルートの安全を確実に確認してまいりました。
どうか自信をもって北ルートご利用ください。(自己責任で)

そして再び駐車場に戻り時計を見てまたビックリ!
なんとまだ8時だ・・・。
ちょっと早すぎたな。
すでにヘロヘロなのに今日という日はまだ始まったばかり。
さー頑張ろう。

まだまだ今週末位までは今年のミヤマキリシマを堪能できますよ。
今年見れなかったな~という人は最後のあがきを!

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